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北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

お米の可能性

お米の可能性


日本酒の面白さや日本酒の凄さを話すとき
結局行きつくのは原料であるお米の話。
面白いところでもあり
日本酒をつくる難しさでもある。



ブドウの様に多品種の中でも果皮も入れるのか
種も入れるのか
果汁だけにするのかなどの選択肢で味に変化をつくれるワイン。
そこに組まれている成分も多種多様で
それによって味わいも複雑に仕上がる
その個性は日本酒よりも幅広いだろう。



一方日本酒はというと、米のみ。
まぁ醸造アルコールってのも入れれるけど
それはワインでも一緒の話。


原料だけでいうと米と水だけで味を構成していく難しさがあり
それだけにもかかわらず「美味しい」という不思議なお酒なのです。

ビールだって麦の他にホップ使うしね。



限られた枠の中で僕たちは
試行錯誤して、イメージする味をつくるし
日本酒の枠を超えた味を求めたりする。


だから難しい。


言ってしまえば米に含まれる主な成分といえば
でんぷんと蛋白とほんの少しの脂肪
ほとんどはでんぷんと蛋白でそれから味を生み出す。


渡された材料がそれだけから
皆さんに「美味しい!」といってもらえる酒にしなくてはいけない。
料理対決だとしたら、明らかに素材不足
素材の味に頼るしかない。


だから僕たちはお米の質をものすごく気にする。
お米の質以上の酒は造れない。
味を構成する成分は米にしか含まれていないのだから。


フルーティーな酒にしようとしたらどうするのか。
酵母を変えたりつくりを変えたりするが
ワインならそう悩まないだろう。原料を変えればいい
それだけ、ブドウなら品種幅が広い。


あの香りが、もう少しあの味が
どうしたら出るのだろうか・・・・この限られた素材から。


流石、五味以外に旨味を生み出した日本人の食文化が生んだ酒。
深いなぁっと感じますよ。
もう日本酒生まれてから何千年って経つのにまだ進化していく幅もある
そういうところが日本酒の神秘だし
お米の可能性なんじゃないかなと思う。


今年のお米はどうなんだろう?
お米のことももっと勉強していかないとなぁ。




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085-0831
北海道釧路市住吉2-13-23
福司酒造株式会社




最後まで読んでいただきありがとうございます!

どの程度の台風なのか
全く自覚がないんですけど
数年前十勝も結構な被害にあっていますよね。
北海道も十分注意した方がいいかも

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