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北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

日本酒の面白さに気がつくとき

ブログを書いていてネタがなくなる。
そんなときも生成AIの出番
何について書けばいいのかを相談しました。

興味深い話題として5つのことを提案してくれました。
①伝統と革新の融合
②地域性と文化
③酒と健康
④酒と料理のペアリング
⑤酒造りの裏側

何時も書いているのは裏側のつもりなのですが
読み手にとってはどうなのでしょうかね。

で、今日はなんか違う切り口にしようかなと思い
造り手が語る日本酒について書きたいと思います。
お酒の面白みって違いが分かってきたり
自分の好みが見えてきたときだと思います。

ただそこに行きつくにはお酒の違いに気がつかないといけません。
醸し屋の回りにも違いが判らないという人もいます。
ただ一緒に利き酒して話をすると気がつくのですが
自分では上手く気が付けれない人がいます。
そんな人が少しでも違いや差に気がつけばいいなと思い
今日のブログを書きます。



日本酒を飲むとき、皆さんはどういう所をみて(利いて)いますか?
多くの人は美味しさとしてバランスや好みを指標とすると思います。
間違いではないと思いますしそれでいいと思うんです。

私たちもその指標でも判断します。
美味しいかどうかという指標です。
ただ利き酒するときには美味しいかどうかだけではなく
旨いかどうかというのも重要です。
正確には旨いという言葉があているかはわかりませんが
皆さんがイメージしやすいのではと思いこの言葉を使います。

私の中では美味しいは個人の思考やバランスのようなイメージ
旨いはそのお酒にあるポテンシャルのようなイメージです。

家具とかに例えると美味しいは
見た目が美しい家具で
旨みは機能性という感じです。
見た目の満足度で購入する人もいますが
機能性も重要で、その両方を持ち合わせているものが
いい家具ではないか?という事ですね。

では日本酒でこの旨味ってどんな部分?という事なのですが
余韻だったり膨らみにあたる部分で
多くは酸がこの要素を持っているように思います。


そういう考え方で福司と五色彩雲の商品を比較すると
福司は美味しさにウエイトが大きく
五色彩雲は旨さにウエイトを置いているイメージではないかな?と思っています。
(ゴシキは酸を重視した造りが多いので)

ただ酸に注目するだけでは余韻が長いとか
重たさがあるというだけで終わってしまいます。
内容はもっと複雑です。

味のテクスチャを視覚化するとき、多くは平面で表現されるのですが
実際は立体というか・・・・もっと複雑なのと一緒。
どうしてもはじめは平面で捉えようとしていしまうのですが
もっと立体的な構造で味をイメージすることで
微妙な差を表現することができます。

一番単純なのが三角や丸でしょう。
でもそれだけでは表現が乏しく違いをつけにくい。
そこでおすすめなのが好きなものに例えたり
身近なものに例えることです。


例えばすっきりした味わいで線がお細くキレイな酒質の酒は
「色白の華奢な女性で髪は長く黒髪、服装もどちらかというと
落ち着いた色を来ているようなおとなしいタイプなんだけど笑顔が素敵。」
とか
車が好きな人だったら
「アクセルを踏むとスピードに乗りやすくハンドルも重さがない
内装も革張りで落ち着いている
色は白でそこまでいじられていないややクラシカルな車」
といったように
得意分野のモノで例えると違いをイメージしやすくなります。


これを何度も行っているうちに
同じ系だけど微妙に違う酒にも
差を持たせることが出来るようになるはずです。

その違いを表現できるようになったら
実際の酒の違いはなぜ違うのか?を調べてみるといいでしょう
そうしているうちにきっとあなたは日本酒の魅力にはまっていくはず。


燗酒にして変化した味わいも
「最初は人見知りだけど仲良くなると見せる笑顔が素敵な人」とか
「ギアチェンジがスムーズでハンドルが柔らか。
窓を開けて海辺を走ると気持ちがいい一人乗りに最高の車」など
もっとストーリーや背景が見えてくるはず

その表現力が付くと本当に楽しくなってきて
違うお酒はどうだろう?とか
開封しておいて置いてたらどうなるかな?と楽しみ方も広がります。


是非、今晩の晩酌から始めてみてください。

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● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

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