北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

福司のガラパゴスな洗米法!?

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今日は今季初の山田錦の洗米。
福司で扱うお米で最も高価な米のため、僕は朝から緊張しながらのぞみます。
とりあえず、予習と復習をして
寝て起きた瞬間から1日の段取りと
洗米のイメージをして、もう一度資料を読みます。
なんといっても指示を出す側は初体験ですから(^-^;)


今まではいかに作業を円滑に
いい仕事ができるかを考える方でしたが
どうしたらいい酒になるかを考え全体を動かすのは
見ている以上にイメトレを何度もする必要があります。

先回りしてビジョンを持っていないと指示ができないからです。
経験があれば別でしょうが・・・・蓄積がないので
ビジョンと着地点を明確にして臨みました。


結果的は数値的には上々の仕上がり。
きたしずくの洗米の経験が生きてきてます。



福司は今でもザルを使用した手洗いでお米を洗米しています。
洗米方法は蔵でそれぞれ事なり
福司の洗米方法はかなりガラパゴスな方法かと思います。
オリジナルというべきでしょうか・・・・。


他の蔵でこの方法で行っていると聞いたことはありません
やっていることは同じなんですが、ちょっと形式が違うんです(笑)



洗米後、浸漬をして米に水を吸わせます
ここで目的の量だけ水を吸わせる『限定吸水』という方法をとるのですが
その目安は米を見て判断します。


米を見るのに他のお蔵さんでは黒いお盆のようなものを使ったりするのですが
ちょっと用意していないかったので、素手で米をすくい米の状態を確認します
冷たい水に何度も何分も手を入れて状態を確認するため
右手でやると電卓は叩けないは、ペンも持てない状態になるので
左手で今回は臨みました(笑)


それでも冷たくて、息で温めていると
パートさんがこれを使いなって
ぬるま湯を汲んできてくれたんです!!!
その心遣いに感動ですよ!


今日も朝から、パートさんに心から温めてもらいました(^-^)



そんな洗米の時に、合羽?胴長のような合羽を着て
洗米をするのですが、それがみんな色違いで
まるで○○レンジャーのようなんですよ!
一回写真撮りたいなって思うのですが
何せ真剣にやっていて
皆が手が空くころは僕が米とにらめっこしているので
写真に収められません・・・・


いつか写真に収めたい・・・・
福司の洗米レンジャー!(笑)



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最近、麹の手入れがあるため帰りがちょっと遅いのですが
昨晩は久々に家でご飯が食べれたので
『今宵も頂き物で晩酌』シリーズをしました!

今回は頂き物の鰰の飯すしと鮭の飯すし
それに、クジラ汁です!
どちらも醸し屋の家のお正月には欠かせないもの。
大人になってからその美味しさに気が付きました(笑)


お正月にしか食べれないので本当に季節限定です。
旬の味わいと共に福司をぬる燗で・・・・


もう少ししたらしぼりたて生酒の発売ですよ!
発売日は1月16日の予定です。
お楽しみに!




【求人募集終了のお知らせ】
2015年度 の採用募集は終了致しました。 沢山のご応募ありがとうございました

次年度の募集も同様に、ブログにて開催する予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。

■資   格   短大・高専卒業以上を希望(理系の方希望)
■仕事内容   清酒製造・その他
* 書類選考あり
* 委細面談の上

085-0831
北海道釧路市住吉1-13-23
福司酒造株式会社

最後まで読んでいただきありがとうございます!

香りは穏やかですが
味は低温で発酵させたこともあり、かなり滑らかです
お楽しみに!

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