14 2012 タイムトラベルしませんか? 本日は少し皆様と共に旅行をするような感覚でブログを書きたいと思います。旅行!?どこに行くの!?っとワクワクしますよね。今回は場所への旅行ではなく時間旅行です。実は来週の取材で古い写真を使わせて欲しいという話があり休憩時間に昔の写真を探していました。普通、自分の会社の古い写真というのはみたことあっても昭和の後半の頃の写真とかがせいぜいなものではないでしょうか?ちょっとモノクロで古めかしいおばさんたちは丸いおめがねをかけて古臭いパーマをしているような(笑)古い写真を探していてもちろんそういう写真もありました。創業40周年の記念式典みたいな写真とかですね。それでも今から50年ほど前の写真です。でも今回はもっと古い写真を探しています。そこで見つけたのが創業者の写真です。いくら福司ファンでも創業者の写真を見たことがある方はほとんどいないはず!一応、団体様がいらした際にDVDを見ていただく部屋には創業者の銅像がありますが銅像じゃちょっと分かりづらいですよね!!右側の人が福司酒造の創業者“梁瀬長太郎”さんです。この写真は大正12年の1月に撮影されたもののようです。福司は大正8年(1919)4月10日に今の米町2丁目で酒類・清涼飲料・雑貨・食品の卸売として合名会社敷島商会を創業しました。その後大正11年現在地に酒造蔵を新築し翌12年に”福司”の醸造を開始致しております。なのでちょうど今の蔵を新築し酒を仕込むまでの間に撮られた写真でしょうね。それにしても写っている2人ともお洒落です。白黒写真なのに帽子もコートも質がよさそうです。長太郎さんはボタンが見えないタイプのシングルのロングコート左側の方はダブルのコートなんですが右と左でボタンの色が違うんです!すごい!それにしてもこの当時でおいくつだったのでしょう?とても若く見えます・・・・そして、もう一枚時代を感じる写真を同じアルバムから見つけました!!どこの何の写真なのかは分からなかったんですがとりあえず『豆腐と酒』の販売所のようです。外には福司の菰樽が並んでいます。お店の前に従業員らしき方々が記念撮影(?)でしょうか。女性は着物を着ており、中には時代劇に出てくるようなそんな髪型の女性もいます。なぜ豆腐とお酒なんだろう・・・・しかも隣は調剤屋さんですねwちょっと縮小しているので見えづらいとおもいますがいまだと集合写真ってカメラの方を見て撮りますがこの写真の数人は皆同じ方向をむいて目をそらしてます。たまたま物音がしてそっちをむいたとかではなくちゃんと理由があるんです。社長から教えてもらったのですがこの当時、まだ写真を撮られると命をとられると信じていた人たちがいてその人たちはカメラを見ないようにしていたからだそうです。ほへ~~~~~~~そんなの都市伝説かと思っていましたが昔の人は本気で思っていたんですね・・・・その他にも色々な写真があってとても面白かったです。なかなか見ることが出来ないこの時代の写真。ちょっとタイムスリップをした気分だったので皆さんにもその気持ちをおすそ分けできたらと思いました。この時代に酒造りをはじめたからこそ今、釧路にもまだ酒蔵があり新酒を楽しめるんですよね。なんだか不思議です(^-^)▲ 蔵オススメの普段味わえない、特別をギフトで贈ろう。▲ この時期だけの熟成した粕の味わい。色々な料理にどうぞ。▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位!!古い写真を見るのって以外に面白いものです。この時代にこんなものが!?とか面白い格好だなぁ(笑)とか中途半端な昔じゃないからなおさらなんでしょうね。今福司があるのも創業者長太郎さんのおかげです。長太郎氏に乾杯!!!!応援クリック、ポチッとお願いします(^-^)!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・138位 ▲PageTop