THE 呑み切り☆国税局鑑定官室長の訪問!
昨日の予告どおり、鑑定官の先生方がAM10:00頃いらっしゃいました。
まずは簡単なご挨拶。
報道陣の方もいらっしゃってました
少しお話をした後、本題の利き酒へ
吟醸、純米吟醸、純米、本醸、普通酒の5種。
これにプラス市販酒3種(純米、本醸、普通酒)を利き酒していただきました。
その後、報道の方々による取材を行い
今年の出来、状態、利き酒をしての感想をいただきました。
↓ブレブレ
全体的に酒質のばらつきがなく、きちんと造っている印象を受けたとおっしゃってました。
タダ、全体的に熟成の進み具合が速いと言う指摘も。
要は、今が丁度美味しい時期ですねって言うことみたいです。
少しでも熟成を遅くする対応の一つに火入れ後の急冷があります。
お酒を殺菌するために、火入れを行なうのですが、温めるため少し熟成が進みます。これをくい止めるのに、急冷するのですが…
実は…福司の製品は、火入れ後急冷しておりません。
本来ですとした方がイイのかもしれませんが、気候的、環境的に難しいのです
急冷の一般的な方法は、タンクに水をかけて冷やすのですが、釧路の冬では寒すぎて、流れる水が床で凍ってしまい、さらにそれにより床がひび割れてしまうのです。僕も去年、小さな濾過装置を運んでいる途中に、床が凍っていて転んで肘を強打しました
。
(しかも手の指の骨が折れていて、細かい仕事が出来ないので、せめて物を運ぶくらい…と頑張ったときに)
そのため、急冷はとても困難まぁ~外気の空気が冷たいので、水を使わなくても十分冷えるのです。
…ある意味、だから釧路の酒らしさなのかもしれません。
他の地域では出せない味ですね♪
先生方が帰った後に、こっそり利き酒
吟醸はものすごくフルーティー危なく飲み干しそうに
おっとあぶねぇ~
次に初の純米吟醸!先生方も美味しいとおっしゃってましたが、僕もかなり好きです!味わいがあり、酸味もとても爽やか
『こりゃ~こっそりポケットのしまいこむしかない』っと悪魔の声
『おいおい!それはいけない、ばれちまうぞ』っと天使の声
そうこうしているうちに上司が…
本醸造、普通酒は確かに熟成している感が。
若々しさは感じられない、丁度人間で言うと僕くらいでしょうか
でも、原酒の状態なので凄く美味しかったです☆
利き酒ではなく、やき秋刀魚でじっくりチビチビやりたいですなぁ~
(↑ほらぁ~、ここらへんがオヤジっぽい)
あー、こりゃーブログなんか書いてる場合じゃないぞ!
酒粕つめてる場合でもない!!
ほらほら、早く帰ってクイッ!と飲みますか~
↓新しいランキングにも道場破りしましたヨロシク!
現在、約100位…(涙)これでも1日で50位くらいランクUPしました。みなさんに感謝!!
クリックするだけで、福司蔵出し吟醸純米の原酒GETのチャンス!?…嘘で~す
、ランクングUPします~ヨロピク♪
↑18位くらい ↑5位くらい(目指せTOP3!!)