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北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

時代はストロングよりソフトなのかもしれない!?

【お酒の話】
コンビニに行くと様々なお酒が売られています。
驚くほど新商品の開発がされており、刺激というか勉強になるほどです。

醸し屋も気になる商品があるとかって飲んでみます。
味としての表現の仕方やバランス。売れている商品はなぜ売れるのか
実際に体験してみて考えます。
もちろん原材料表記の確認やデザインもチェックポイントです

最近アサヒビールやサッポロビールが、今後アルコール度数8%以上
いわゆる「ストロング系」飲料を新規販売しない方針であることが話題になっているのはご存じでしょうか?
一時期は酎ハイ市場の40%以上を占めていましたが、去年は26%まで縮小。
「安くて短時間で酔える」と人気を集めてきたストロング系は、なぜシェアが減ったのか?


最近ストロング系に代わりに出ているのが低アル系のお酒
ただでさえアルコールドリンクの中では低アルのビールでも
低アルビールが出るほどです。

そのCMでは若い俳優がビールも飲みたいけどあれもこれもやりたいことがある!という内容
だから低アルのビール!と。
酒を飲むのは酔うためだろう!というのは昭和の考えで(笑)
今の時代は必ずしも酔うためだけではなく、スマートな飲酒スタイルの広がりに合わせ
お酒を選ぶ時代になっていくという事でしょう。

このCMを見て「そうだよな、これからの飲酒人口の考え方は
こういった考えへシフトしていくのかもしれない」と感じました。


個人的にはこういった考え方はその通りだろうと思っています
自分が描く将来の日本酒のある世界も
こういったことへの対応が必要ではないかと考えています。


「飲酒そのもののスタイルが変わる」でしょう。
酒が売れていた時代の生活スタイルから一変
酒以外の娯楽が増え、酒の果たす役割が大きく変わり始めている。

そういった「今までとは違うスタイル」への対応を私たちも求められるだろうし
そこにいち早く着手していく必要があると思います。
先進的な酒蔵はその時代に対してどう対応するのかを
自分たちの強みを活かし様々な方法で順応していく準備が始まっています。

今売れるものを造るだけでは生き残れない
この低アルビールも10年後のことを考えた挑戦のようだ。


今は今まで売っていたビールの方が売れるだろう
でも少しずつ低アルを飲みシフトしていくことも考えられる
何よりも一番怖いのは「お酒を飲まない」という習慣を作り上げること
ビールだけではなくどの業界にもつながる事でしょう。

ノンアルのビールが出たときもそうでした
ノンアルのビールなんて飲むの!?と思った人も多いはず
でも今その市場は確実に増えている。
何よりも「お酒を飲む習慣」を削り取られないで済んでいる

地酒として、日常のお酒にして欲しいという想いがあるので
こういった習慣をなくさない取り組みはとても大事なように感じました。


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● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

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