07 2011 ガイアのコアに最も近づいた酒が発売!!? 蔵開きまで残り一週間を切りました!そして甑倒しまでもう少しです。実は、本日の麹用の蒸米で麹の蒸しは最後になります (*゚▽゚)ノ後は48時間後に出麹を行い留仕込みを行えば、実質の“仕込み”は終了です。今後は仕込んだ醪の上槽(しぼり)と搾った後の生酒の滓引き、ろ過そして貯蔵のための火入れを終えて平成22酒造年度の福司の仕込を終えます。11月から仕込み始めて、5ヶ月間。火入れまで入れると6ヶ月間の酒つくり。始まる時は『今年も最後まで無事に仕込めるだろうか?』という不安と『今年は去年よりもいい酒を作って沢山の人を笑顔にしたい』という希望この2つを胸に半年間という月日を酷く長く感じるのですが終わってしまえば、今年一年分の仕込みはもう終わってしまい、来期まで麹にも触れることはないのか・・・と、ちょっと寂しくなってしまいます。訪れる時はゆっくりで過ぎ時は一瞬、過ぎ去った後には動かないのが時間なんだと改めて感じる瞬間です。そんな余韻にひったっている暇があるのかないのかΣ(;・∀・)今週金曜日には、年がら年中お問い合わせがありいつも『申し訳ありません、即完売でして・・・』とお伝えしている海底力の大吟醸酒と特別純米酒が発売になります!!霧福屋でも数本の枠を持っていますが基本釧路の方にはお近くの酒屋さんにお問い合わせしていただければと思います。恐らく地方の方だと霧福屋で以外は買えないと思うんですよね((・(ェ)・;))買えないから、他の地域の人はあまりご存じない福司の人気商品w海底力と書いてなんと読む??何も知らない方は『かいていりき』とお読みになりますがなんだか消臭剤の名前みたくなっちゃってますね(;´▽`A``【太平洋の下に伸びる坑道に貯蔵された大吟醸1800ml・特別純米720ml】正しくは『そこヂカラ』です。これ読めない方結構いるんですw底力(そこぢから)とはではどんな意味か?改めて検索してみると・・・ふだんは表面に出ないがいざというときに出てくる強い力底にひそむねばり強い力。いよいよというときに出てくる隠された力等という意味があります。もともと海底力と書いて“そこヂカラ”と読ませていたのはコールマインさんで、『掘り出せ釧路の海底ヂカラ!!』がキャッチフレーズ。釧路を元気にして炭鉱を応援する意味で募集された言葉です。そのコールマインさんが所有する坑道に貯蔵熟成させた日本酒なので海底力(そこヂカラ)という名前が付いています。釧路にも酒蔵があるんだ!!!!どうだ!!という思いもこもっているでしょうw福司の隠された力をこめた・・・そんな隠し酒でもあるのかもしれません。今年の熟成はどうだったのか?実はまだ僕も飲んでいませんきっと社長しか知らないんだと思います。今年の出来はどうなのか?こりゃぁ、取材しなきゃダメかな??いや、発売までの楽しみに取っておこうと思います。週末は海底力で乾杯ですね!( ゚ω゚)ノ▼”▼ヽ(゚ω゚ ) カンパイあ!よく『坑道に貯蔵して何か違うのですか?』と質問されます。百聞不如一見、百見不如一考、百考不如一行まぁ~飲んでみなされってことですねw理屈的には紫外線はZERO振動も少ない湿度と温度変化も少ない地上で作り出すにはとても難しい環境です。プラス、ロマンが注入されるんですから味も格別ってわけですねw▲ 福司といえばこれ。北海道で醸した真心純米酒▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!熟成の力は偉大である!!海底の下で貯蔵された日本酒・・・飲んでみたいという方も週末は海底力でカンパイしたい!という方も日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・85位 ▲PageTop