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北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

桜はまだ遠い。おすすめ花見酒

季節の変わり目になり
やや体調を崩し気味です。

まったく春を感じさせてくれない釧路。。。。。


桜はまだ遠いですね。


桜の時期と言えば花見。
暖かな地域ではもう花見は終わってしまったかもしれませんが・・・・
釧路はまだという事で、釧路の花見におすすめが霧想雫になります。
直売店および、ネットショップで欠品しておりました霧想雫ですが
販売を開始いたしましたので、今シーズンの霧想雫をお花見と共にお楽しみください。



霧想雫(むそうだ)は醸し屋がこっちに帰ってきてから企画した
直売店の限定酒になります。
「手ごろな値段で吟醸酒のようなお酒を」をテーマに作られたお酒です。
その当時は福司と言えば本醸造辛口というイメージが強く
市内の飲食店さんのほとんどが本醸造辛口を使用してくださってました。


今でこそ、多くのお店で純米酒を入れてくださっていますが
その当時は純米酒は「高い」というイメージと
「味が重い」というイメージがあったようです。


特に釧路は漁師町のため、
すっきりとごくごく飲めるようなお酒が好まれていたように思います。
そんなごくごく世代の影もうすくなり
味わいじっくり楽しむ世代へと変化してきたことで
飲みやすさから味わいへと変化していきます。


本当にここ10年で辛口淡麗の酒から吟醸系
そして今は味わいある酒へと
消費者の皆さんの求めるものも変化も急変しています。


この理由の1つが、やはり食生活じゃないのかな?と思いますね
米の消費量は半分になり
代わりに乳製品、肉、油脂系統が多く摂取する傾向になりました
「梅干しでご飯」「佃煮でご飯」なんていう食卓は本当に少なくなっています。


さて、これから食文化はさらにどう変わっていくのか?
そしてそこにかかわる日本酒はどう変化していくのか?
必ず変わらなきゃいけないわけでもないですが
しっかりと見極めていかねばならないところかなと思います。



【求人募集終了のお知らせ】
2016年度 の採用募集は終了致しました。 沢山のご応募ありがとうございました

次年度の募集も同様に、ブログにて開催する予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。

■資   格   短大・高専卒業以上を希望(理系の方希望)
■仕事内容   清酒製造・その他
* 書類選考あり
* 委細面談の上

085-0831
北海道釧路市住吉2-13-23
福司酒造株式会社

最後まで読んでいただきありがとうございます!

寒い!!!釧路で気持ちよく花見できることはないだろうなぁ(笑)
いつも震えながらサクラを見てます(笑)

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