きたしずく
先日、きたしずくの洗米をおこないました。
彗星と比較すると粒が大きいのがわかりますか?
(分かりにくいかもしれませんが下に彗星の写真も貼っておきます。)
彗星はどちらかというと粒が小さめで硬いコメといわれています。
溶けにくいコメといい方をしますが、溶けないということは
すっきりとした味わいに仕上がる傾向があります。
逆に吟風は溶ける米といわれ、
味が乗りやすいので、福司では純米酒や本醸造酒など
多くのお酒で使用しています。
そして、今日洗米した「きたしずく」は北海道産の酒造好適米では
一番新しい種類で、性質としても彗星と吟風の間といわれています。
お米から作られる日本酒は、ワインとは異なり品種による違いもさほどなく感じている方も多いでしょうが
つくる側からすると米の品種でかなり異なりますし、
実はワインのブドウのように取れる場所や農家さんによって
同じ品種でも含まれる成分が異なります。
近年では日本酒もドメーヌという言い方をするお蔵さんもありますが
田んぼの作り方や育て方で違うというのはあまり知られていないでしょう。
なので、同じ北海道の品種でも産地でかなり違うようです。
福司の造りにあった品種ごとの産地もあるかもしれませんね。
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福司酒造株式会社
最後まで読んでいただきありがとうございます!
新酒の時期はいつも忙しいです。
大吟醸も仕込みあるし、人数が少ないけどがんばっていかねば!!!
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