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北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

酒造りの杜氏って?

よく何をしているのですかと聞かれ、「お酒を造っています」と答えると
「杜氏ですか!?」と言われます。
福司には南部から来てもらっている杜氏さんがいらっしゃって
醸し屋自身は社員としての製造責任者という位置でしょう。


杜氏(とうじ)=酒を造る人   っと思っている方も多いのですが
杜氏という人は製造の責任者や統括者のことをいいます。
それ以外は蔵人というほうが正しいのかなと思います。


酒造りは古くから経営のトップである社長と製造のトップ杜氏という2本柱で行われていました。
他の仕事ではあまり見ない形態ですが
杜氏と経営者というのはお互いを尊重しあい、ほぼ同じくらいの権限を有していたと聞きます。
そのくらい杜氏は経営者から製造のすべてを任される存在でした。


杜氏は、農家出身者の方が多く、集落にいる人間を引き連れ
酒蔵に出稼ぎにでる、季節労働集団です。
農作業がない冬場を酒造りに、夏場は稲作をするという合理的な制度だったと思います。
このように杜氏さんによって集められた酒造りの集団を
酒蔵が雇いお酒を造ってもらうという仕組みでした。

これには酒造側にもメリットがあり
繁忙期の冬のみの雇用であることと
何より高度な製造管理を前面に任せることができるのです。


ところが近年は蔵元杜氏という言葉をよく聞くようになりました。
蔵元が製造管理の技術を習得し、通年雇用での製造を行うお蔵さんが増えたのです。
そういう福司も杜氏システムからの脱却のための準備段階です。

この杜氏システムが少なくなった大きな原因は
それと農業後継者の減少が大きなと思います。
これによる杜氏の高齢化。

蔵に働きに来る杜氏が高齢化し
製造がいつまで可能か・・・という状況の中
このままではいけないという動きが蔵元杜氏なのです。


蔵元杜氏で酒を造るためには
労働条件や労働環境の見直しが必要となります。
出稼ぎだと泊まり込みなので作業が深夜の麹つくりも出来ましたが
今では住み込みではないのでより効率の良いシステムを構築しながらの
良い酒造りが求められる時代となりました。


酒つくりという伝統と文化の仕事にも
時代の変化に順応に対応することが求められています




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■資   格   短大・高専卒業以上を希望(理系の方希望)
■仕事内容   清酒製造・その他
* 書類選考あり
* 委細面談の上

085-0831
北海道釧路市住吉2-13-23
福司酒造株式会社



最後まで読んでいただきありがとうございます!

今年のしぼりたてはフルーティーな仕上がりとなっています!
お楽しみに!!!!

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