北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

Q『中垂れって何?』 A『それは・・・・・』

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どーも、ド素人ですがポスター作りしています、醸し屋です。
ポスターってデザインも大事ですが商品写真なども結構重要。
でも、どれもド素人でできる範囲でやっております。

ポスターのイメージではこんな写真がほしい!と思っても
実際撮ろうとしてもそんな風には撮れないわけですよ(笑)
何枚も撮った中から使えそうなのを仕方なく使います。
あとはソフトで加工したりしてそれなりに見栄えの良い感じに仕上げますが
やはりプロは違いますね・・・・



さて、先日母とお酒屋さんに行った際
こんな質問をされました。
『中垂れってなに??』


僕は何か知っているので意味が分かりますが
何も知らない人にとって見たら何を指すのかわからないでしょうね。
福司ではこういう複雑な商品展開はしていないので
あまり身近じゃないのも事実。



中垂れという言葉はまず、『垂れ』という言葉に注目です。
日本酒において垂れるといえば搾った時のお酒の様子をさします。
なので『垂れ=搾った』という風に思ってもらえてればいいかと思います。


中というのは、『真ん中』や『中間』を意味しているので
中垂れは『搾ったお酒の中間』というような意味合いでいいと思います。



そんな『搾ったお酒の中間』というのを
なんでわざわざ表記しているのか・・・・
うーーーん、付加価値的な感じでしょうかね???



1本のタンクで仕込まれ醪。
これを搾った時に、実は3種類に分類することができるんです。
わざわざ分類するの!?って僕も思います。
実際は分けて貯蔵したりはしておりません。
が!分けれますよ~って話です。


まず、搾るために醪を入れただけ、加圧しないで出てきた部分を
『荒走り(あらばしり)』といいます。
これは全体に対して60%ほどで半分以上をしめます。

次に加圧をして出てくる部分、これが『中垂れ』
全体の35%ほどだといわれます。

最後に、最後の最後まで搾りきって出てくるのが
『責め』といい、全体の5%ほどです。


この3種類、味に違いがあるのか?と言われるとあるんです。
鑑評会に出すような大吟醸酒は袋吊りしますが
それは荒走りしかとりません。
どういうことか、荒走りの方が質がいいということです。

そんな荒走りの中でも微妙な変化が出てくるくらいです。
でも、実際のところ普通の皆さんが飲まれてもわからないレベル。
むしろ荒走りと中垂れも差がわからない人多いと思います(笑)


そんな複雑な違いを商品に記載するのは親切なのか・・・・
悩んでしまうだけのような気がしますし
逆に不親切な気もしないでもないんですが・・・・(^-^;)
僕だけでしょうかね??


知らないと付加価値のように聞こえるでしょうが
知っていると荒走りの方がいいんでしょ?って思っちゃいませんかね?
福司では荒走りとかの表記はしていません。
今のところ1本から搾られたお酒を差別化はしていないので。
1本は1本!1本が3種類や2種類にはなりません。

当たり!がないけどハズレ!もない(笑)
どれを買われても安心ですよ(笑)



最後まで読んでいただきありがとうございます!

本日より霧フェスが開催されます!
夜のレーザーショーがとってもかっこいいのと
露店が地元の飲食店さんなので
大人が楽しめるお祭りだと思いますよ!
是非足をお運びくださいね(^-^)

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