27 2011 フレンチ×日本酒の企画で、ちょっと冒険してみました! ども~霧福屋の“人気商品”を更新しなければ・・・・っと思っている醸し屋です。みなさんお元気ですか!?先週土曜日は、イオマンテさんでフレンチ×福司のイベントが開催されました。結果から言いますと、“無事”終えることができました。良かったのか?悪かったのか?これは僕が判断するところではないと思うのであえて“無事”とだけお伝えしておきます(A;´・ω・)アセアセこういうイベントは初めて負かされたものですから勝手わからずアタフタでしたが初めてのイベントをイオマンテさんでできたのは良かった!なんと言っても舟崎シェフがいたのは心強かったですね!いろいろな場所でしゃべる機会を与えられてきたのでそれなりに話せるようにはなったのですが今回はなんと、醸し屋を「先生!」って呼ぶもんですからこれが尚更の緊張を・・・・・(〃゚д゚;A A゚Å゚;)ゝ ゚+:.「では、先生お願いします!」「はははっははは・・・・はい!(@Д@;」って感じですwそんな会も、実は始めにサプライズが!!なんと金賞受賞のお祝いにと、僕に花束をプレゼントしてくださったんですよ!花束なんて、記憶にある限りもらった試しがないからなんか恥ずかしい・・・・・モジモジ(。_。*)))僕とかはcolonさんや蔵人さんなど日本酒をワイングラスで提供してくれるお店に行くことがあるので珍しいなどとは思わなかったのですが、参加者の皆さんには“日本酒をワイングラスで飲む”ということ事態が新鮮だったようです。フレンチということもあるのですが、女性にはワイングラスで飲んでいただく方が飲んでいる見た目も美しく見えますからw特に香りのあるお酒などはワイングラスで飲んでいただいたら香りを楽しんでいただけるのでおススメしますね。では、おそらく皆さんが気になっているであろうお食事のメニューを発表します!!前菜①・浜中猫足昆布のパウダーに包まれた中標津産ゴーダチーズ前菜②・白糠産モッツアレラチーズと釧路産水ダコのカルパッチョ・浜中産ニシンのグレープフルーツマリネ・石井農園の大根とブラックオリーブ・阿寒産エゾシカのコロッケ・知床鳥のガランンティーヌメイン・釧路産カスベのムニエル・本日のデザート・音別産小麦の自家製パンちょっと写真は撮れなかったのでありませんが前菜①は緑色の粉に包まれてまるで和のスイーツのようでした黒蜜に見たてたソースもかかってましたしね!その他、バルサミコソース代わりに日本のお酢を使ったり要所、要所で和の素材を絡めながらのお料理をご提供いただきました!醸し屋にも特別に別メニューで前菜&メイン料理のプレート。シェフの気遣いです☆今回のメイン料理、バターを使ったソースがまた美味しくてこれに福司の特別純米がベストマッチでした!!!!実は今回、初めてのイベントで始めての事をやってみました!成功するというか、上手に行くかはわからなかったのですが・・・・・大冒険だったと思います!!!w((・(ェ)・;))その試したことというのが“燗酒”フレンチに燗酒なんてあまり聞かないし、僕も日本酒の会でフレンチに燗酒って聞いたらびっくりすると思います。でも、日本酒の面白さってやっぱり温度帯での味の変化かなって。そう考えるとどうにかしてその面白さをこの会に突っ込んでやろう!っておもっちゃってそれで考えたのがワインクーラーにお湯を張ってビンのまま暖めること。お銚子なんかで燗をつけると雰囲気台無しでしょうし見た目だけでアウトの方も多いかな?ってそして温度は暖かすぎると違和感が強くなると思い人肌かそれよりも温め。出す酒器も、ワイングラスでは揮発したアルコールがダイレクトに鼻を刺激してしまうのであえてエスプレッソ用の小さなコーヒーカップでの提供にしてみました。この作戦が良かったのか?“燗酒”口に含んでいただけることに成功!!!!後は驚いたことに「美味しい!」っていうお客様が多かったです。やっぱり居酒屋の熱燗ってあまりよくないのかも・・・・特別純米酒のぬる燗だと、味もより膨らむのでバターにも負けない感じが良かったのかな?ポイントは本当に温度だと思います。後は料理が温かなうちに飲んでもらうこと。その次に同じ特別純米をやや冷たくしたものを飲んでもらいました。味の違いに「同じものなんですか?」というお声も!これが日本酒の面白さなんです!奥深さです!( ̄ー ̄)ニヤリ逆に、醸し屋の席の横には「日本酒が飲めない!」