北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

酒造りは酵母の虐待!?

今日から火入れが始まりました。
加熱された酒を移動するという作業は本当に気持ち悪い。
加熱されているのでホースを止めるバンドがゆるみやすくなったり
膨張するので数量があっているのか何度も計算する。

生酒で全部出荷する方が作業的には楽ですね。
結構市場では生酒の方が貴重に扱われますが
本当は火入れしている酒の方がめっちゃ手間かかってるんですけどね(笑)


火入れの時期は現場から離れられないため
例年ですと各自でおにぎりを持ってきてもらいます。
気軽にすぐ食べれるので便利です。

しかし、去年はクリストファーが炊飯ジャーを持ってきてくれて
炊き込みご飯や混ぜご飯を作ってみんなで分け合って食べました(笑)
今年は・・・・というと、なんと賄いでお弁当が出ましたよ!


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ハンバーグと焼きそばのお弁当!
明日のお弁当も楽しみです!!(笑)



さて少しお酒の話でもしますか、久々に(笑)
食べ物ブログみたいになっているのでねわらい。
酵母のアルコール発酵について。


日本酒を造る際に、アルコールを作り出すのは
酵母の役割であることは、広く知られていることと思います。
酒造りとは酵母を巧みに操り酒を造る。
そんなイメージをもっていることでしょう。


正確には酵母がアルコールを作る環境を
人間が作り上げているだけであり
操っているとまでは言えないんじゃないかと思います。


そして、酵母と作り手は二人三脚で
仲睦まじく酒を作り出しているかのように見えますが
実は違います(笑)


僕たち造り手は、酵母に対しひどく残虐な行為をしているのが実態です。
今日はその話を少ししたいと思います。



まず酵母にとってアルコールを作る環境というのがどういうときなのか?
ここが重要なポイントですね。
「ブドウ糖を食べてアルコールを生成する」と本などにも書いていると思います。
これは餌をもらって酵母が元気よくアルコールを生成しているかのような書き方ですが
実際は異なります。


酵母は辛くて辛くて、生きるために仕方なくアルコールを出しているのが本当です。
生きるか死ぬかギリギリ、その瀬戸際を作り出し
生きるための最終手段(?)のような手法として行うのが発酵なのです。
そう、本来であればもっと楽に生きれるのに・・・。
そうしてしまうとアルコールを生産してくれないので酸素を奪い
品質をよくするために活動の限界に近い低温で20日以上発酵させます。


見方によってはすごく残虐な行為の上作られているのです(笑)



【求人募集終了のお知らせ】
2016年度 の採用募集は終了致しました。 沢山のご応募ありがとうございました

次年度の募集も同様に、ブログにて開催する予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。

■資   格   短大・高専卒業以上を希望(理系の方希望)
■仕事内容   清酒製造・その他
* 書類選考あり
* 委細面談の上

085-0831
北海道釧路市住吉2-13-23
福司酒造株式会社

最後まで読んでいただきありがとうございます!

次回は酵母が長年勘違いされていたことについてです!

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