9月の仕事
粕詰めが始まりました。
1年間の中でも粕詰めの時期だけは
製造部と製品部(詰め場)の人たち総出で仕事をします。
年に1度しかない仕事なので慣れるまでみんな時間がかかりますし
みんながやり慣れていいない作業のため
その人その人の仕事の色が出るのがまた面白い。
丁寧にやる部分も人それぞれ違う。
呑み込みが早い人もいれば
とにかく一生懸命の人。
コツを自分で探せる人や
コツを教えると呑み込みが早い人
黙々とやる人。
個性があるのが良くわかる。
今年はコロナの影響もあり
いつもよりも本を読む機会がありました。
今もとある本を読んでいます。
基本ビジネス本や考え方の本が多いのです。
今読んでいる本も考え方の本ですね。
その本の中で音楽業界(?)の話が出てきました
昔はアルバムをいかに売るかだった。
きっとレコードたCDのことだと思う。
その時代は家で音楽を聴く時代。
そこからカセットテープやMDといった持ち運びができる時代へと変化する。
しかし、今とは異なり沢山の音楽を持ち運べるわけではなく
好きな曲を少量持ち運ぶ時代だった。
しかし現在はMP3など沢山の曲を音楽媒体に取り込み持ち運ぶことができる
好きな時に好きな曲を聞ける時代となった。
音楽を家で聞く時代から
好きな時に好きな曲をどこでも聞ける時代へ変化した。
当時誰がそれを想像しただろう。
その時代の流れにどれだけの企業がついてきていたのか。
日本酒も実は変化していると思う
「おやじ!酒をくれ!」といえば何も言わず出てきた日本酒の時代。
選択肢などはなかった。
酒を飲むのも酔う為だったりする。ストレス発散だったりする。
そこから多種多様なお酒が入ってきて
好きなお酒を浴びるように飲み
歌を歌ったりどんちゃん騒ぎをしたり。
沢山の人で楽しむ時代だった。
でも今は違う。
飲み会がなくなり
お酒の用途も酔うためだけではなくなってきている。
音楽が家で聞く時代から
どこにでも好きな曲を持ち出して聞ける時代へ変化したように
日本酒も多くの人と杯をかわし
楽しむ時代から変化していくのであろう。
お酒の価値が変化していくはずだ。
その時、福司は何を提供しているのだろうか。
どんな価値を提供できるのだろうか。
なかなか考えさせられる本を読むのが面白く
今までとは違って朝出勤前にコーヒーを飲みながら
本を読む時間を作っている。
そんな自分もそうやって変化していくことに驚いた(笑)
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* 委細面談の上
085-0831
北海道釧路市住吉2-13-23
福司酒造株式会社
最後まで読んでいただきありがとうございます!
毎日汗と粕でべたべたです(笑)
でも、いろいろなものを粕漬けにして
肴を探すのも面白そう!
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