北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

ひねり餅になるちょっとまえ

蒸し米


実は、ここ2日間くらいで
ブログ経由で福司のファンだというお客様から
熱いメッセージをいただきました。



みなさん知ってました?
このブログに僕宛のメールが送れるシステムあるの?(笑)


しかも皆さん釧路ではなく
遠方からメッセージを送ってくださり
「がんばれ福司!」と応援していただきました。
うれしいですね。
ありがとうございます。




さて、今日の写真はご覧のとおり
手のひらに乗った米粒。
これは普通酒用のお米なので
精米があまりされていないので粒も大きめです。



実はこの写真は甑の中に入ってた時にとった写真です。
なので僕の手の後ろには蒸米が見えています。
ちょっとぼかしを入れているので
わからないとは思いますが
甑の中で撮った写真です。



この掌に乗せた蒸米を
(もちろんアツアツの蒸しあがったばかりのやつです!)
手のひらを合わ、ひねるように潰していきます。
あるいは親指を使って米粒を潰します。



そうしてできたものが
ひねり餅というお餅です。
まぁ、写真は餅にする前ですね(笑)



何のために作るのかというと
決してお腹が減ってるからとか
遊びでとかではないですよ!(笑)



昔は福司にも釜屋さんという人がいました。
釜屋さんというのは釜場の担当者をいいます
一応、今でも釜の担当者はいますが
釜屋さんという呼び名では呼んでいません。



この釜屋さんが蒸米の管理を任されていました。
その日の仕込みは釜屋さんがいい蒸米をあげてくれるかどうかに
ある意味かかっているので、とても重要な役職です。
その釜屋さんが杜氏さん(製造責任者)に
その日の蒸米の出来を見てもらう際に
ひねり餅を作成して渡していたといいます。



蒸米は外硬内軟がいいと言われます。
外側は硬く、中は柔らかい
その方が麹を作るには適しているのです。



あまりにも蒸米が柔らかいと
米粒の形状が残らないひねり餅になりますし
硬すぎれば、米粒の形が残ったままになります。




まぁ、皆さんは酒を造るわけではないので
どういうひねり餅がいいのかは
知らなくてもよいでしょうけど、
僕は1つ気になることがあるのです!!!



それは会長の奥さんが蔵に嫁いだころ
その頃いた釜屋さんが、若い会長の奥さんに
ウサギの形をしたひねり餅を作ってくれたそうです。



いったいどんな形なのか?
すごく気になっているのですが
今はその釜屋さんもいませんし
写真が残ってるわけでもないので
見ることができないんです・・・・




どうやって作ったんだろうなぁ
いつもひねり餅を作るときに
その話を思い出し、気になってしまうんですよね。







最後まで読んでいただきありがとうございます!



実は何度かウサギのひねり餅も挑戦したのですが
納得いくような形にできないんですよね
お餅といっても伸びるような柔らかいものではないので
結構細かく作るのは大変です。。。。



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