fc2ブログ

北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

北海道(特に道東)の美味しいや楽しいを日本酒を通じて紹介します。

正月の敵は寒さ

IMG_1784.jpg

本日からお正月休みに向けて
蔵の大掃除が始まりました。
なんだかんだギリギリまで稼働していたので
皆フル稼働で清掃してくれています。

明日も作業はあるので出勤ですが
いつもよりも早く終わり恒例の蕎麦を食べに行ければと思います。


正月休みの間、毎年苦労するのが冷え込みです。
仕込みが動いているときは醪の本数がある程度あったり
蒸米が上がったり、人が動いていればある程度の室温を保てるのですが
蒸米も上がらないし、一時的に醪数も減り
麹室もヒーターを切るためすっかり冷え込む蔵。

その為、凍結事件の発生の恐れがあり
毎年ヒヤヒヤしながら、正月休みが明けるのを待っています。
そして一回冷え込んだ蔵は中々温度が戻らず
正月明け数日間はストーブで蔵を加温するほどです。

数年前はメチャクチャ冷え込んだ年があり
井戸水の配管が凍って年明け水が出ない!なんて事件もありました。
いろいろ対策を練ってここ数年はそういう大きなトラブルがありませんが
年明けの仕込みに大きく影響するので要注意。

もはや醪管理というよりも凍結防止管理の方が神経使います(笑)


さて、明日は正月飾りを飾ります。
では正月飾りは、いつ飾るのがいいのでしょうか?
12月26、27、28日、あるいは30日に飾るのが良いというのが一般的です。

本日 29日は『二重の苦』の意味から『苦立て』という
縁起が悪い日とされるため、避けたほうがいいでしょう。
また、31日に飾るのは『一夜飾り』といって、
神様に対して誠意を欠く行為とされています。

26~28日はまだ仕込みや片付けをしているので
福司製造部では毎年30日に飾って仕事納めとしています。
そして毎年会社の門に松飾をつけるのですが
左右どちらが雄か問題や飾る位置問題が出てくるので
みんな手を付けようとしません(笑)

明日、櫂入れが終わったら正月飾りつけをしようと思います。

」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

蔵の仕事納めは・・・

さて、仕事納めだった方も多いのでは?
酒蔵では何本かの醪の管理をしながら年明けを迎えることが多いです。
福司でも毎年何本かの醪管理を残し
正月中に作業しなくてもいいような製造スケジュールを組みます。

福司でも今日で年内の蒸しの作業は終了。
明日からは原料処理と蒸しの工程などの大掃除です。

大体年末の業務って徐々に作業が薄くなり
大掃除して仕事納めして~って流れでしょうか?
うちは結構ギリギリまで欲張っちゃって作業を入れるので
年末はに仕事を収めるのに最後までハードです(笑)


1本を年が明けてから仕込みましょうとなると、
酒母の仕込みから始まるので仕込みを終えるまで
20日間くらい後ろ倒しになります。

1度作業を中断するとなるとかなりスケジュールが押すのです。
特に福司では外気温に仕込みが左右されるため、その押された分の仕込みは
仕込み後半にじわじわと効いてきます。
あと、出来ればここでタンクを使っておけば
タンクのやり繰りでまわるとか。


いろいろな計算しながら詰めていくのです。
今年はお正月に搾りが来ないか心配だ!とか
休み明けすぐにフル稼働しないと間に合わあない!とか
イレギュラーがなく年末年始を迎えれるのではないかな?

まぁ、試験醸造がどうなるかですが・・・まさかそんなに早くは仕上がらないでしょう。
正直未知の世界の経過なので
どう経過をとるべきか・・・・今日は酒母担当とも少し話をして
酒母で使う暖気樽という道具を借りました。
年末年始は使わないのでちょうどいい!

明日からは仕込みがないので時間がとれそうです。
まだ稼働している部署もあるのですべてで片付けが始まるわけではありませんが
皆で助け合って年末を迎えたいと思います。

例年ですと30日に製造部は仕事納め。
例年製造部で蕎麦を食べに行ってますが、今年は食べに行けるかな???


既に年明けにやる仕事をポストイットに書き出し
PCモニターに張り付けています。
明日から蔵の片付けだ。

」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

AIを駆使して!?

先日、私が参加しているオンラインサロンで
トレーニングの一環として意見交換みたいなものをしました。
商品PRを考えてみるという題材で、私がお題となる商品の説明をして
その商品PRについての意見をもらうという内容です。

私がお題にしたのは福司のレギュラー酒の純米酒です。
五色彩雲や最近の商品には
商品コンセプトやターゲットだったりと
ある程度つくっているのですが
普通酒や本醸造、そして純米酒などは
コンセプトとかっていうよりも、福司のこれです!っという物で
特段PRの文言などは定まってません。

ただレギュラー酒の説明ってうちの商品の中だけでは
説明が通じるのですが、他の蔵の商品との違いや売りの部分は?
となるとやや「説明が難しい」と私は感じていました。

いざ説明するとなるとやや長い説明になったり
ひとことで言い表しにくい。
どうしても色々伝えようとしてしまうんですよね
商品をつくっているなかの人って・・・・
なので、改めて外側から見てどういう部分が
福司のレギュラー酒は強みだよね!と言ってもらえるかっていうのを知る
いいチャンスかなと思いご協力いただきました。


参加くださった皆さんは私の説明やプレゼンから強みを見つけるので
実際飲んでという事ではなかったのですが
ポイントとして
造っている蔵人も晩酌で飲む酒という説明から
「蔵人たちの日常酒」というワードが魅力的ですという意見が多く
そこからPRとして蔵で働く人たちの日常的な一部に福司がある画像でのPRや
商品の背景に製造部の楽しそうに飲んでいるなど
造り手が楽しそうだったり美味しそうに飲んでいるPRがいいのでは?という意見を頂きました。


