北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

甑と和釜


屋根、直ってないのに雨が降っています。
屋根がないときに限って雨が降る。
しばらく雨降ってなかったのに・・・・。



とりあえず直るまで雨降らないで欲しい・・・




蔵では醪が続々と仕込まれていきます。
新しい蔵人Dさんも仕事をかなり覚えてきてくれているので
今まで醸し屋がついていた作業もお願いして
他の作業が出来るようになりました。


お正月前の仕込では
蒸し米を掘る作業は全て醸し屋がしていましたが
それも少しずつ出来るように練習してもらってます。



福司では和釜で米を蒸かして
スコップで掘っていきます。
新しい設備のある蔵ですと、スコップで掘らなくても
クレーンのように吊り上げて
放冷機(ほうれいき)という蒸し米を冷ます機械まで
運んで蒸し米をそこに落としていきます。


この設備は、以前お世話になったことのある
霧筑波さんにもあり、便利なのですが
福司では工場の構造上無理なんですよね。



天井が低く吊り上げれない・・・・



ということでスコップで掘ります!!!
蔵には大きな甑と小さな甑があり
それぞれ蒸し米の量によって使い分けています。



甑と和釜



蔵に入ったばかりの頃、
『蒸し米を掘る』という言葉にビックリしました。
掘るって言うと土とかのイメージだったので
お米を掘るって言うことが想像できなかったんです。

食べ物何の掘るって、ちょっと抵抗があったんですが
実際の作業を見ると、確かに掘っています。
しかもスコップで!!!




どう掘るかというと、
大きい甑は高さもあり
外から掘るのは難しいため
中に入って掘ります。



中に入るときは専用の耐熱の長靴を履いて
ハーフパンツにTシャツです。



冬なのに何でこんなに薄着かというと
お米が蒸しあがって直ぐに甑の中に入ります。
もちろん湯気も出てますし
お米自体も熱を持っているのでそれなりに暖かいんですよ。


イメージとしては、家でお米を炊いて
炊きあがって直ぐに開けたときって湯気がモワってでますよね?
あそこに入っていく感じです。

とはいっても、火傷をすることは無いのでご安心を。



明日は蔵人Dさんが甑の中に入ってチャレンジします!!!
大きい甑なのでそんなに難しくは無いですが
コツをつかむまでは大変かな?(^-^)






最後まで読んでいただきありがとうございます!


この和釜、ほんの数年前まで下から火でお湯を沸かして
お米を蒸しあげていたんですよ!!!!


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