久々には晴れ。
久々に温かく青空も見えた本日。
無事計画していた部分までの塗装がほぼ終わりました。
(もう一か所塗っておきたい部分があるのでそれは後日)
写真の上の段が今回塗装した部分です。
一階部分は数年前の大風で屋根が飛んで
修理したので新しいですが
上の屋根は結構古くかなりくたびれて来ています。
今回もコーキング等を行い補修後、ペンキを塗ったので
また数年は寿命が延びたと思います。
各蔵で問題となるのがやはり蔵の老朽化。
100年とまではいきませんが
それに近い年数がたっており
その間に酒造りも手作業から電動化
そしてデジタルへと変化していますが
建物だけは変わらないですからね
それはいろいろ不具合が出ます。
外観からはわかりにくいですが
福司の建物内部は土壁です。
そしてそれを木材が支えている
個人的には釧路では貴重な建物だと思っています。
釧路市内で土壁工場はもうないでしょう。
煉瓦とかならありそうですが・・・・
以前さ左官関係の方に補修ができるのか聞いたことがありますが
土壁は理解はしているがやったことがない
ゆえに仕事として受けれないようなことを言われたことがあります。
今の時代は経験する機会がないようです。
酒を造る木桶もそういう意味では似ていて
木桶を使って酒を造る企業が減ったため木桶職人さんが減少
結果木桶を補修する人が居なくなってしまいました
新政さんなんかではその技術保全も目的に
木桶職人を育てています。
便利な時代になる一方昔ながらの手法が使えない業種の人も多くなっていますよね
大工さんも電動のノコやビスなどで技術力が変化しているのではないでしょうか。
家を作るのも昔のように釘を使わずに~なんてことはなくなりました。
先日引っ越し先でもいろいろとトラブルに合いましたが
ビスがちゃんと打たれていなくビスを打っただけの作業なのがわかる状態。
との開け閉めがスムーズじゃないなど
これって仕事として成立しているのか?と不思議に思うレベルでした。
熟練さんの仕事ではないのだろうなと思うのですが
そういったアナログな仕事のクォリティーは昔よりは下がっていると思います。
自分たちもそうなんですがね・・・・
多様化している現代で「極める」必要性が薄くなっているのでしょうか。
何かに特化した生物が絶滅したように環境に順応していく生物が
残る時代なのかもしれません。
氷河期とはまた別の淘汰される時代に入っているのかもしれないと感じます。
あるいは新たなステージの入口か・・・・
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