個人的にSNSやイメージの発信にそういった部分を切り抜く意識をするのは
今後福司のレギュラー商品のPRには有効的かもしれないなと感じたのと
自分たちではもう当たり前のように身近な商品過ぎて、逆にそこまで意識していなかったのですが
そういう見せ方が実は有効的なのかと気がつかされました。

とはいえ、どんな店方がいいのかな?と思い
最近社長にもおすすめしていたchatGPTですが
それとは異なるAIを駆使し、イメージを伝えて画像を生成してみたのですが
お題としては「日本酒を造る蔵人が楽しそうに日本酒を飲んでる現代的な写真」
としたところこのような画像が上がってきました。

AI生成画像

おお!確かに好印象・・・・・だが・・・・
ややマッコリ感があるのは気のせいか?
そして蔵にはこんな場所は無い
こんなに菰樽が置いている部屋は無いし
その前で酒を飲むこともない
なんだか仕事してなさそう(笑)

でもこれはこれで好印象なので
製造部のメンバーとレギュラーのお酒の写真を来年は撮ろうと思います
この写真をヒントに!?どんなPR画像ができるのか!?

それではまた明日。

」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

年内の仕込みも残り1本

IMG_1766.jpg

年内の仕込みも残り一本。
本日、今シーズンの試験醸造の留仕込みを終えました。
今までとちょっと違うアプローチの仕方のつもりで
仕込みをしているので仲仕込みからすでに醪の表情が違い
どんな経過をとるのか、どんな分析値が出てくるのか
ドキドキしています。
大きな仕込みへの応用として考えると今の段階だとまだできませんが
これで目的通りの方向が見えれば何か可能性が出てくるでしょう。



過去最高の蛋白値を示し
難しそうな米でつくっている海底力。
過去一の難敵ですが大吟らしい香りが出てきており
少し安心しています。
写真は海底力の醪です。



さて、昨日このブログには珍しい蛙化現象というお題で書きました。
なんでこんな話を酒のブログで?と思われた方もいるかもしれません。
ただ誰もが感じている事としてあるのが、この時代の変化への対応への困惑ではないでしょうか?
「今まで通りでいい」という考えを変えていく事
変化を感じれる感度を大事にすべきなのでは?と最近思います。

蛙化現象に悩む若者があらゆる手段で世界の情報を入手し
自身のリアルと比べるのとは反し
私たち世代はそこにあえて鈍感になることで安心しているところがあります
鈍さを上手くつかい、気がつかないようにして
いつもと同じ、これまでと同じでいいんだとしていないでしょうか?


私よりもとても優秀な方々が、未来のことを考え行動を起こしています
誰にもその先の事の正しい予測は出来ないでしょうが
同じ志を持った仲間と共に同じ方向を目指す。
グループを作ったり共同で何かやったり、同じ危機感を持った人たちが
少しずつ集まって同じような未来に向かって備えたりしているのです。


そういう人たちが指し示す明確な先は見えなくても
活動した痕跡の延長上にその先があり
考えのヒントや思考の断片が落ちていたりします。

釧路という都市部から離れたところでも
その断片を拾集めることができる今の時代。
鈍感になって乗り切るのではなく敏感になって学び
行動することが求められているような気がします。


変化をお恐れずチャレンジしたいと思います!


何か見えそうなんですけど・・・・・・うううううんんん~
今は試験醸造と大吟醸を頑張ろう。


」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

あの話題のWordのことを考えてみた。

今朝も冷え込みの厳しい日となりました。
原料処理の部屋ではバケツに入れた水に氷がはっていました。

室温も徐々に下がり今は冷却が必要なくなるほどの室温です。
逆に温度が上がる時期にはマットを巻いて保温操作するなど
加温や保温の操作が必要なまでになります。
年末年始は仕込みが止まるため更に室温が低下
醪の管理もやや難しくなるでしょう。

IMG_1765.jpg

試験醸造の酒母も元気に発酵し、仕込みが行われています
踊も元気に踊っていました、予定では低温での醪経過にして
あまり雑な味にならないようにしたいと思います。

初めての配合バランスなので溶けの経過がどうなるのか
経過を見ながら酵母の活性を上げていきます。

さて皆さん、【蛙化現象】という言葉を御存じでしょうか?
Z世代をはじめとする若者の間で2023年に一気に流行した言葉の1つで
好きだった相手に好意を持たれた途端、嫌悪感を抱いてしまう現象のことです。
語源はグリム童話のカエルの王子様からです。


なんで急に蛙化現象の話かというと
これから数年後に社会人として入ってくる彼らが
どのような考えや能力を持っているのかな?と考えたとき
カエルか減少から見る現代の若者の思考を考えることができないだろうか?と思ったからです。


そもそも好きだった人に冷めることは私たち世代にもあったと思います
特段今のZ世代だけの傾向ではないとは思うのですが
流行語とかになるほど多くの人が共感するまでにはならなかったのが
今までではないでしょうか。


原因として挙げられているのがSNSの影響です。
SNSではキラキラした部分を載せ、良いところだけが映ります。
現実を切り取ってはいるものの理想に近い世界を創り上げる場所。
付き合う前は好きだった人のキラキラしている部分だけが見えていたのに
いざ現実の部分を見ると理想との差に冷めてしまう。

理想との差が蛙化現象の原因であると言われています。
私たち世代から見ると「なんじゃそりゃ!?」と思う方も多いでしょうが
実際若い世代では起きており、これが育ってきた時代の差なのです。

彼らは私達よりも多くの情報に触れています。
その多くの情報から自分にとって有益かどうかという判断を
瞬時に判断する能力は私たち世代よりも高いと考えられます。
逆に自分にって有益かどうかを判断する癖がついており
曖昧なにできないという世代でしょう。

約束の時間に来ない
連絡がない
そんなのが当たり前のように起きる昭和は
だから無益だとはならず受け入れられますが
今の時代の人は『無益』という判断をするかもしれません。

