24 2011 歴史は塗り替えられる!もう清酒酵母はスーパー酵母じゃない!? あれ?カメラを家に忘れてきてネタがない醸し屋です。それなりにネタは貯めたはずなのに、肝心の写真のデータがないwということで、今日も写真なしのブログですがお付き合いください。今日は醸造タイムスより面白いというか“へ~”っという記事をご紹介。さて、まずはじめは記念日のお話。10月1日が日本酒の日ですよ!っという話を前にしたと思うんです。あまり知られていないんですが、10月1日は日本酒の日です!そして、このたび「日本酒がうまい!」推進委員会という会により11月8日の立冬も日本酒の記念日に制定されました。拍手!!!パチパチパチどんな日本酒の日かというと・・・・「立冬は、鍋と燗の日」冬の到来を告げる立冬を「鍋と燗の日」として記念日に制定しようということでめでたく、日本記念日協会によって、正式に登録されたそうです!!まず日本記念日協会ってのもあったことすら知らなかったwそして、実はこの日にはすでに先客で、“○○の日”に制定されていたんです!!!何だと思います??それが・・・“あられ・おせんべいの日”なんとも“原料が米”つながりの面白い日ですねw来年から立冬は“鍋と燗の日”&“あられ・おせんべいの日”なことをお忘れなく・・・・忘れそう(^-^;もうひとつがミラクルな酒ができるようになるかもしれないという話!どんなミラクルかと言うと・・・劣化のしないお酒の開発が進んでいるそうです。もし劣化しないお酒ができたら、いつ飲んでも新酒の味わいが楽しめことになります!!!よね???劣化と熟成は違うと習ったのですがでは、熟成もしないということなのでしょうか?ちょとここは詳しくわからないのですが・・・・誰か教えてください。ただ、劣化という話だけで考えると日本酒の扱いがより便利になるということですね。放置していても老香(ひねか)などの劣化臭が生成されなくなるならお酒屋さんも消費者にも負担は少なくなることが考えられます。これはどうやって開発が進んでいるのかというとお酒を造るときに使用する酵母の研究を行い劣化臭の主要成分になるジメチルトリスルフィドという物質の生成の制御を行うという研究です。酵母の研究といえば、僕が学生時代には日本酒の酵母は、麹由来の麹の脂質タンパク質(プロテオリピッド)が酵母のアルコール耐性を強くしていることで、20%という高濃度の醸造酒の製造が可能である。って習って、テストにも確か出たんですが・・・・最近になって、研究により違うことがわかっちゃいましたw今まではアルコールのストレスに強いスーパー酵母の清酒酵母だったんですが、実際は、ストレスに弱く、ストレスの回路に障害があって発酵を止められなくなるだけだとか・・・・ちょっと貧弱酵母だったってことがわかっちゃったんですヾ(*゚A`)ノ今まではスーパーマンのようなスーパー酵母だ!って清酒酵母を言っていたのに蓋を開けてみると貧弱酵母だったという悲しい真実です・・・・。まだ割りと新しい話なので、某大手メーカーさんの清酒の話のところとかはまだ修正されていません。今後どう修正されるのかがちょっと楽しみです。歴史は塗り替えられるですね!!!▲ お歳暮&お年始に。セット商品多数ご用意しています。▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。おちた!!!!!目指せ100位以内!!日本酒の研究はまだまだされているんですね!これからもますます美味しい日本酒の時代になりますように!願いをこめて釧路の地酒の応援の為ポチッとお願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・117位 ▲PageTop