北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

10月1日 福司は“初呑み切り”でした!



PA014106.jpg



10月1日 日本酒の日



実は今日、福司では偶然なことに
秋の行事ごとである『呑み切り』が行われました。



●『呑み切り』とは?
冬に仕込まれたお酒は、火入れ殺菌を行い
貯蔵用タンクで出荷まで貯蔵されます。
そのお酒が、ひと夏こして出荷する際、
その熟度や品質をチェックする行事です。



今でこそ“生”のお酒が多くなり
貯蔵酒が少なくなってきていますが
ちょっと前までは、貯蔵酒が主でした。


貯蔵酒だらけの時代では
生にしかないフレッシュ感といううたい文句でしたが、
生酒が多くなってきている今では
逆に、熟成していることも
付加価値の1つといえそうですね。



個人的には熟成させたお酒は
落ち着きがあり、しっかりとした味わいがありながらも
決して前に出過ぎない、縁の下の力持ちのような印象です。



呑み切りは、毎年国税局の鑑定官室より
先生方にお越しいただき、品質のチェックをしていただきます。
今年もいい評価をいただけました。



全国の新酒鑑評会などの印象で
吟醸酒系が美味しいというイメージを
お持ちの方もいるかもしれませんが
呑み切りの際は、やはりそれ以外の方が
よい評価をいただけます。



その後は、講習をしていただきました。
上の写真はそのときの教材のものです。


日本酒に含まれる香りの成分を
名前と香りで覚えるというもの。



日本酒だけに限らない事とは思いますが
香りというのは非常に重要な判断材料です。
日本酒で言うと、香りが改善のサインにつながります。



その他にもためになる話を色々聞かせていただけました。




今回、呑み切りをしたお酒は
今後順次、瓶詰めが行われ出荷されます。

日本酒は年間を通しなるべく同じ酒質になるようにされていますが
厳密に言うとタンクごとに熟度が少しずつ違うんです。
タンクのクセもあるといわれています。
このタンクは熟成が早いとか。


タンクというか、貯蔵している場所の関係だと思いますが
そういうのも面白いですよね。
比べなきゃ分からない程度ですけど。





最後まで読んでいただきありがとうございます!


今日のブログは珍しく
蔵のブログらしくなった!?
ような気がします(笑)


今日も応援クリックお願いします!!!
ピンクの文字をクリックしてね




banner3.jpg
 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!




にほんブログ村 酒ブログへ banner21.gif  

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://fukutsukasa.blog64.fc2.com/tb.php/2241-bb17030b