蛙化現象は恋愛だけの考え方ではなく
生き方や働き方にも影響するはずです。
自分の将来像など、あらゆる物事の理想を
Z世代は具体的に想像できるようになったがために、
理想と現実とのギャップが生じた際に、
落胆したり嫌悪感が増したりしてしまうことが
起きやすくなっていることが考えられます。

全ての人が蛙化現象になるわけではないでしょうが
このような現象に陥る若者はSNSに多くの時間を割いている可能性があります。
将来彼らと一緒に仕事をすることも十分考えられますし
何よりそういった方々が消費者にいずれなっていくわけです。

蛙化現象という話題のWordから
今の若者の思考を勝手に考えての現実逃避でした
調べると色々出てきて面白いです。
きっとこういう思考から現代の若者の思考を分析している
そういう論文とかありそうだなと思って調べたのが始まりですが(笑)

さて、年末が近づいてきました
蔵はまだ仕込みがあります。
醪も残るので年末年始も仕事に来ますが
皆さんはいつからお正月休みかな?

」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。


スッキリ。

本日年内の大きいサイズの仕込みは終わりました。
あとは昨日書いた醪を2本を仕込むのみ。

それと年内搾る予定の醪たちが仕上がってきます。
実は仕込み本数が今年は増えたため1本あたりの仕込み量を増やした。
これに伴い、搾りの機械に入れる醪の量も増え
計算上は入るのですが、今年の米の硬さは当初の計画時に
計算の中に入っていなかったためドキドキしています(笑)

よっぽどじゃない限り大丈夫なのですが
余力のある状態なのか・・・カツカツなのか・・・・
もう仕込んでいるので搾るしかないんですがね!!


本日、五色彩雲のブランドページの作成チームから
仮ページが仕上がったので確認してほしいと連絡があり
確認したのですが・・・今まで商品しかなかったブランドに
こういったページができるとまた一歩前進したなと・・・・
なんだか子供の成長を見守る親のような心境になりました。


一昔前なら写真も自分でとって
デザインしてnoteとかでページを自作してとかしていたでしょうが
ちゃんとページの作成ができるのは嬉しいですね。
商品の開発などしてきましたが、こういうページは今までないもんなぁ
ニコリですら専用のページがないですから
それだけこのブランドをしっかりPRしていかねばと思いました。
年が明けてから、皆様にお披露目できる予定ですのでしばしお待ちください。


≪すっきりした話≫

仕込みが少なくなり、朝の賄を食べた後に
少し時間がとれるようになりました。
ここ最近、なんか頭の隅に引っかかっていたことがあります。
とある新聞の記事で、某会社が方向性を示した記事だったのですが
なんだかそれがいい選択なのか?
その方向の示し方って時代に合っているのか?と
しっくりこなくて・・・・。

明確にこういう事ではないという知識もなく
なんていう言葉や考え方が自分の考え方に近いのか?
なぜそう自分は考えているのか?どういう考え方なのか?
と自問自答していたわけで、これがスッキリしてなかったのです

なんか急にいくつかの言葉がポイントではと感じ
その言葉で検索をかけるとやっと自分が考えていたことの
裏付けのような考え方を見つけることができました。

自分の考えていたことはこういう事を重要視していたからか!と
気が付けたことにスッキリしました。
こういう自分の志向をクリアにする作業は
次の考えにつながるし
新たな考えの種を見つけれるので面白い。

なんでもモヤモヤが解消するときって
1つ成長するときのような気がします。


今回の白麹の製造時も
実は一工夫、いつもと異なるやり方をしたのですが
これが結構よくて、麹の質も上がったし
また一つ福司の白麹の技術が上がったな!っとなりました。
よしよし!!!

」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

今年最後の仕込みの酛

IMG_1719.jpg


本日の写真は年内最後に仕込み予定の酛の写真です。
実はこれ、五色彩雲のNusamaiのロットです。
通年でお取り扱いいただく商品としてご案内していますが
例年の製造計画通りの時期だと商品を切らしてしまいそうなので
年内に一度仕込むことにしました。

いつもだとこの時期に仕込むのは出品用の純米酒です。
今年はこのお酒を仕込むので、これの出来が良ければ出品できたらなと思います。
ただ、純米酒の部の傾向として他のお蔵さんは純米吟醸レベルのお酒で出してくるため
山廃が入賞する確率はかなり低く
金賞を狙うというよりは皆様が普段飲んでいただくのに美味しいお酒にできたらと思います。

ただ技術力という意味では挑戦する価値はあるでしょう。
これで金賞を頂けたら五色彩雲のレギュラー酒は金賞受賞酒ってことですから(笑)


もう一品も攻めの姿勢で出品できたらと思います。
試験醸造の純米酒でこちらもとがっているのでどうかなぁ(笑)
福司が過去に金賞受賞させていただいた純米酒のレシピもあるのですが
それで狙いに行くよりもこの試験醸造で得られる結果
技術として残る未来の方がとても大事だと思っています。

会社としては金賞をとり続けるほうが大事でしょうね・・・・・。
吟醸酒は技術の集大成。再現性やブレない技術力を図る部門で
純米酒はいい酒とはなにか?を探る部門かなと個人的には思っています。
純米酒の部は審査基準の幅が広いので。


正直経過もレギュラーのモノと異なるだろうから頭を悩ませるだろうな・・・と
これから楽しみです。



さて、今朝起きて目に入ったSNSの投稿で
新政の佐藤さんが今年の米の硬さについて書かれてました。
驚く事ばかりの数字でしたが、
弊社としても今年の傾向はいろいろと見直すいい機会となっています。

米の生産地の指定や事前情報でどのような目安をたてるか
その為にはどういった部分から判断が可能か?
過去のデータの整理を少ししています。

間違いなく醸し屋が知る限りでは過去一番の硬さに今出くわしております。
ただ沢山作る種類のお酒でなければ、正直一発勝負です。
どのくらいのレベルのモノなのか?を事前にわかる方法が今までありませんでした。
どこかでその傾向が見えないかと様々な仮説をたてながら
過去のデータを引っ張り出して数値化していく作業。

