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北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

『出品酒』と『聞き酒』

本日は札幌国税局の鑑評会の出品酒の利き酒をしました。
火入れ後、適当な温度に保管していたお酒を出してみます。
品質・香り等を確認し、最高の状態で出品します。

今年の吟醸酒はなかなかいいですよ!
甘味も在るし、バランスがいい!
こりゃ-楽しみだ♪

利き酒は蔵の2階で行ないました。
製造部3人+蔵人1人+社長。

通常利き酒は午前中に行ないますが、本日は訳ありで午後から・・・
何とか梱包も済み、出荷しました(汗)
出品用の吟醸酒は500mlのビンに入れて、5本出品します。
20070308155825.jpg

このラベル、上等酒のラベルなんですが
1番福司らしいということで、使ってます!

利き酒にはルール的なものがあるんですよ!知ってますか??


いくつか書き出してみます!
① 室温20℃前後で、湿度が低めに空気調節された室内が望ましい。
② 照明は太陽光を使用する場合、北側の窓の光を十分に取り入れる。
③ 食後2時間程度の生理的に安定した時間帯が望ましい。
④ 匂いが強烈で残るものは、利き酒の前の日は控える。
⑤ 休憩中の口直しには、昆布茶・卵・湯豆腐・煎茶・果物が良いが、利き酒の前に口をゆすぎ、口臭を取り除いておく。
⑥ 整髪料や香水などの香りが強いものの使用は避ける。
⑦ 禁煙は厳守する。
⑧ 私語厳禁。
⑨ 利き酒は左から右方向へ移動しながら利き酒する事が慣習になっている。
以上です。
もし皆さんが、利き酒を行なう機会がりましたら、参考にしてみて下さいね~

これらに注意して行ないます。
ちなみに『きき酒』という言葉についてのウンチク

「きき酒」は「聞き酒」とも書きます。
「聞く」と言う言葉には、「かぐ」、「味わう」と言う意味があるそうです。
また、香道(こうどう)でも「匂いを聞く」という言葉を使うことからも、決して不自然な言葉ではないそですよ~

ちなみに香道とは、一定の作法に基づいて香木をたき、その香りを鑑賞して楽しむ日本の伝統芸能です。

Comment

ラフロイグ says... "(・∀・)イイ!!"
ここは勉強になりますねぇ!
あぁ、飲みたい・・・。
2007.03.08 19:14 | URL | #- [edit]
けんたろ says... "研究会"
4月9日が楽しみです。
聞かせて頂きます。
カズマさんはいらっしゃいますか?
2007.03.09 09:41 | URL | #- [edit]
土の香りのソフト屋さん says... "ラベル"
こんにちは。
ラベルがとてもすっきりしてて尚且つセンス良いと思います。
それにしても、利き酒にもこのような暗黙的なルールがあるんですね。全く存じておりませんでした。
機会があったら参考にさせて頂きます。
2007.03.09 15:50 | URL | #ttxtgEao [edit]
若僧蔵人醸し屋日記  カズマ says... ""
≫ラフロイグ様
ようこそ醸し屋日記へ♪
いつもはくだらない話をしているんですよ・・・もしよければ、また遊びにきてください~

≫けんたろ様
お久しぶりです~
4月9日ですか?去年は行ったのですが、今年はどうだか・・・まだ、どの話はきてませんね(^-^;)

≫土の香りのソフト屋さん様
そうなんですよ!僕も数年前までは知らなかったのですよ。
その他にもちょっとしたコツのようなものもあるらしいです(^-^)
2007.03.09 18:43 | URL | #A1vz8dvw [edit]

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香道香道(こうどう)とは、香りを楽しみ、日常を離れた集中と静寂の世界に遊ぶことを目的とした芸道で、一定の作法のもとに香木を?(た)き、立ち上る香りを鑑賞するものである。聞香または香あそびということもある(たくは?(火篇に主)であるが、一部の日本語環境では表