18 2012 蔵の中では・・・・ どこのお蔵さんも出品酒ようの吟醸酒の仕込が行われる頃でしょう。昨日も大学時代の九州の蔵元からメールがありました。「今大吟醸の麹で泊り込みです。」ってどこも一緒なんですねヽ(´▽`)/福司では大吟醸規格ですが“吟醸酒”として販売しております。前回、山田錦の吟醸酒の酛用の麹でしたが今回は彗星の酛用の麹です。山田錦に比べると精米の関係もありますが粒が小さいですね・・・これは今日の出麹の風景。今年は1つ1つの仕込みをより丁寧に行えるようにスケジュールを組んでくれてます。そのため吟醸酒の麹や仕込みの日は時間に少し余裕があるんです。今日はちょうどその日で出来立ての麹の写真撮る時間があったので写メをとりました。写真では残念ながら確認できませんが実は湯気が出ていたので写真をとったんです。残念、撮れてなかった・・・・麹は最高品音で45℃近くまで上がります。出麹の頃には品温は少し冷ましますが、それでも湯気が出るくらいの温度差。蔵の中は屋内にしては寒いです。吟醸酒の麹は通常の麹と比較し小さな規模で温度管理を行いより正確にしていきます。温度管理をする温度計も沢山必要です。デジタルは細かく表示されますが、やはりアナログが安心。この世から電池がなくなっても酒つくりが出来ますしねwただ、毎年思うことなんですが、もう少し洗濯物が早く乾いてくれる環境があれば・・・っと思います。洗濯物だけではないですね。洗いもの全般か・・・お酒も食品なので衛生管理をしっかりするには洗浄は欠かせません。ただ、あまりの寒さに洗濯物は干しても凍るし器具を洗浄しても乾く前に凍る・・・何もかも凍ってしまうんです。仕舞いには、寒さのあまり機械も調子が悪くなったりしますw僕たち蔵の人間が蔵に来て1番はじめにすることは凍ったところを溶かして使えるようにすることw温暖化と騒がれていますが気温が上がるどころか、ものすごく冷え込んでませんか??▲ 発売開始!!今年は気合入ってますよ!!!▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ100位以内!!今年の吟醸酒を楽しみにしてくださっている皆様、応援クリックでコチラをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・88位 ▲PageTop