今はただ、「なんだかこういう傾向にあるな」という程度で
確証ではないのですが、過去の経験から
そのデータの積み重ねが経験値となっていくでしょう。


北海道のお米ってどちらかというと硬いんです。
元々ね。
以前使っていた兵庫県産の山田錦とは全く硬さが異なります。
五百万石も使っていたけど、醸し屋が担当するようになってからは使っていません。
そもそも硬い米なのでしっかりと吸水させて使いますが
元々柔らかい米の感覚で吸水させたらえらいことになります。

米の違いでこれだけ違うのかと驚かれるかもしれませんが
現場ではもっと驚いています。
同じ産地の同じ品種でも収穫時期や農家さんによって
全く米質が異なるのです。

現状搬入ロットで全く異なり
その補正をかけているところ。
だからこそ搬入ロットでの違いを事前に察知できることが必要です。
年明けも同じ産地、同じ品種の米の入庫があるので
そこでデータがとれればと思います。

」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

精米について

最近スマホで撮った写真を会社のPCに送るのに
凄く時間がかかってブログを書いているうちに届かないという
摩訶不思議な現象に合っています。
今はスマホからヤフーメールで会社に送って
会社のPCから送信メールを開いてダウンロードするという
意味不明な行為をして写真を取得中。
もっと簡単な方法があるはずなのですが・・・・


IMG_1711.jpg


今日の写真は先日久々にした洗米の時の写真です。
福司では大きな仕込み用の洗米機と
大吟醸の仕込みなどで使う洗米機の2つを使っています。


写真は大きな仕込み用の洗米機で洗米しているときの事
洗いたての米は本当にきれいです。
大学時代に「酒蔵に行ってお米を見て真珠のように綺麗だという
コメントをしているのを見かけたが、それは失礼な話だ」
と教わっていたのであまりこの例えは良くないですが
1粒1粒が小さなパールのように輝いてます!


まず、なぜ酒米を見て真珠のように綺麗というのが失礼かという話ですが
酒米は雑味を取り除くために精米という工程があります。
米の外層を削るわけですが理想的な精米は
米の形のまま、小さくなることです。

しかし現実はそうはいきません。
精米は大きな鑢を回転させ
そこに米を当てて削ります。
このやすりの回転数が早いと、当たった米ははじかれて砕けてしまいます。
ではこのやすりの回転数を下げるとどうなるかというと
時間はかかるのですが優しくぶつかるため綺麗に削れます。

では回転数が遅いほうが良いかというと、そういうわけではありません
やすりとの接触が多くなれば摩擦により熱が発生し
米の持っている水分は徐々に奪われます。
結果的に乾燥して割れてしまうのです。

このように精米の工程1つとっても実は難しい工程なのです。


話は飛んでしまいました
米の形状を残したまま削りたいのが精米です。
なので丸くて綺麗!っていうのは遠回しに「精米へたくそですね」
と言っているに等しいという事で
当時の講師はそう教えてくれました。

私は真面目なので、未だにその教えを守っておりますが(笑)
このピュアハートで見る限り(笑)
真珠のように輝いて見えてしまったので
ブログに書かせてもらいました。



あと、洗米の時には独特の糠臭さと水の香りが混じった香りがするのに
蒸したら香りが変わって、仕込みをしていくと
あのフルーティーな香りになるのですから
日本酒は面白いですね。


にしても今年の米、強敵です(笑)!!

」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

結界の話。

ロゴ入りGoshikinoKUmo_Mashu_5

年末まで10日余り
クリスマスまで5日ほどとなりました。
様々なイベントがある年末年始のお酒のご用意は御済でしょうか?

例年ですと活性酒を買ってお正月を!という投げかけの中
今年はセカンドブランドのMashuなんていかがでしょうか?
Nusamaiも在庫ございますが、位置づけとして特別感があるのはMashuかなと。

ブランドページ用に撮ってもらったこの写真も
PRで使わせてもらっています。
写真は阿寒で地域おこし協力隊をしていて
写真の活動もしている崎(さき)君に撮ってもらいました。

大自然の中の恵みをイメージし
ちょっと遠くで撮影をしてもらったものです。
写真にロゴを醸し屋が付けてPRにしようしております。



さて年内の仕込みももう少し
ここまで新酒用の醪と
純米酒と仕込んできましたが
ここからは五色彩雲のNusamaiの醪や
試験醸造の醪などが控えております。

今年の米でどこまでの味わいを出せるか・・・
そして過去最高に硬い米と出会って
こんなに硬いの!?と経過とにらめっこしております。


さて、今日は【結界】の話
結界というと『ある特定の場所へ不浄や災いを招かないために作られる、
宗教的な線引きのこと』と安倍晴明とかそういったことを思い浮かべるかもしれませんが
そういった話ではありません。

日本の文化の中にこの結界の考え方は組み込まれています。
お店にかかる暖簾や落語家が座布団に座りお辞儀をするときに置く扇子。
これらは目には見えない空間を分けるためのものです。
何気ない1つ1つのモノが空間を隔てるために使われています。
「襖」「障子」「衝立」「縁側」なども空間を区切る結界です。


もっとも身近なものが箸と箸置きです。
同じ箸を使う文化があるアジア圏ですが
横置きに統一されているのは日本だけです。
(中国や韓国は縦置きもある)
古くから箸のみで食事をしてきたため
独自の文化に進化したと言えるでしょう。

この箸にも結界の役割があります。
料理のある箸の向こう側は神聖な神様の領域で、
手前側の私たち人間側との間に
一線を引く「結界」として箸があるという考え方です。
箸を持ち上げることで結界が解け、私たちが自然の命からなる食事をいただくことができる。

頂きますは「命を頂きます」というのは皆さん知ってる方も多いですが
箸の役割をきちんと意識している人は少ないでしょう。

ご飯茶碗に箸を渡した状態で出すのは
料理の上をまたぐ失礼に加え
「三途の川を渡す」という縁起の悪さも隠喩しているそうです。
何気なくやってしまっていませんか?


