北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

蔵開きに向けての予習

貯蔵くら


今日は福司の蔵の中を少しご案内。
蔵開きに向けての予習ブログというところでしょうか?(笑)


写真は仕込みを行っている蔵のと隣り
扉一枚隔てた向こう側に併設されている
酒を貯蔵する蔵。


僕たち蔵の人間は『貯ぞう蔵』と呼んでいます。




搾られたお酒はこちらで
折り引きや濾過、火入れ(殺菌工程)後
ここで保管されます。



製造・発酵は仕込みを行う蔵で冬期行われますが
その後はこちらの貯蔵用の蔵が
お酒の熟成にかかわる大事な役割をしています。



3月の蔵開きの際には
この写真の場所が通路となっています。




火入れという熱処理の工程を経て貯蔵されたお酒は
ここで半年から一年間熟成させます。
火入れ前は麹由来の酵素による味の変化が行われるのに対し
火入れ後は、お酒に含まれている物質の化学変化により
味わいが変化していきます。


熟成することにより日本酒は
『まるい』『穏やかな』酒質となり
『厚み』や『深さ』がでています。


熟成させるといいことだらけ!?
と思われちゃいそうですが、
貯蔵がうまくいかないと雑味が目立ち
香りも『老香(ひねか)』と呼ばれる
特有の香りが出てきてしまいます。



生酒にも特有の香りがでるのですが
これは『生老香(なまひねか)』といいます。



生のお酒にしろ、火入れ後のお酒にしろ
貯蔵管理もお酒の味わいに影響する
大事な工程なのです。






最後まで読んでいただきありがとうございます!



最近日本酒に興味が出てきた!という方は
是非、蔵開きにお越しください!
当日限定の『たれ口酒』もあります。



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Comment

ねじ子 says... ""
こんばんは(・∀・)
毎日仕込みのお仕事お疲れ様です。

私も最近仕事が忙しくて毎日残業していますが、週末にのんびりと日本酒を飲むぞ!というのを心の支えにして頑張ってます(笑)

ところで、写真お上手ですね~。
今日の蔵の写真が特に気に入ってしまったので、勝手にスマホの壁紙にさせていただきましたm(_ _)m
2014.02.26 22:58 | URL | #- [edit]
醸し屋カズマ says... ""
≫ねじ子様


コメントありがとうございます。

小さな楽しみが、毎日の原動力というのはとてもわかります。
僕も毎日ごはんだけが楽しみです(笑)


写真、お褒めいただき光栄ですが
実は携帯のアプリで少し加工して雰囲気を作っています(笑)
なので100%僕の力ではありません(笑)
逆に誰もこういう感じに加工できるので
是非お試しください(^-^)


でも、スマホの壁紙にしていただけて光栄です(^-^)
また気に入ったのがあればどうぞ♪
2014.02.27 18:24 | URL | #A1vz8dvw [edit]

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