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北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

井戸の中に入る新人

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仕込みまで一か月をきりっています。
蔵の中の大掃除はおおよそ終わり
今は井戸の中の掃除をしています。

毎年この季節は仕込みで使う水源の井戸の掃除をします
夏の間あまり使用しないのでその汚れを取り除き
綺麗な状態で仕込み用の水として使います。

井戸の中の壁はもちろんですが
下に敷き詰めている石を出し
ブラシで磨いて天日干しをして
また井戸に戻すこともしています。

これをするようになったのは5年位前からでしょうか
いいと思うことはやる!
良くなるためにする!そういう思いから始めました。

今年から入った新人A君(ブログ上の名前はまだない)も
初めて経験する井戸の掃除。
普段飲んでいるお酒の元でもある井戸の中を見るのも初めて
湧き出る水量が思っていたよりも多いと驚いていました。


今年一年は初めてのことばかりで楽しいこともおおだろうな。
自分も初めての酒造りのシーズンはワクワクもしていたし
やる気で満ち溢れていました!
その当時は24歳くらいだったかな。
溢れすぎて空回りしていましたけど(笑)
醸し屋は当時よりも今の方が楽しいですがね!!!


製造部の新人はまずは下働きのような感じです。
それは命に伴う仕事があるからです。
仕事を一通り覚えてから様々な仕事をしてもらうので
もっとこうしたいのに!と強く思う人間ほど挫折もあるかもしれません。
そしてもう一つは、製造部は清掃部といわれるくらい
ものを作る仕事の根本は衛生管理にあります。
基本的な業務が掃除や洗浄になるのでそこから始まるのは当然の話
醸し屋も入社10年くらいは下働きとして蔵の洗濯物や片付けの掃除を
仕事のメインとしていました。
醸し屋が入った当時は古くから働いている人がまだ何人かいて
昔ながらの風習が根強く残っていましたからね。
今とはだいぶ働く環境が違いますしね。


昔よりも様々な情報に簡単にアクセスできる時代になり
物の習得も確かに早くなりました。
その一方で「知っている」と「分かっている」の境目が曖昧になり
「分かった気でいる」が多々あります。
数度の経験で悟ったようになってしまえば成長は止まってしまいますから
謙虚に経験を積み重ねる心を忘れないで欲しいです。

積み重ねるのには時間がかかっても
それが崩れるのは一瞬です。

昔であっても今であっても
それは変わらない部分と思うので
製造部のみんなにもその心を忘れないでいて欲しいと思います。


」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

醸し屋もTwitterやっているので探してみてください。

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https://www.youtube.com/watch?v=ctckc8eBNGE

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085-0831
北海道釧路市住吉2-13-23
福司酒造株式会社

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