北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

醪が踊ってる間に!?



今日の釧路新聞に
『道産米 道内食率90%に』
という記事がありました。


記事によると、昔は冷めるとポロポロして
美味しくないといわれ、評判が悪かったそうです。
そのときの道内食率は37%。
そこから90%まで伸ばした道のりは
決して楽なものではなかったでしょうが
地産地消の動きはすばらしいですね



日本酒の世界でも
北海道外の酒造好適米を使っていた酒蔵も多かった中
徐々に道産米の使用率も高まり
福司でも8割くらい道産米をしようしています。


今、道外のお米で使っているのは
吟醸用に山田錦と
純米酒用の五百万石だけで
後は全部道産米です!!!


がんばれ北海道米&北海道酒!!!!




さて、蔵では最後の吟醸酒の仕込を無事に終えることが出来ました。
これから約一ヶ月間の時間をかけ
低温でじっくり発酵させていきます。

通常の醪は20日前後で搾りを行い
発酵温度も15℃前後が普通です。
一方、吟醸酒は11℃前後とやや低く
醪の発酵日数も10日以上長くなります。



こうなると麹の造り方を変えていかないと
低温で長期間発酵させることが難しくなり
美味しい吟醸酒に仕上がりづらくなります。


そして今日はもう一つ。
毎年売店限定で販売しています、特別本醸造酒 霧想雫(むそうだ)
に、なるかもしれない特別本醸造の醪の踊りでした。

踊り

まだ添仕込みだけなので
タンクの底の方にサラッとしかなく
写真も遠いですよね(;´▽`A``


【踊り】というのは
三回ある仕込みのうち、1番はじめに行う添え仕込み後にとる
醪を休ませる日です。

醪の仕込みは3回に分けて作業を行います。
これは、日本酒の仕込みの大きな特徴で、
一変に大量に仕込みを行うと酵母の濃度が下がり、
発酵に支障が出るなど危険をさけるためです。

その際に一日「踊り」と呼ばれる仕込みを休む日を設けます。

この踊りの間に酵母の増殖をすすめ、
仲仕込みと留仕込みを行います。



霧想雫になるかもしれない醪の横には
同じく霧想雫の候補生の醪があります。
隣のタンク
こちらは留仕込みを終えているので液面が近い!!
すでにフルティーな香りがしていますよ!
このくらいのやさしい香りがお酒に残ってくれていればいいんですが・・・


霧想雫は個人的にはもう少し香りがやさしい方が
いいかなって思います。
今年はどうなるのか・・・・楽しみです!
徐々に変わる状貌もお楽しみに!!!




鮭ひれ酒バナー
 フグに負けない!!北海道の漁師まちの酒  うまいしょ!!  

とろ粕 バナー
 この時期だけの熟成した粕の味わい。色々な料理にどうぞ。

banner3.jpg
 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!

最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位!!


おかげさまで新酒の“しぼりたて生酒”の出荷は終了いたしました
霧福屋では完売になってしまったので
新しいバナーとして鮭ひれ酒のをつくってみました!!


これも北海道らしい酒ということで商品開発された商品
まぁ、遊び心が半分くらい入ったお酒ですが
こちらもよろしくね!!応援クリック、ポチッとお願いいたします( ^ω^ )

上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。
現在の醸し屋のRankingは・・・85位






にほんブログ村 酒ブログへ banner21.gif お酒の情報サイト - ほろよい。
 

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://fukutsukasa.blog64.fc2.com/tb.php/2081-631f9b49