北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

酒造りは水が重要!?


来月発売のにごり酒
活性性酒の準備が本格化してきました。


これまた特殊な商品なので
他のお酒より準備が多いんです。
活性酒のため日曜日のちょっと長めのお昼休みを返上し
皆で準備しました!!  ヽ(゚ロ゚; )ΞΞ( ;゚ロ゚)/ ファイト!



今日はちょっとお水の話。



お酒で必要な原料といえば、米と水。
良い米でよいお酒が出来そうなのはなんとなく理解できるでしょう。
でも、実は水もお酒の味にとても重要な役割をしています。



人間の食べる食物でも水を多く含んでいるものが沢山あります。
人間は水を食べていると言えなくも無いのです。
それだけ水は生命にとって重要な役割を持っています。



水の重要性の話で有名なのが宮水(みやみず)の話です。
宮水というのは日本酒の仕込み水てきしているといわれる
兵庫県西宮市周辺の伏流水です。


酒どころとして灘と伏見は有名ですが
「伏見の伏水、灘の宮水」といわれ、
水質が優れていることでも知られています。



ある灘のお蔵さんが別々の場所にある蔵でお酒を作ると
どうしても一方の方の蔵のほうが良質なお酒が出来るため
その原因を調べました。


お米を同じにしたり、作り手を交換してみたり・・・・
そしてまさかと思い、水を交換したところ
優れた酒が出来るようになったと言われ
水の重要性が知られるようになったのです。




それもそのはず、お米と米こうじ
そして水を発酵させ、それを搾った液体のものが
日本酒です。ほとんど水で出来ています。

では、水の水質もとても重要だ!!というのは
もちろん理解していただけるでしょうが
実はそれだけではないんです!!!!




考えてもみてください
先ほど醸し屋は、生命にとって水は重要だと。
日本酒は米と麹、水を混ぜるだけでは出来ないのです。


そう!発酵!!!


これには微生物が重要な役割をしてくれます。
生物がかかわる飲み物なのです。
水はただ、そのものが味にかかわるだけではなく
その味を作るあげる微生物にとってもすごく重要なのです。


具体的に言うと
水に含まれる成分、マグネシウムなどの成分
いわゆるミネラル類が麹菌や酵母の生育や活動に必要で
お酒の発酵を左右するのです。




麹や酵母が機能しないと
いくらいい米を使っても、美味しいお酒にはならないのです。







最後まで読んでいただきありがとうございます!

分かりましたか?
お酒造りにとっての水の重要性とその理由が(^-^)


今日も応援クリックお願いします!!!
ピンクの文字をクリックしてね


banner3.jpg
 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!




にほんブログ村 酒ブログへ banner21.gif  

Comment

きよ says... ""
先日、灘の蔵元さんについてお話を聞く機会があり、宮水を発見したのは櫻正宗さんの蔵の方だったと知りました。そのときは発見の仕方まで語られなかったのですが、このブログでわかりました。
水がお酒造りに重要であることを物語るエピソードですね。
2013.11.26 14:39 | URL | #- [edit]
醸し屋カズマ says... ""
≫きよ様


おお!タイムリーですね!(笑)
このブログではあえて名前を出しておりませんでしたが
桜正宗さんです。正解です!!!


たかが水、されど水。ないがしろに出来ない
実はとても重要なんだよって言うお話でした(^-^)
2013.11.26 18:54 | URL | #A1vz8dvw [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://fukutsukasa.blog64.fc2.com/tb.php/2279-b341b9f4