北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

テーマからおきた変化

昨日の「テーマ」のつづきといったところでしょうか。
実は、このテーマ振りが製造部に大きな変化をもたらしている?
様子なんですよね。


それが、休み時間の使い方です。
うちの製造部はみんな真面目なので(笑)
休めばいいのに休みません。


正確には体は休ませていますし、
コーヒーも飲んでるんですけど
それぞれが自分の与えられたテーマに関して調べものをしてました。


それを見てぞわっと背筋が冷たくなりましたね。
いい意味で。
すごいなって。


やる人もいるだろうし、やらない人もいるだろう
そう思っていたんですが、全員取り組んでるんです。
これこそ今からの福司の強みになる部分でしょうね。
醸し屋も負けてはいられません。
全員でモチベーションを上げて取り組んでいきたいと思います。



という事で、最近は文献検索が多くなり
様々なものを読んでいます。
そこから得たヒントを元に次の可能性を探していくのですが
現在、当初のところから大分離れてきました(笑)


それはそれで面白い事になっています。
そして、まさか10年前に買った専門書をもう一度読み返す時が来るとは!!!(笑)
日本酒の製造とは異なる分野の本だったので
誇りまみれになっていた本。


この本がまた日の目を見ることになるとは・・・・・
何より、買っといてよかった!!!って気持ちが大きいですね。



これは面白い方向に進みそう!!!
っと思いきや、やはりそこには大きな壁が立ちはだかるわけです。
立ち向かわなければ新たな道は開けない
計画を練って夏にいろいろやろうと思います。



いろいろ調べものしているなかで
口噛み酒から始まり、麹と麦芽の話がありました。
最近話題になったアニメ「君の名は」の中でも
口噛み酒が出てくるそうですね~

日本酒の場合は米で造った散麹(ばらこうじ)で
中国や東南アジアのお酒は餅麹(餅麹)というものが使われます。
どちらもカビを巧みに操り作られるのは
高温多湿な気候の影響と言えるでしょう。


一方、ビールが生まれたエジプトでは
(ビールはドイツが有名ですが発祥は違います)
カラッとした砂漠のある地域なので
カビとは無縁。

よって麦芽が用意られたといわれています。



麹はまさに、東南アジアの気候が生んだものなのです。



日本酒の麹、お米を蒸して作られます。
仕込みに使用されるものも、蒸米です。
炊いたものでも作れそうな気がしません?
だって、仕込みの時には水も一緒に入れて溶かして作るんですよ。


今でこそ繊細な造りなので蒸米の方がコントロールしやすいでしょうけど
それこそずっと昔ならば炊いた方が早くお酒になりそうな気がしませんか?


その理由の1つとして聞いたことがある話があります。
それに関係していたといわれるのが、日本の土器の技術です。
それこそ昔の土器は精度が低く
物を煮るのに向いていなかったと聞きました。
水を入れると土が溶けだしてきたそうです。
煮る文化はそれからしばらくしてから出てきたそうです。


その為、煮るよりも蒸すという方法がとられたのが
今の日本酒のルーツ。
麹も蒸米に生育しやすい麹菌が使われるようになったとか。
歴史とかはあまり好きなほうではありませんが
こういった話を聞くと興味がわいてきちゃいますよね!




【求人募集終了のお知らせ】
2016年度 の採用募集は終了致しました。 沢山のご応募ありがとうございました

次年度の募集も同様に、ブログにて開催する予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。

■資   格   短大・高専卒業以上を希望(理系の方希望)
■仕事内容   清酒製造・その他
* 書類選考あり
* 委細面談の上

085-0831
北海道釧路市住吉2-13-23
福司酒造株式会社

最後まで読んでいただきありがとうございます!

調べものしているうちにワクワクしてきちゃいました。
何か面白いものが生まれたらいいなぁ

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