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北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

R3BYのCOCOROMIが明日発売。今年はすっきり!?

明日、今シーズンのCOCOROMIは発売されます。
それよりもホットな話題が釧路の海の中で熟成したお酒の話ですね(笑)
COCOROMIの発売の話よりも話題に上がっているのですが
今日はCOCOROMIの話を。

先月札幌の「もろはく」さんでのイベントの時に
ココロミを利き酒していただいていました。
その中に白麹のお酒は苦手でという方がいたのですが
福司の白麹のお酒を飲んで「このお酒は好きです」といってくださったのです。
主催者の浜口さんにも、初年度のココロミよりも
今の試みの方がおいしいね!と言っていただけました。

いや、そうなんですよね。
実は毎年いろいろ試験して改良してきたのがこのCOCOROMIで
今年は過去一番辛めで仕上げているのですっきりタイプに仕上げました。
瓶詰めしてからはまだ利き酒していませんが、
初年度が濃い甘口で1杯をゆっくり飲む白ワインのイメージから
辛口さっぱりタイプにシフトしています。
より飲みやすく食事と共にするする系です。
これから温かかくなる季節に冷やして魚介類に合わせてみてください
ホタテのバター焼きとかも合いそうです。


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福司酒造オンラインショップ COCOROMIはこちらから

最近ナチュラルワインを飲むのですが
個性がすごいですね。
酵母の香りとか、オフフレーバーに感じますが
それが個性として見られるというのはワインの幅なんだろうと思います。
そういう意味では日本酒も幅がこれから大事になってくるのではないでしょうか?
今までの日本酒つくりは同じ一つの頂点を目指した酒造りでしたが
近年の新酒鑑評会を見ても、山廃純米大吟醸や生酛、酵母無添加とか
今までとは異なった形で出品し賞を受賞されている蔵が出てきています

より幅のある日本酒を造り手が提供できなくては
日本酒の面白さの幅も広がらないのではないかと思います。
蔵の個性として傾向はあるが
それは造れる酒質を狭めるものではなく
端麗も芳醇も造れて、それでもなお蔵の色をちゃんと出せることが重要です。
そういった意味で、福司は白麹も山廃も取り入れ取り込み
福司らしさにしてご提供していく蔵になっていきます。

やれることが増えると選択肢も出てきます。
戦うフィールドも広くなる。
何より社員の育成でも学びが多く
会社の進展につながると考えています。

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蔵人が釧路の暮らし方をイメージして作ったPR動画です!
https://www.youtube.com/watch?v=ctckc8eBNGE

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085-0831
北海道釧路市住吉2-13-23
福司酒造株式会社

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