「根本的な」
どーも醸し屋でございます。
明日から山廃のお酒のご説明周りに行ってきます。
その準備と、いない間の準備で今日はややワタワタしてしましました。
酒造りの作業以外で部下に仕事を頼むのは珍しく
今後のことを考えていろいろ作業をシェアしています。
まだまだ資料の作成は醸し屋がやっているので
シーズンオフの間に資料作成にも慣れていってもらえたら
頼めることも増えてきますし、何より細かな修正などを頼めるのは楽ですね。
明日から山廃の話をしにいろいろごあいさつ回りに行くのですが
山廃という酒自体はそんなに珍しいお酒ではありません。
だからこそってところなんですよね。
「なんで山廃やったの?」ってところを少し知ってもらいたいと思います。
商品のご案内文やスペック(アルコール分や日本酒度などのこと)だけで
はなかなか伝わらない部分。
そんなのどこにでもあるでしょ?ってなってしまいます。
自分たちの想いや、そこまでのステップとこれからのステップ
そういったものをお話ししに行ってこようと思います。
きっと中には厳しい意見もあるでしょうが、
それはそれで言ってもらえることのありがたみを噛みしめてきます。
正直、北海道は新しい蔵が多く、もともとある酒蔵への注目される温度差があるかな?
とも思っているのですが、それは仕方のないことですよね。
道内のお蔵さんも新商品の開発やPRをやられていいる中で
福司も自分たちらしい切り口でアクションを見せて
福司熱いな!って思ってもらえるような酒造っていきます。
札幌の日本清酒さんも現代的な新しい蔵をたてますし、
新規参入の蔵もあるでしょう。
どんどん醸造所はコンパクト化して流行りの酒を造っていく。
時代の流れに対してどういう風に舵をとるのか各社で別れていくのかな?
福司は福司らしさをちゃんと残しながらも
未来に向かって成長していきます。
山廃のこともそうですし、様々な考えを練り上げ
構築していく過程で新政さんの文章を目にしたんですが
そこでていた言葉で「新政」の根源的な精神と~という文があり
「根源的な」という表現がとても響きました。
次の時代にと未来を見ているとついつい見失いそうになるのですが
地酒という位置を重要視しているのであればこそ
根源的な部分に回帰する必要性もあるなと感じたのです。
何が自分たちの造るお酒の価値なのか
そこ価値に気づかず捨ててしまう判断をしていないか。
その延長線上に自分たちが考える未来がないと
自分たちの強みをどこかで捨てることになってしまう。
それってもったいないですからね!!!
それが歴史であり受け継がれるべきものだと思います。
過去の歴史もすべてが今の福司の発射台にしないと!
「福司の根源的な部分」
僕はそれが地酒としての在り方なのではないかなと思っています。
そうえば、昨日上げた太陽色の写真をみて
「このお酒どこで買えますか?」って連絡をもらいました。
市内の方でもまだまだ知られていないのですね。
山廃もそうですが白麹系もしっかりPRしていきます!
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