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北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

1年で5時間しか売らないお酒。


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昨日のブログでの予告どおり、たれ口を飲みました!!
このお酒、搾ったものをそのまま瓶詰めしたものなので無濾過生原酒のお酒です。
そのため、アルコール度数も20%くらいと高いのですが、それほどきつく感じませんでした。
香りも優しい感じでしたよ。

霧福屋の掲示板にはたれ口で化粧水を作ったというお客様から書き込みをいただきました。
釧路新聞の記事によると・・・・
3000人ほどの釧路市民の方が起こし下さったようです。
昨日お越しくださいました皆様、ありがとうございました。
皆様もたれ口、飲まれましたか??


さて、本日は嵐の後の静けさとでもいいましょうか
昨日の盛況ぶりとはうって変わり、静かな蔵の中。

昨日搾ったお酒の粕はがしから一日が始まりました。
昨日ほとんどふな場(お酒を搾る部屋)で説明をしていたのですが
何人の方にこんな質問をされました

『板粕って何で板状なの?』

なるほど・・・・素朴な質問だ・・・・
僕たちは普段から見慣れているので、そんなこと当たり前の様に思っていましたが
そういう素朴な質問が、僕たちには逆に新鮮さを与えてくれます。
IMG_0966.jpg
▲これが搾る機械です。
見た目はアコーディオンみたいな感じで、白い所にモロミが入り、右のピストンで押して搾るように見えるのですが・・・・正確には違うんですよ!
右側のピストンは、あくまでモロミが漏れ出さないように押さえておくためのものです。

この白い部分には2種類の板が、交互に入っています。
片方がステンの板、もう一方がゴムの板です。
この間にモロミが入り、ゴム板にエアーを送り込んで風船の様に膨らませます。
そうするとその間に入っているモロミが、ステンの板にギュ~っと押し当てられて
液体は布を通過してお酒になり、残りは粕となります。

しぼり終えたあとに板と板の間を開くと・・・・
20071204104731.jpg
このように、平べったい粕が出来上がります!!
これが板粕なんです。これをヘラで丁寧に取り除いていく作業が
粕はがしという作業になります。

ちなみに諸白粕はこれを熟成させたもので、元々は同じ酒粕です。
皆さんわかりましたか??


【現在42位】昨日より1位上がった♪
どうして板状かわかりましたか?わかった!という方は
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