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北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

本日“呑みきり”2009年


DSC_0594.jpg
本日、“呑みきり”でした

近年では、通年醸造をする御蔵さんも多くなっているでしょうが
日本酒造りの基本は、やはり“寒造り”です。
寒造りというのは、文字を見ていただくとご想像していただけるでしょうが
寒い冬の時期に仕込んで、夏場は仕込みを行わないという製造方法です。


そうすると、年に一時期しか製造しないので
出来上がったお酒を貯蔵する必要があります。


搾りを終え、ろ過等の工程を行って
最後に火入れをして貯蔵用のタンクへと送られる新酒。
あれから約半年・・・・・







さぁ!タンクの中のお酒はどうなっているのでしょう??





日本酒の基本として、約6ヵ月(半年)間の貯蔵をすることで
味と香りのバランスをとり、料理に合うお酒へと熟成させていきます。
この熟成期間は地域、蔵元、酒質によってばらばらではありますが
その熟成が正常に行われ
適正な酒質になっているのか?
っという調査(?)のようなものがあります。



それは冬に、タンクへ貯蔵したお酒を初めて開ける
まさに熟成の封印を解くことを、
タンクについている、お酒を取り出す口を“呑口(のみくち)”と呼ぶことから
“呑みきり”と呼ばれています。
DSC_0581.jpg

お酒を貯蔵管理するうえで、呑切りは欠かせない重要な作業であり、
造り手が緊張する作業でもあるんです!!
もちろん、我が福司の製造部も胃をキリキリいわせながら
酒類鑑定官室の先生方が利き酒するのを見守っていました(上の写真)



さて、ここで出てきた“酒類鑑定官”とは??
国税局職員で、酒造りのプロである杜氏(とうじ)に酒造りを指導する
私達の先生なんです。まさに日本酒の頭脳といえる方々。

利き酒の技術もものすごいです!
本当に同じお酒を利きました?っと疑いたくなるほどの
敏感な味覚&嗅覚です ∑(゚∇゚|||)

一般の消費者の方々は
杜氏さんがお酒のプロ中のプロだとお思いでしょうが
実は!こんな職業の方々もいらっしゃるんですよ。

国税庁の任務として「酒類業の健全な発達」というのがあります。
国酒として、しっかりと品質の管理がなされているというわけですね。
日本酒って凄い!!



【現在のRanking・・・54位 】 清酒造りで杜氏さんよりもすごい人がいたなんて!?
ビックリ!驚き!桃の木!山椒の木!! (゚ロ゚屮)屮 っという方、
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Comment

よし says... ""
カズマさん
お久しぶりですー!

福司さんでは、
今日が呑みきりだったんですね。
自分の子供のようなお酒たちが、
飲まれていくのを見るのは、
緊張するんでしょうねー^^
おいしいお酒になっていることを、
期待しちゃいます!
2009.09.10 22:33 | URL | #- [edit]
醸し屋 カズマ says... ""
≫よし様

本当にお久しぶりです。
そしてお帰りなさい!!

今度からよしさんのブログもチョコチョコチェックさせていただきます!!今後ともよろしくお願いします
今年の○○はスッゴクいい出来でしたよ。どれかはまだ秘密なんですが・・・・
2009.09.11 17:04 | URL | #A1vz8dvw [edit]

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