って方がいらしてましたwなぜ飲めないのか?など質問したり、周りのお客様がおススメしてくださった結果・・・・なんと帰る頃には日本酒を飲んでいたのには驚きです。その方はたまたまなのかも知れませんでも、飲めないと思い込んでいる方もいるようです。そして最後には、甘党には嬉しいデザート!シェフが日本酒にも合うようなデザートを作ってくれました。お客様も始めは日本酒にスイーツなんて・・・・っという感じでしたがシェフの「日本酒に合わせてみてください!」という言葉通りにあわせてみるとあら不思議!?日本酒とスーツ合うじゃない!ってw今回の会で、参加者の皆さんの中での日本酒の価値が少しでも変化してくれたことを祈っていますしそれなりの手ごたえはありましたよ。今後も何か、日本酒の初心者の方、あるいは日本酒を飲みなれていない方に日本酒の入り口へご案内できるようなイベントを行なえたらなぁっておもいました。何かご希望があればコメントにください~!! ▲ 特別本醸造無濾過 吟香造り 霧想雫(むそうだ) 720ml▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!フレンチと日本酒の会、出てみたかったっという方は釧路の地酒の応援クリックお願いします!!(>ω<)ゞ知らぬうちに100位圏外・・・・ひ~~~~Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・135位 ▲PageTop
Comment 限定品に弱い人 says... "" こんばんわ!先日のイベントお疲れさまでした。 地元のお酒と食材で大満足でした。 醸し屋さんのお話・・・とても解りやすく、またまた日本酒への興味が増えました。 これからは「作り方や歴史を思いながら呑む・・」ことも心がけたいと思います。 今回思ったことですが、日本酒初心者さんの方が先入観なくフレンチと日本酒を 楽しまれていたように感じました。日本酒⇒塩辛のおじ様的な飲み方も大好きですが、 ワイングラスで吟醸酒・・・いいですね~。 ワイングラス買っちゃおうかなぁ(笑) きよ says... "" イベントお疲れ様でした。皆さんが楽しんでいる様子がブログから感じられましたし、日本酒が飲める人が増えたのですから、成功ですo(^-^)o。 フレンチと燗酒、スイーツと日本酒の組み合わせが、特に新鮮に感じました。日本酒の楽しみ方が広がりますね。 ブログの写真でも、充分雰囲気を感じることができました。ありがとうございます。お料理は釧路ならではの素材がたっぷりで、メニューを読んでいるだけでどれも美味しそうです。確かに、東京では材料からして揃えるのが難しいですが(笑)、ホタテを洋風に仕上げて、日本酒に合わせてみようかな~なんて思っています。もちろん、ワイングラスを用意して(*^_^*) 醸し屋 カズマ says... "" ≫限定品に弱い人様 コメントありがとうございます! 色々とお世話になりました(笑) そうですね、グラス一つで雰囲気も変わりますし、雰囲気が変わればなんだか美味しくなったりするものです。 先入観が一番怖いですから、そうやって少しでも飲んでみたいという気持ちを作り上げることも重要かなって、今回は勉強になりましたね。 ぜひ、お気に入りのワイングラスを見つけて飲んでください! 醸し屋 カズマ says... "" ≫きよ様 ブログから伝わってよかった! 実際写真とかもちゃんと撮れていなかったので、伝えきれてるのかドキドキでしたw ホタテを洋風にするのも絶対日本酒に合いますw バターソテーとかにして純米酒で、色々な温度帯で楽しむっていのも良いかもしれません! ワイングラスに日本酒を注ぎ ナイフとフォークでお食事ってのも、新鮮で良いと思います!そんな日本酒の楽しみ方も、特に女性にはおススメしますね!! きよ says... "" ホタテ料理と日本酒のアイディア、ありがとうございましたm(_ _)m。 ちょうど良さそうなレシピを見つけたので、それもヒントにしながら考えています。そのレシピでは隠し味にワインを使うのですが、ここはやっぱり日本酒ですね? 醸し屋 カズマ says... "" ≫きよ様 ワインと日本酒、どちらでも良いとは思います。 隠し味以外の調味料も和風に変えるのでしたら、日本酒でもいいのかもしれません。 とは言うものの・・・・僕食べるの専門に近いんで(^-^;) 参考になりませんよ!!