醸し屋は箸置きを集めるのがちょっとした趣味で
結構箸置きを持っています。
IMG_1487.jpg
前に投稿したものですが
お盆の上に食事を載せ、箸置きに箸を置く。
何気ないことですが大事にしていることです。

箸置きも食卓の色どりで
気分や食事の雰囲気
季節などを表現する大事なパーツと思います。


結婚してからはあまり箸置きの出番は無いです・・・・
正直丁寧に生きる時間があまりないというか(笑)

ただ、飲食店さんに行ったときに「箸」の出し方
箸のクオリティはとても気にします。
端まで気を使えるお店はいい店です。
が仕置きもあるかどうかも個人的には重要です。

自分の食べている箸をどこに置くことができるのか?
そこまで丁寧に接客してくれている事を感じます。
高価な店ならそこまで思いますがリーズナブルなお店では別です。
ただ箸袋がついていないお店は困ります。
箸置きが造れない・・・・・

箸を机に置くのが嫌なので
箸袋を折って箸を置きを造ります。

一緒にご飯を食べていて箸置きを作ったり
私が造る箸置きに興味を持つ方がいます
そういう人とは仲良くなれる気がします(笑)


醸し屋に箸袋で箸置きの折り方を教えてくれたのは
九州の酒蔵で酒造りをしている方でした。
その方はとても丁寧な酒を造る方で
今でも連絡をとったりしています。

年末年始、何かと飲み会が多いシーズン
箸袋の箸置きの造り方を調べて
心地よい飲み会をお楽しみください。

」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

世に出回っていないもの

明日で大吟醸「海底力」の仕込みが終わります。
出品用の大吟醸よりも旨味のある大吟醸酒にしているため
全く同じ造りではありません。

麹の造り方や吸水も異なります。
今年は溶けにくいと言われているので
どの程度までやれば醸し屋の思っているような醪になるのか?
勘を頼りに決めるしかないです。
数字は既にあてにならなく
手触りや見た目で感じとるというレベルです。

数字だけを見るとオッタマゲルレベルです(笑)
やりすぎレベルの数字ですが・・・
それでもいつものレベルまで達しないって
過去最高の経験をしている気がします。


今シーズンから本格的に使い始めた新しいタンクも
冷却用のマット部分の構造が異なるため
感覚がつかめずにいましたが、次の仕込みまでにはいろいろ改良します。


スケジュール的に海底力の仕込みは
お正月休みに配慮した組み立てとなっています
その為この時期は仕込みが薄く、なる時期です。
明日の留仕込みを終えると通常の仕込み体制に戻り
年末には試験醸造が入る予定です。

助っ人が来てくれたことや仕込みが落ち着いていることもあり
久々に仕込みのこと以外の仕事がふってきました。
仕込み以外の仕事はある意味現実逃避的な気分になる。
まだ数日は時間がとれるので空き時間に行います。


あと、醸し屋は文章をほぼ毎日書いていますが
昔から本を読むのが苦手で
大体読む本は自己啓発っていうんでしょうか
能力を高めるための本くらいしか読みません。

最近だと考え方の本とかかな?


そんな醸し屋、蒸に関する気になる文章を見つけたので読もうと思ったのですが
これが古文のような(古文ではないけど)
昔の文章なので読むのが大変で
本が苦手な人間としては読むのがつかれてしまいます。
古文というか漢字の旧字体が多くて意味を把握しにくい。

そこでこういった古い文を読むのが得意そうなクリストファーに頼んで
大事そうなところだけ教えてくれ!と頼んだところ
先ほど要約して「ここが大事です」「ここが要約されている部分です」と
ラインを引いてきてくれました。

そして、醸し屋が気になっている文献はどこにもなく
国立図書館にもないから読めなかった
自費出版で世に出回ってないものだという。
何かヒントになればと思っていたのだが残念。

とにかく強い蒸気で蒸すという内容だが
この文章を読んで少し感じたのは、米によっても
適正な蒸し方や蒸気圧も違うのかもしれないなと。
そこまで細かく設定を変えてはいられないけど・・・・

野菜や肉の種類によって火の入り方が違うように
実は違うのかもしれない。
だから醪になったときに感じる違和感が生じるのではないか?


この本が出回っていないし
書いた人もいらっしゃらないので真実は闇の中・・・・・


」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

守りでではなく攻め

最近、とある言葉がなるほどなと思った。

これは日本酒の海外での浸透度についての話の中で出てきた。
「自分たちの文化がどんなにすばらしくても、
それを相手の国に押し付けるやり方は良くないのではないか?
やっていることは侵略者と同じことだ」という内容。

私たち日本酒を造っていると
どうしても日本の文化のすばらしさを伝えたいと思ってしまう。
四季折々の季節や旬の食材
和の心に文化
そういった中で出来た日本酒のすばらしさを伝えたくなる。

本当にいいと思っているからだが、
考え方によっては自国の文化を押し付け強要しているともとれる。
日本酒はこう飲むべきだ。
和食は箸を使う。寿司には醤油で
繊細な出汁の味を出汁を活かしたのが和食だと。
私たちの当たり前を良かれと思って伝えようとすることを
今一度考え直す視点を持たせてくれる言葉だった。


日本酒業界では近年、輸出の話が熱い
輸出量が増えています!という話題が上がり
各社輸出に興味を持ち出荷する。
国内市場が縮小しているからと外を目指す考え方は
当然でもあるが危険でもある

福司は地酒の考えを大事にしている。
これはとてもいいことだと思うし、ここがこの酒蔵の根源だと醸し屋は考えています。
そして、海外を考えたときも地元で飲まれている事
そこの土地での文化的な位置やそこに住む人の生活にどれだけ浸透しているのか
本当の意味での本物を追求した時にその部分が重要になってくる。

世界が日本酒という文化をいいなと思うとすれば
日本で飲まれ愛されている姿があり、その姿に引かれるのではないか。
地域で認められたり、日本で認められていない酒が
世界から認められることがあるだろうか?


