29 2012 まるでイノシン酸とグルタミン酸の相乗効果!? 本日もネーミングのお話。“mina NICORI (みなニコリ)”蔵開きにお越しの方でしたら由来というか意味合いはご存知だと思います。元々企画の段階では別々に提案したネーミングでした。mina “ミナ”北海道の先住民族のアイヌの言葉で“笑う”という意味で、北海道らしさとテーマの笑顔から選びました。NICORI笑顔を別の表現で・・・という観点でとらえニッコリという言葉から造語で作りました。ニコリが、今ブームの“まっこり”に近いイメージで付けたわけではなくこれも当初から笑顔のイメージから付けたんですよね・・・(;´▽`A`` ハハハで・・・・これがなぜ合体したのか。その接着剤の役目を果たしたこととは・・・?僕個人としては、ニコリを候補として押していたのですが社長的には北海道にしかないアイヌの文化を取り入れた“mina”は捨てがたかったようです。確かにこの発想で付けれるのは北海道で製造しているからこそ。そこで社長が、こう提案してきました。『これ・・・くっつけたらどう?』正直・・・・みなニコリという名前が言いづらいな・・・って言うのが僕の感想だったんです。とりあえず、呪文のように唱えてみるとみなニコリみなニコリ・・・みなニコリ・・・・みんなニッコリ!?Σ(゚□゚(゚□゚*)なんと“みんなニッコリ笑顔のお酒”すばらしい!!!まるでイノシン酸とグルタミン酸の相乗効果のようじゃないか!!っということで、別々のネーミングをくっつけた出来事とは結局は鶴の一声でした。北海道らしいでしょ?w結局は、みなニコリには“みんなニッコリ”という音的な意味と笑う+ニッコリで“ニッコリ笑う”という意味の2つが込められています。とりあえず、“飲んだ人を笑顔にするお酒を造りたい!!”という、醸し屋の想いをネーミングに沢山込めてみました。このコンセプトはラベルをデザインしてもらう際にも伝えました。だから、ひらがなの“みなニコリ”の部分には笑顔の口がついています。fukutsukasaの文字も少し笑顔の口元をイメージしているそうです。改めてラベルを見ると、笑顔が隠れていませんか?(。・w・。 )このラベルには僕のあれもこれもが沢山詰まった欲張りなデザインなんですよw▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!みなニコリの意味をはじめて知った方もグルタミン酸とイノシン酸の相乗効果ってなに!?って思った方も応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・62位 ▲PageTop
Comment きよ says... "" 「みなニコリ」のネーミングの由来、素敵ですね! アイヌ語の要素も入っているところが、北海道らしくて良いと思いました。発売したら、私も周りに紹介したいと思っています。 ところで、グルタミン酸とイノシン酸の相乗効果って、何ですか?教えてくださいね。よろしくお願いしますm(_ _)m 醸し屋 カズマ says... "" ≫きよ様 コメントありがとうございます!! グルタミン酸とイノシン酸の相乗効果ですが、まずはイノシン酸とグルタミン酸の説明を・・・・この2つは、どちらもうまみ成分で、僕たちが普段食べている"お出汁”に含まれている成分です。 きよ様も出汁をとられると思うのですが、だしの王道として知られている昆布と鰹のだしがありますよね。 実は昆布にはグルタミン酸、鰹にはイノシン酸が多く含まれているのですが、それぞれ単品で味わうよりも一緒の味わうことで旨味を強く感じるんです。 これを“旨味の相乗効果”というんですよ~~~。 だしの組み合わせもちゃんと意味があるんです♪ きよ says... "" お答えありがとうございますm(_ _)m グルタミン酸はよく耳にしますが、鰹にはイノシン酸という旨味成分が含まれているんですね。 ダブルの旨味...意識してみようと思います。 醸し屋 カズマ says... "" ≫きよ様 お料理の際にこういうことまで知っていたらもっと美味しくできるのかもしれませんね!料理も化学ですw