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北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

試薬づくり

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試薬づくり


お酒造りを行う時の1つの指標として分析値があります。
日本酒が好きな人なら聞いたことがるであろう
『日本酒度・酸度・アミノ酸度・アルコール濃度』

これらの4種類は基本的な分析として行われています。
その他グルコース濃度や酵素力価など様々な数値を分析し
再現性が高く良い仕上がりのお酒の製造を目指します。

日本酒度は日本酒の中の甘さや辛さの指標と言われ
比重を用いた数値です。
これは浮標と言われる浮き球のようなものを沈め
その浮力から数値を出します。


今日、写真に出したのは酸度を測定するときに使用する
指示薬という試薬をつくったときの写真です。
酸度の測定は滴定と言われる方法で
アルカリ性の液が何ミリ入れたら試薬を入れたお酒の色が変わるのか。
その色が変わったときに入ったアルカリ液の分だけ酸性だったてことになります。

学生時代の実験でリトマス試験紙って覚えていませんか?
あんな感じで酸性とアルカリ性を色で判別するような仕組みを利用し
お酒の酸度は測定されます。

その時に使う指示薬をB.T.B. , N.R.混合指示薬と言います。
B.T.B.はブロームチモール・ブルーの頭文字をとったものと
N.R.はニュートラル・レッドの頭文字をとったもので
この2つの薬品を混合した指示薬。
すなわち、B.T.B. , N.R.混合指示薬(ビーティービー、ニュートラルデッドこんごうしじやく)と
と呼んでいます。


ブルーとレッドの混合指示薬なんですが
試薬を調合するのに出すとこんな色です(笑)
青でも赤でもない!!!

むしろ白いほうがブルーの方で
黒っぽいほうがレッドの方です。


これをエチルアルコールに溶かすのですが・・・・・



そうするとこんな風になります!



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これがまだ完成形じゃない混合指示薬!!!
これをさらにエチルアルコールで希釈して完成。
測定時に2~3滴入れて使用するんです。
入れたらお酒は赤くなり、アルカリ性の液体を入れて
薄い青色になるまで入れます。
この時入った量が酸度となるのです。

なので、酸度の単位を書くときは㎖でかいたりしますよ!

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■資   格   短大・高専卒業以上を希望(理系の方希望)
■仕事内容   清酒製造・その他
* 書類選考あり
* 委細面談の上

085-0831
北海道釧路市住吉2-13-23
福司酒造株式会社




最後まで読んでいただきありがとうございます!

なんか今日は今までに珍しい
試薬の紹介でした(笑)


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