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北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

純米酒の袋吊り&霧想雫10日目



本日、蔵では純米酒の袋吊りを行いました。
今年(今シーズン)初の袋吊りです。

北海道産米である吟風の60%精米を使用した道産米純米酒で
通常の純米酒とは別囲いで仕込んだものです。
気持ち的には特別な純米酒ですね。


袋吊りって言ってもわからない人も多いのかな??
多いかもしれないので一応説明。。。。



“袋吊り”はお酒を搾る方法の1つです。
通常は機械式の自動圧搾機か、フネと呼ばれる油圧式の圧搾機で
お酒を搾ることがほとんどです。


ちなみに福司では現在“フネ”とよばれる油圧式の圧搾機は
展示用しかなく使用していません。


方法としては枕カバーくらいの大きさの袋に
モロミをいれ、紐でつるして滴る酒の雫を集めとるというもの。
とても時間がかかるし、少量しか取れません。


だから通常は自動の圧搾機での搾りになります。
今回は特別仕様の純米酒ですから、雫でとっちゃいました( ´艸`)プププ


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袋一つ一つにモロミをいれつるしてやると
袋からお酒がにじみ出てきます。
この袋を、醸し屋が毎日手洗いしていたんですよ。準備のため。
仮にこの袋に“香り”がついていたら
お酒に全て移ってしまうんです。


その香りというのがとても繊細で
通常考えられる香りの他
“ほこり”の香りや“日光”の香りまで気にしなくてはいけない
そんな繊細なレベルの話なんです。



杜氏さんによっては自動圧搾機を使用すると
独特の香りが付くので好まない方もいます。
一番の違いは味わいが柔らかで渋みや苦味が出づらいところでしょうか。


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しぼられたお酒は蔵の室温に近いので
結構冷たかったですが、キレのいい酸味があるんですが
重く残らない酒質です。新酒の純米酒らしい味わい。
是非皆様にも飲んでいただきたい。


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さて、すっかりサボってしまいましたね・・・
【福司の現場蔵内報告

さて、恒例になっております酒蔵LIVE。
毎年行いるのですが、霧想雫の発酵の様子を写真でお送りしていく企画。
今日で仕込み10日目の霧想雫をご覧下さい。

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だいぶ面(表面)も変わってきました!
モコモコしたものが現れたのですが、これが何なのか・・・
実は僕も知らないので、誰か教えて欲しい・・・


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でもこのメレンゲの様なモコモコのお陰で酸化や無駄な香りの揮発を防げてるのかな??
って勝手に考えていたりします。どうだろう。
もう少し杜氏に近い方ならそこらへんの情報も持っているのでしょうね。


香り的には吟醸香といわれる香りが出てきました。
パインの香りと、リンゴの王林の香りを足したような香りです。
この香りはとてもいい!

昔、王林を食べて思いましたが
あの香りが吟醸酒で出せたら最高ですよね!
出せそうな香りだから余計にそう思う!!



さて、明日も元気に頑張りましょう!!








無題
▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”




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