北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

無念無想の境地


甑



今日から後半戦の山場がちょくちょく入ってきます。
吟醸酒の搾りや滓引き
火入れ等の業務がプラスされ
人が1人少なくなった蔵は
それなりにワタワタしています。



僕も仕事が増えたので
時間をかなりうまく使う必要が出てきました。
それでも、メンバーは一緒に何年も作業しているので
仕事を助けてくれるので何とかまわせているかな・・・





蒸し米が蒸かしあがり
2階へ蒸し米を担いで運び
自然放冷後、麹室へと引き込みます。

それから【種付け・床もみ】という作業をするまでの時間
洗い物等を済ませるのですが
他のメンバーはその間、仕込みを行っています。


唯一僕だけがフリーで作業を行う30分間。


その時間に写真を撮りました。
お正月前はここに醸し屋が入っていますが
正月明けは他の蔵人へお願いしています。





今日はお昼前に布洗いがあったのですが
今回は細かな作業のため素手での手洗い。
この時期の水はやっぱり冷たい・・・。


井戸水を使用して洗っているのがせめてもの救い。
冬場は水道水よりも井戸水の方がいくらか温くかんじます。



その前の作業で、体は温まっているせいもあり
この程度の作業だと直ぐに冷たさにはなれるのですが
流石に20分くらい水作業を行うので
お昼時間に箸が上手く使えませんでした(笑)




こういう厳しい作業のときは
いつも頭の中では同じ言葉が繰り返されます。
『心頭滅却 火もまた涼しい
心頭滅却 火もまた涼しい
心頭滅却 火もまた涼しい・・・・・』

どんな苦痛であっても、心の持ち方次第でしのげるという教え。
無念無想の境地に至れば、火さえも涼しく感じられる!!!!はず・・・

全然冷たいけどね、水!!!!!!




僕にはその境地にはたどり着けそうにありません(笑)




ところが課長は平気な顔で作業しているんですよ(笑)
僕はグォォォォォォ!!!!!って感覚のなくなる手を
気合だけで水に手を入れているのに・・・
信じられない(笑)


3月にはいるとその厳しい作業が入ってきます。
多分一年の作業のうちで一番嫌いな作業です。
今年も、心頭滅却に挑戦します!!!!グォォォォォ(笑)








最後まで読んでいただきありがとうございます!


これからますます人が少なくなるので
風邪なんか引いていられません!!!
残り二ヶ月!がんばるぞ!!!


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