酒米予報
生酒の酒母も香りが出てきました。
蔵の中は相変わらず、理想温度までは下がっていませんが
その中でも一本、また一本と醪が仕込まれています。
先ほどとある蔵のweb記事で室温が高い状態で・・・っと書いていましたが
それよりも10℃も高い蔵で仕込みをしているのだから
自分たちにびっくりです(笑)
現在、活性酒の仕込みを行っています。
例年暖かさとの戦いで、仕込み温度が高くなる傾向ですが
何とか例年よりは抑えて仕込みができています。
今年の米は秋口までは溶けないかもしれないという話でしたが
研究データによると例年通りか例年よりやや溶けるという予報です。
天気予報みたいですが実際に農協さんなどからデータが公開され
予報が出るので、それを参考に初めの仕込みをします。
溶ける溶けないというのはどうやって判断しているのかというと
収穫前ならば、ある一定の時期の気候が暖かいか寒いかで
米の成分の変化が起こり、溶けにくい年と溶けやすい年と予想されますし。
収穫後だと消化性を見て判断することもあります。
消費者の方からすれば溶けやすい年は
酒質が重くなりやすい傾向がありますし、
逆に溶けにくい年はたんぱくな酒質に仕上がります。
明日は今年初の吟風の洗米です。
道産米では溶けやすい品種ですし
洗米の際に割れやすい印象。
吸水時間を調べるために明日は手洗いでお米の洗浄を行います
【求人募集のお知らせ】
福司では日本酒の製造を共にしてくれる方を若干名募集しております。
新卒者も歓迎!弊社では様々なことにチャレンジする機会を設けるようにしています。
酒造りだけではなく様々な経験をしたい方!
まずはお問い合わせください!
■資 格 短大・高専卒業以上を希望(理系の方希望)
■仕事内容 清酒製造・その他
* 書類選考あり
* 委細面談の上
085-0831
北海道釧路市住吉2-13-23
福司酒造株式会社
最後まで読んでいただきありがとうございます!
やっとネット環境が!!!
今日からブログがかけます(笑)
今日も応援クリックお願いします!!!


