この時期の仕事、酒粕の袋詰めとは?
毎日汗だくです。
『酒粕を袋に詰める』という仕事ですが
これが結構汗かくんです。
どんな仕事かというと・・・・
必ずしも同じではないのですが
酒粕を粘土に例えましょう。
きっと小さいころ粘土を触ったことのある大人は多いはず
年度よりも柔らかいこともありますが
粘土ぐらい硬いときもあるのです。
まず粘土を袋に入れるとします
大きい袋なら簡単ですが
それほど余裕のある袋ではないジップロックのようなものに入れるとしましょう。
汚さないように入れます。
入れ終わった後空気を抜く作業をします。
空気はいると酸化して傷みやすくなるのでなるべく抜く方が
品質的にもよいです。
しっかり空気を抜いたら今度は箱詰めです
おおよそ決まった大きさ、ベストサイズの穴に入れます
これを梱包し出荷用にするのです。
粘土をこねるような力が要ります。
また大きなロットの場合は段ボールに収めるために整形します。
そして段ボールが壊れないようにバンドをかけたりするのも
それなりに力が要りますし。
箱詰めした粕は1箱20㎏を超えます。
これをパレットに並べていくのは手作業です。
単に『酒粕を袋に詰める』という仕事ですが
その周りには割と力仕事が伴っていることがわかっていただけましたか?
そしてこれが冬の仕事のための準備運動的な役割をしています。
体を慣らすための仕事?のような役割です。
昔に比べると人数は増えました。
考えてみれば昔は7人くらいかな?
その時の製造部長は来たり来なかったりなので場合によっては6人か
今は10人近くいますからだいぶ楽です!
その分作業スピードと詰める粕の量も増えていますが!!!
なんだかあの頃はやたらと疲れた記憶があるなぁ・・・っと過去を振り返ってみました
明日はブルートが粕を掘るそうです!
あ!粕堀りって仕事があるんです
タンクに入っている酒粕をスコップで掘り出します。
1日に掘り出すのは約2トン
かなりの量です(笑)
明日は金曜で片付けの時間もしっかりとりたいので
作業は早めに切り上げてもらう予定。
残っているデスクワークもあるので醸し屋は終わり次第デスクワークへ
ただ・・・体使った後
尚且つお昼食べた後は眠くなるんですよね~(笑)
仕込みまで一か月近くになりました。
隣では製造計画を真剣に見ている部下たち。
未だに微調整をしているので数字の見直しが頻繁に起こります。
来週は呑み切りもあるし、本格的な季節になってきたなぁ。
そういえば、クラウドファンディングでご支援いただいた皆様に
順次商品を発送しているようです。
もう届いた方もいると思うのですが、社長から気持ちばかりの粗品を同封させていただいております。
ご支援いただきまして本当にありがとうございました。
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福司酒造株式会社
最後まで読んでいただきありがとうございます!
以前、揚げの味噌漬けを食べたのですが
揚げの粕漬けとかどうだろう?
塩こうじが流行ったように
粕漬けもはやらんだろうか?(笑)
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