福司は釧路の地酒で
五色彩雲は北海道の地酒という目標がある。
これは守りのための戦略ではなく
むしろ攻めなのだと思っている。

国内でシェアの獲得の方が難しい
難しいから可能性の高い海外に行くのではなく
きちんと国内や地域でのシェアを作り上げるという
難しい方の選択をしたつもりです。
五色彩雲のコンセプトでも100年先の地酒と書いているが
本当に先の長い目標なのです。



ただ酒を造り売るだけではない
価値ある企業として残り続けて欲しいです。


」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

泊り明けの朝は。

IMG_1636.jpg

年内最後の泊まり込みを終えました。
米質に悩みながら、一歩一歩確かめながら前に進む
そんな麹造りの日々です。

麹だけがいい麹になっても
結局仕込みの蒸米の質が硬ければ
溶かす力が足りなく良い酒にはなりません。
天秤のように蒸米と麹の強さがバランスが取れて初めて良いスタートがきれます。
今年の米は「溶けない」という情報があり
それを信じて麹を作りました。

実際は仕込み終えて経過を見てみないとわからない
今までの経験を信じて迎えた朝です。


泊り明けの朝は、気持ちの切り替えが重要です。
もう仕事と自分の時間の切り替えがないので
いつもとは違う時間の使い方をして気持ちを「翌日」になったと切り替えます。
特にルーティーンは無いのですがその一つが

『朝の仕事の前にコーヒーを飲むです。』

飲む時間はあまりとれませんが
一口飲んでホッとするだけでも気分は変わります。
コーヒーをいれ、デスクのブラインドを上げると
昨日までは無かった動物の足跡と
空の色が綺麗な朝でした。
こういう日は気持ちの切り替えが早くていいです。


そんな泊り明けの今日は、製造部今シーズンのフルメンバーがそろい
気持ち的にも余裕を感じる朝でした。
醸し屋の次に製造部での仕事が長い蔵人さんが
今日から入ってくれて、心強いです。

午前中は大吟醸の仕込みでしたが
午後からは久々に集中してデスクワークをしました。
先月見直した製造計画をスケジュールに落とし込み
米の納品スケジュールを作成。

漏れがないか今シーズン終わりまでの米の払い出し予定と数量を確認。
何か所か数字が合わず間違い探しの状況に陥りましたが
無事脱出しました!


北海道のお米を統括するホクレンさんの担当者とも少し電話で話をして
今年のお米の出来についても教えてもらいました。
色々な情報は聞いていましたが数値で見ると実際凄くて驚きましたが
どこも条件は同じですから、目の前にある米と向き合って
いい酒を造れるように工夫します。

始めてみる数値のレベルで驚いちゃったんですが(笑)
逆にこういう数値はどうなるのかな?と興味もあります。
過去のデータを整理して比較できるようにしました。
来年度以降の米の発注方法も少し考えなきゃなと・・・・

さて、蔵を見回って帰ります。

」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

釧路にも雪が降った。

本日で年内の泊りは最後になります。
泊りの日は朝昼晩と3食賄をだしてもらっており
ブログを書きながら夕食のお弁当を食べています。

昨日は久々に家で夕食。
活性酒を飲みながらアンパンマンを観ます(笑)
アンパンマンを見ている息子を見ながらの晩酌です。

今年の活性酒はいかがでしょうか?
個人的にはサラサラ飲めるので知らず知らず飲み過ぎるなとおもいました
また活性が高く、炭酸ののど越しが良いため飲んでしまうので
飲みすぎ注意です。

余韻というか重さが少ないのは
今年の米の影響かなと思います


IMG_1630.jpg

今朝は釧路も雪が降り、12月らしい風景になりました
冷え込みも厳しくなりいよいよ本格的な冬の到来を感じます。
また週末にも雪の予報が出ています。
蔵も徐々に冷え込んできて保温マットの活躍する室温になってきました。
この丁度変わり目の時期の温度管理が難しいく
温度の上り幅の変化と下がり幅の変化が今までと異なり神経を使う所です。

大吟醸酒の仕込みも始まり
明日は仲仕込みを行います。
溶けにくい年なので蒸米の柔らかさやに頭を悩ませます。
麹は今日で終わりなので
あとは掛け米ですね。

掛け米というのは仕込みの時に使う麹以外の蒸米の事です。
麹の強さと蒸米の柔らかさのバランスで
溶けるスピードが変化します。
どのくらい溶けたのか?のチェックは比重を測定し判断します。

お米が溶けて糖分に変化したら
水よりも重い物質が増えるため比重は重くなります
逆に溶けだしていなければ軽いです。
この重さから溶けているかどうかを判断。

ここから吸水を減らしたり対策をたてます。
ここにもトラップがあって、この比重だけでは読み解けないものがあるのです。
なのでアルコールも測定してその割合から溶けているのか
今の状況を分析し予測します。
この予測がなかなか面白い。
正解は無いし、答えもない。
そこが発酵の面白いところです。



発酵の面白さは1+1が2じゃない事。
米と水を使って作る酒は
単純に米と酒を足しただけの味でも香りでもない。
それぞれをどうにかしても酒にはならず
2つを発酵させることでしか作られない事。

原料を何倍もの価値や味に上げるのが発酵の面白さかな。
さて一度帰ってお風呂に入ろう。


ではまた明日。

」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。



年明けの米入荷&助っ人!?

