北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

今日は日本酒のお話“珍しい仕込み、菩提酛(ぼだいもと)”


ど~も~どもども!
昨日秋刀魚のなめろうを作ったら
味噌入れすぎて塩っ辛くなって失敗した醸し屋です!


秋刀魚の刺身、美味しいですね!
久々に食べましたが旨い!
特に血合の部分がぷりぷりしてて・・・
燗酒が飲みたくなる季節になりました。



蔵では昨日に引き続き
仕込み準備のため清掃を行なっています。
夏業務から冬業務の仕込みに向けての切り替え中。
早いところだと申し込み始まっているんですね!!!

今年の春にお邪魔した奈良の大倉さんでは
もう仕込みしているみたいです!!!!
ココでは珍しい菩提酛(ぼだいもと)で仕込む濁酒というお酒を販売されています。
僕も以前飲ませていただいたんですが、
本当にパンチのあるお酒でした
個性があり、忘れないような・・・
特徴的な酒質です。


実は菩提酛についてはほとんど無知でした。
というのも、現在ではほとんどこの製法で造っている御蔵さんはいないため
文面では詳しい仕込み方法とかが載っているものを見かけないんです。


酛の種類の紹介には山廃や生酛と一緒に菩提酛と書かれていますが・・・・


菩提酛は生酛と同じく天然の乳酸菌を利用し仕込まれる製法です。
生酛は酒母(酛)を仕込んでから乳酸菌を増殖させていきますが、
菩提酛は仕込みの前段階で増殖させるそうです。


仕込みの前段階というのは・・・・仕込み水
仕込み水に蒸し米と生米を入れ、乳酸発酵を促し
それ(そやし水)を使用して酛を仕込む製法だそうです。
酒造教本には“速醸酒母の原形の1つ”と記載されています。


この製法は主に夏場の仕込を行なう際にされていて
高温で発酵が早く進むので、夏でも安全に造れるそうです。
匂いが強烈と書いてあるけど・・・どんな香りなんだろう・・・。



まだまだ知らないこと沢山ありますね!!
福司では山廃や生酛などはやっていません。
北海道では生酛系で仕込んでいるのは男山さんだけかな?
だから、おそらく皆さん生酛系のお酒を飲みなれていないはず。


これから先、もしかすると北海道にも生酛系のお酒が出てくるかも!?


大倉さんのブログはコチラ
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拾八
 福司 天然二年熟成本醸造酒 『拾八 juuhachi』 720ml


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Comment

酒恋倭人 says... ""
毎度!
そういえば北海道には山廃、きもとないね!!
大蔵は3日から菩提もとの原型!!
みずもと仕込みの濁酒の造りが始まりましたよ、
できたら送るね!
2011.10.06 20:29 | URL | #K3VsDgnM [edit]
醸し屋カズマ says... ""
≫酒恋倭人様

あまり無いんですよ、山廃とか
菩提酛とかはまったく無いですね。
そこまで歴史が古くないことや
寒さとかもあるんでしょうか??


濁酒・・・じゅるじゅる♪ワクワクですw
2011.10.07 19:02 | URL | #A1vz8dvw [edit]

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