久々の菰樽つくり
菰樽造りもそろそろ終わるころ
今日は久々に菰樽をつくりました。
仕込みも麹の引き込みは昨日で終わり
年内は残り1本の醪を仕込むのみです。
いつもはツヨシ氏に任せていますが、今日はほかの作業をお願いしていたので
本来つくる予定だった菰樽を醸し屋が作りました
菰樽は菰を縄を使い編んだり縛ったりしてつくられます。
結び方などを覚えないと作れないので
製造部で作れるのはツヨシ氏と醸し屋だけだと思います。
醸し屋が入社した当時は、4斗樽が何本も出ていましたが
近年は4斗樽はめったに出ません。
ほとんどが2斗や1斗ですね。
4斗と聞いてどのくらいの量のお酒が入っているのか
分からない方もいると思うので、今日は日本酒で使われる単位をご紹介します。
業界では昔から蔵の製造量を聞く際に「何石くらいなんですか?」というような聞き方をします。
2000石くらいですとか1500石くらいですなんて答えるのですが
これは製造数量のことです。
1石=10斗
1斗=10升
1升=10合
つまり 100合=10升=1斗=0.1石
1斗は一升瓶10本分なので、4斗なら40本分
お銚子一合で考えると400本分ですね(笑)
今の時代みんながみんな日本酒を飲むわけでもないので
かなりの人数が集まらないと4斗樽を開ける機会はないのかもしれません。
でも、やはり大きな菰樽を使っているのを見たら
とても力がある団体だったり会社だなぁと感じますね。
新年、樽酒を見たらぜひ飲んでみてください
とても演技がいいように思います。
明日は今年最後の蔵カレーの日!楽しみです!!!
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最後まで読んでいただきありがとうございます!
皆さん年越しそばっていつ食べますか?
うちは大みそかの夕飯なんですよね
やはり年こすときに食べてるんでしょうかね??
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