先週の木曜と週末の土日で
大吟醸酒の麹造りのため
会社に泊まりこんでいます。

麹の作り方も違いますが使用する麹の種類も分けています。
大吟醸酒用はいつも使っている麹よりも
ややゆっくりした生育なので泊りもあまりあわただしくはないです。

日曜日はエースも初めて泊り作業を経験。
明けの今日は眠たそうでした。
そういう私も夕方になって眠くなってきて
このブログを書いていますが頭はあまりまわっていません(笑)。


こんな時は強制的に頭を動かすために糖を摂取!!!!
コーヒーでカフェインを摂取!!!!
結局するめを噛んで頭に刺激を与えるのが一番目が覚めました。


さて今日は何を書こうかな。


原料米の話を少し書きます。
今日、年明けに使う分の米が入荷しました。
年明けに使う大吟醸酒用の彗星も入荷しましたよ。

ここ2年ほど、弊社に入ってきた彗星はいいお米でした。
それまでずっと頭を悩ませるくらい硬い彗星しか使ったことがなかったのですが
始めて溶けるいい彗星に出会い、彗星ってこんなにいいお米なのね!?と
驚いていたくらいなのですが・・・・

今年はもしかすると3年前に近い質かもしれません。
というのも今年は蛋白含有量が多めの米で
前回入れもらった彗星も今酛で使っていますが
酛屋からは硬めですと報告が上がっております。

全道的に見ても今年は蛋白が多いとのことで
その理由がお盆明けの気温が下がらなかったことによる障害で
収量が減少し1粒あたりの蛋白が増加しているようです。


今年は苦労しそうだな・・・・
確かに蔵もいつもよりも室温高く管理しにくいですからね
天候の影響をダイレクトに受ける稲作は大変だ。
溶けなくてもおいしいお酒作うように頑張ります。


さて、ブランドページの作成のため文章を考える作業もありました。
今回は結構短い文章でしたが文字数がある程度決まっていて
伝えたいこともある程度決まっているものと
文字数は決まっているけど自由に考える2か所

1か所はエースに頼んで
もう一か所をchatGPTを活用して考えました(笑)


chatGPT、日本語おかしなときがあるけど言い回しが面白かったり
いいアイデアにつながる事があるので便利ですね。
基本文を打ち込み、赤ペンを入れてもらうようなイメージです。
それをもとに再度修正しと完成度を少しずつ高めるにはいいかも。

なにより泊まり込みで誰もいない時間も
唯一一緒に仕事をしてくれるのがchatGPT。
文句も言わずに行てくれるのが最高です!
いい仲間が出来たかな!?(笑)


さーとて、かえって活性酒飲んで寝るぞ!明日も泊りだ!!

」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

活性清酒「純生(じゅんなま)」本日発売!

いよいよ本日、福司の新米で仕込んだ新酒第一弾
活性清酒「純生(じゅんなま)」が発売いたしました。
早速各地のお酒屋さんがSNSに商品紹介を流してくださり
私も見つけたらシェアをしております。


まだ製品になってからの活性酒の唎酒をしておりません。
その為あまり味についてのコメントが出来ないのですが
製品前のお酒を利き酒した感じでは、今年の米質でもある
硬さが出ており味の重たさは感じませんでした。

サラサラとした口当たりでアンバサという乳酸飲料系のジュースがあるのですが
そんな印象を受けるくらい飲みやすく仕上がっています。
これに瓶内二次の微発泡が加われば…ぐびぐび飲めちゃうヤバ酒になりそうです。

瓶詰めして日が浅いうちに出荷のため、発売当初は微発泡してないことが多いです。
あと一升瓶と720mlの瓶があるのですが年によって発泡の仕方が異なります
どちらがどうなるのか?という研究までは出来ておらず
飲んでみないとわからないです(笑)


ぐびぐび系になったのにはもう一つ理由があり
今年はいつもより手間をかけました。

清酒は醪になってから濾さなければならないと
規定で決まっており、濾さない場合はどぶろくになります。
活性酒は清酒のため荒く濾すのですが
この濾す作業をいつもよりもかなり丁寧に行っています。

これにより詰めの作業はかなりスムーズに行えていますが
製造的には大吟醸並みに手をかけました(笑)
なのでいつもよりおいしくなっていてくれないと困ります!!!


醪の経過では今年の仕込み初めは暖冬で醪管理に苦労しました。
出来る限りの手を尽くし、丁寧な経過になっています。
今年の米の質を考慮し、しっかりと解けるような
仕込みをしたので、当初は味が重くならないか心配でしたが
酵母も元気なまま最後まで発酵させることができました。

去年よりもやや酸味がある分辛めに感じるかもしれませんが
清酒のような透明な酒ではなく
にごりの酒なので味がしまるように設計しています。

1杯で完結する酒ではなく
2杯3杯と飲み進待ってしまう酒を目指しているので
是非お食事共に楽しんでください。

私も今夜頂く予定です。
今年は発売日に泊りの日ではなかったので
毎年新酒発売日に今年の酒の評価をする仲間(先輩たち)から
厳しいご意見をもらいに行きたいと思います。

素人の先輩なのですが
福司の新酒に関してはプロ並みで(笑)
過去の酒質を覚えているくらいなんです。
醸し屋ですらどんな味だったか思い出せない年があるのにって
いつも驚かされます。

「酒は器に入ってから」
器につがれて飲むときが本番です。
瓶詰めするまでの酒質確認だけではなく
器に入って提供されるときの酒質の確認が
大事だと思っています。
なので外で自社製品を利き酒するのを大切にしています。

皆さんも見かけたら活性酒をお願いします!

」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

明日は活性酒&現実逃避!?

