09 2012 “歴史”という古いイメージの日本酒造りですが、実は・・・・・ 仕込みの準備も本格的に始まりました。今日は麹室で作業する際に使うものの洗浄をおこないました。お酒を搾る機械の組み立ても作業と作業の合間を見てはじめています。これ、何の写真か分かりづらいですが釜から湯気が出ているところです。仕込みを始める前のチェックをしています。結構ムンムンと湯気が出ています。お酒を造るのにお米を蒸すのですがこの蒸すという作業1つをとってもかなり深い。日本酒を造るのに必要な麹にしろ蒸米にしろ必ずこの蒸す工程があります。蒸す目的はお米を柔らかくすること(でんぷんのα化)ももちろんですが100℃以上の熱でのお米の殺菌もあります。このほかにもアミノ酸の元になるたんぱく質を壊すことも目的です。蒸気にも飽和蒸気と乾燥蒸気、湿り蒸気があります。それぞれ性質が異なり、お米に与える影響も異なってくるんです。『蒸す』という工程1つにとっても、作業ではなく化学的にとらえていかなくてはいけないということですね。“歴史”という古いイメージの日本酒造りですが実は中身は化学の集まりなんですまぁ、実際にやっている作業も見た目は手作業ですしね、そうは見えないでしょうけど(笑)▲ 秋酒特集つってみました。秋の味覚とあわせて飲んでみてください♪▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ70位!!“酒造りは化学です!”だから面白いんですよね。もう偶然の産物ではないんですよ。だから、近年の日本酒は美味しいんです!いいね!とおもったら応援クリックをポチッとお願いします!!Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・94位 ▲PageTop