世界に目を向けて
醸し屋が蔵で働き始めた時
当時の日本酒業界は本当に元気がありませんでした。
振り返ると、焼酎ブームと言われた時代
プレミアム価格の魔王や森伊蔵など
希少価値が上がった焼酎が出回り
飲食店でも焼酎を押したメニュー展開。
日本酒は二日酔いになるとか
悪酔いするなどと敬遠されていました。
それでも、若い蔵元は日本酒をまだ知らない
20代に対し、地道なPR活動
普及活動を行った結果、
近年の日本酒に対する意識変化が生まれたと思います。
日本酒業界は、日本酒をブームにする気はないと思います
ブームのような一時的なものではなく
世界におけるワインのような位置づけで
日本酒を世界基準まで引き上げる。
これが今の日本酒業界の意識じゃないでしょうか?
ブームではなく文化として発信することが
日本酒を後世に残す一番の方法だと思います。
なんでこんな話をしたかというと
今日は記事を紹介したいなと思います。
NYで初めての酒蔵が誕生したという記事です。
NY初の酒蔵「Brooklyn Kura」がオープン。日本酒をタップでアメリカ流に提供も
http://top.tsite.jp/news/table/i/38781608/
10年前には考えられなかった日本酒のグローバル化が
少しずつ進んでいるのです。
日本酒が世界各国で作られるようになった時
どんなお酒が生まれるのでしょうか。
きっと日本食だけではなく
多種多様な食事にマッチングする酒質が生まれ
もしかすると米の品種改良や新たな酵母の発見もあるかもしれません
飲み手としても海外の作り手の作った日本酒に興味が出てくることでしょう。
水や気候が異なる異国。
アジアは昔から麹の文化がありますが
欧米にはその文化はありません。
それは気候的なものだと思いますし
主食の違いによるものでもあります。
今の時代だからこそ
日本酒が世界各国で製造することが可能になったんでしょうね。
ワクワクする気持ちと
うかうかしてられない気持ちで複雑ですが
皆さんにも日本酒が世界からこうやって注目されていることを
知っていただければと思い、今日のブログに紹介させていただきます!
福司も世界で飲まれる日が来るかも!?
むしろ海外から福司を飲みに釧路に来てもらえるくらいになりたいですね。
【求人募集予定のお知らせ】
2019年度 の採用募集を行う予定です。
募集方法・募集内容は、決まり次第ブログにて行います。
今後ともよろしくお願いいたします。
■資 格 未定
■仕事内容 未定
* 書類選考あり
* 委細面談の上
085-0831
北海道釧路市住吉2-13-23
福司酒造株式会社
最後まで読んでいただきありがとうございます!
英語を話せるのってうらやましい
やはり海外旅行に行くことって大事だなぁ
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