29 2012 ブシ!!!は美味い 寒いですね・・・・こんなに寒いのに蔵の前の坂の釧路八重桜はほぼ満開に咲きました。ボンボンのように大きな厚みのある花ですがこの桜が散るときは見事です。まさに桜吹雪。桜の花びらが舞い散る中を毎日通勤しております。さて、あまりTVを見ない醸し屋ですが日曜日って結構面白い番組多いですよね勉強になるというか知識として為になるようなTVが多く入ります。夜には“情熱大陸”がモチベーションをあげてくれます。そんな日曜日の夕飯ごろの番組で鰹節の特集がやっていたのはごらんになりましたか?鰹出汁ってめちゃくちゃ美味しいですよね。あの鰹節の特集でどうやって作られているのかというないようです。おおまかな内容は学生時代に勉強したので知っていたのですがちょっとした勘違いをしていたことに気がつき改めていい勉強をさせていただきました。花鰹とか鰹節って全部、菌を繁殖だと思っていたんですがそうじゃないんですね!!菌をつける工程の前の段階で削ったものを花鰹なんですって!ええええぇ!?そうなの?!一人で目からうろこでした。そして醸し屋の目からうろこが飛び出したころなつかしの恩師である、小泉武夫名誉教授が登場!少しお痩せになったような気がしましたが熱く鰹節の話をされており、とても懐かしく思いました。そもそも鰹節は鰹を乾燥させたものが主流でたまたま保存の際にカビが生えたことがきっかけでカビをつけるようになったのはつい最近のことだそうです。っいっても江戸時代かな?本ぶしと麹って実はちょっと似ているところがあるんですよね。どこが似ているのかっていうのはカビをつけるところなのですがただカビをつけるのではなくそれぞれ酵素を出してもらう目的も一緒でした。鰹節の場合はたんぱく質分解酵素を出してたんぱく質をアミノ酸に分解しうまみ成分にします。麹は麹菌にデンプン分解酵素を作ってもらい発酵の際に必要な糖分を確保するのが目的ですね。それぞれ菌をたくみに使いこなして作り上げていきます。昔の人は酵素なんて知らなかっただろうに、それでも感覚で改良し素晴らしい食品を今に伝え続けてきたことはすごいことだと思います。機械などのメカニズムは目に見えて複雑なのですごさが伝わりやすいでしょうが発酵のメカニズムは目に見えないのでそのすごさは勉強した人しかわからない・・・・でも本当にすごいんだよなぁ。つくづく日本人はすごいなって思うんです。日本に生まれてよかった。日本食が美味しくて幸せだ!さて、日本の食材のなかでも大豆の加工品といえば3本指には入るお豆腐。僕は豆腐をなるべく食べるように心がけているのですがまぁ、美味しいといってもずば抜けた味ではないですよね。家でご飯のときは、ほぼ毎日夕食に食べるのでいろいろ工夫して食べています。焼いてみたり・・・サラダにしたりごま油と塩と葱で食べたり・・・ゆず胡椒つけたり・・・そんな豆腐ずくしの醸し屋も今話題の豆腐をゲットしてきました!!!といっても、プレゼントにいただいたんですがね♪ザク豆腐!!!ガンダムに出てくるキャラクターの容器に入った豆腐・・・でもそれだけじゃなくてちゃんと中身にも色がついてました!!枝豆風味の豆腐です。初めて食べる味わいに戸惑いながらオリーブオイルと塩で美味しくいただきましたよ!ただの豆腐じゃなくて枝豆味で色をつけるというちょっとだけこっている感じがいいですねなんだかザク以外にも登場しそうですね赤いパプリカ味とか、明太子味とか。ちょっとだけ楽しみ!?ですw皆さんも食べましたか?w▲ 特別本醸造無濾過 吟香造り 霧想雫(むそうだ) 720ml▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位!!鰹節も同じ発酵食品ですが奥が深そうです。学ぶより食べる方を優先して、美味しいお出汁のおうどんが食べたいですね!お出汁のきいたうどんが食べたい!ってかたもガンダムマニアでザク豆腐かってしまった!という方も応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・70位 ▲PageTop