北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

分かれる明暗

斗瓶へ



今日は、毎年この時期に行う
僕の最も嫌いな作業の1日目でした。
冷たい水の中、素手での作業が
一時間近く・・・・


冷たくて痛いという感覚から
手の感覚も鈍くなり(ほぼなくなる)
最後にはロボットアームのように
掴むことと離すことくらいしかできないくらい
感覚がなくなります。


そこまでいけば水の冷たさも感じませんが
その境地に到達するまでが辛い。



しかし、今年は井戸水だったので
少し楽でした。
それでもやっぱり冷たいので
今ブログを書くのにキーボードを上手く押せてません(笑)




画像は昨日の続きです。
袋吊りされた醪から
1滴1滴しずくとなって集められたお酒は
タンクの呑み口を通り
斗瓶へと集められます。




この斗瓶へお酒をとる際に
『共洗い(ともあらい)』をします。
理系の方でしたら聞いたことのある言葉でしょう。



共洗いというのは
実験で分析などを行う準備作業です。
実験容器の内部に付着している、目的の液体以外のものを
あらかじめ除去する作業をいいます。


だいたいは使用するサンプルを使い
1度洗った後、再度目的の液体を量り取ったりするのです。




吟醸酒をとるための斗瓶。
これを共洗いするのに使用されるのは
同じお酒の吟醸酒を使用します。


簡単に言うと吟醸酒で瓶を洗うという
ちょっと贅沢な話です。



こういう細かなことなのですが
気にかけて行うことが大事で
出品酒に関しては、これで明暗が分かれる可能性もあるのです。



こうやって集められた吟醸酒は
さらに一手間二手間もかけて出品します。



もちろん、今回搾ったお酒も
春には限定販売します。
超ーーーー激レア酒なので
手に入ればラッキー!!ということで
手に入らなかった人は
霧想雫で我慢してね(笑)






最後まで読んでいただきありがとうございます!


今週末は結構ピークかもしれません。
とりあえずみんな怪我がなく終われますように。

袋吊りで搾ったお酒、飲んでみたい!という方は


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