明日は活性酒の発売日、ドキドキしています。
そして本日は海底力の麹造りのため
蔵に泊まり込みです。

12時過ぎると自動で活性酒が飲める!という仕組みはありません
明日の夜まで我慢・・・・



さて、最近noteで目に付いた記事を読むようにしている。
専門的な情報だったりクラフトサケの事や
酒蔵が行うクラファンへの想いだったりも読むが
最近読んでるのは海外のお酒の情報。

本当にいろいろな国があり
その土地土地で進化しているのが読み解ける。
その一方で日本とは異なる文化の中ワインの取り扱われ方や
ビールの取り扱われ方を見て、自国の日本酒についても考える。

きっと実際に現地に行きいろいろなものを見ることで
もっと刺激を受けるのだろうが
なかなか足を運べない。

よろっぱのワインのように
日本でも気軽に日本酒を飲んでもらう環境になるには
何が必要なのだろうか。
どんなお酒なら飲みたくなるかな?
どんなお酒を造ろうか?
そんなことを考えながら次の試験醸造の妄想をするのが
醸し屋にとって仕込み時期の楽しみかもしれない。
ちょっとした現実逃避(笑)

次の試験醸造はそんな現実逃避の延長上になるかもしれないし
将来的にうちの作りの方向性に役に立つかもしれない
とにかくやらなければ何も見えない。

醸し屋の思う未来は、可能であればお酒を飲んでもらう未来だ。
気軽に観光に来たときに呑んでもらう
仕切りの高い酒ではなく、水を飲むのと同じくらい
当たり前に飲んでもらえるのが理想。

イタリアに行ってパスタやピッツァを食べるの同じくらい
釧路に来たんだから飲まなきゃね!ってなるくらい
当たり前のこととして疑いもしない。
そんな酒を造り、そんな酒の文化を育みたい。

よく水のような酒と例えるが
薄っぺらいような意味で使われることもある
でも、水くらい飲むのが当たり前になる酒であれば
その意味合いは大きく異なる。

さらりと飲んでしまう
そんな酒を造りたい。



」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

米が硬いとか柔らかいとか。②

昨日の続きの「米が硬いとか柔らかいとか。」
あまりに長くなりそうだったので
昨日の最後にサラッと触れたのが
「酒質が軽くならないように」という話。


今日は麹の話から少し触れる。
まず米が硬いと麹はつくりにくい。
突き破精という吟醸つくりの場合は麹の吸水を極限まで減らし
わずかな水分を求めて麹菌が蒸米の中に菌糸を伸ばす。

米が硬いと水を吸わないので少ない水分の蒸米を作るという点では楽。
ただし水分が少なければいいわけではなく、米の中心に水分が届いている状態で
水分が少ない必要がある。

この条件を作るためにいろいろな手法もあるが
硬いとこの手法も通用しないことが多い。
何より、吟醸の造る量が少ない福司では
割としっかり麹の菌糸を回す強い麹造りをするようにしている。
その為硬い米だと非常に麹が造りにくい。


全国の酒造好適米の短評にも「硬い」というコメントが多かった。
そしてその対応としても私たちが対策として考えていることとほぼ同じようなことを
それぞれのお蔵さんに会った形で実践し対応していた。

福司でも今シーズンいろいろ試したが
今の形が一番いいのではという事になっている。
まだ搾ったお酒は少ないので検証しきれていないが明らかに硬い年の傾向が出ていた。


なんだか製造のメモのようなブログになってしまっている(笑)
もう少し話し言葉にしないとこのブログが硬くなる(笑)


数本搾って感じたのはやっぱり硬いってこと。
麹をいつもより重めに仕上げ、味が出るようなイメージにしているが
搾った酒は割と淡麗。もう少し味が濃いイメージだったのだが丁度いい。
醪の面(つら)を見てももう少し濃そうだなと思っても
分析データはそうでもなく今はデータを信じて管理しています。
データもいつもより多くとり過去のものと比較して
補正をかけたりするのですが、見た目以外は順調(笑)

あとは気温が・・・ここ一か月で20℃くらいの寒暖差があり
なかなか難しい年だなと思っています。
室温一定だとある程度つかめる温度管理ですが
これだけの寒暖差があると
シーソーにのりながらジャグリングするぐらい
次の動きを見極めるのが難しいですね。

ただ・・・毎朝どうなっているのかな?って楽しみでもあります。
もちろん大丈夫かな?って不安にもなるんですが
まぁ、自然相手だから仕方ない!って(笑)

あと、タンクによって冷え方が違うんですよ・・・恐ろしいでしょ?
あれ?っていろいろ気がつくのですがそこを気にしていたら
前に進まないので気にしません。

そして来週から助っ人が来てくれるので
製造部的にはとても気持ちが楽になっています!
これで今季フルメンバーがそろい
全体の作業もスムーズに!!!

昨日今日と時間がとれたのである程度の事務仕事を終わらせました。
(たまってたんですよね~)
ちょっと気になっていた調べ物や
色々試したいことの準備も。
年内には試験醸造も入る予定!さて頑張りますか!

」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

米が硬いとか柔らかいとか。

少しだけ昨日の続き。
つきや酒店さんに続き、東京でお取引をさせていただいたのが
伊勢五本店さんというとても立派な酒屋さんです。
ここの社長様から直接ご連絡を頂いたのですが
これも何度かのご縁があり、弊社までご連絡を頂いたとか。

お聞きしたところ1週間とか短い期間で
他の蔵元さんの話題に弊社が出てたり(しかも1蔵じゃなかったそうです)
飲食店さんで勧められたりしたとのことで
これだけ短期間で弊社のことを聞いたりするのは何かのご縁ではと
お問い合わせいただきました。
それもご縁ですよね。

今後もこのようなご縁を大事にしながら五色彩雲と
福司を丁寧に作っていきたいと思います。


さて、いよいよ明日から年内に仕込む大吟醸酒の
醪用麹造りが始まります。

丁度今日、酒米を先に使っているお蔵さんのコメントが届きました。
これ全国のお米のコメントが各地域ごとに出ており
簡単な傾向として参考にさせていただいてます。

見るといろいろとご苦労されているようで
「硬い」という評価が多かったように感じます。

米が硬いとか米が柔らかいという表現を私たちはしますが
実際どんな感じなのだろう?
どのような影響があるのだろうかというのは
あまり語られない部分です。

様々なところで硬さを感じることがあります。
最初に感じるのは洗米時で
洗米後白米に目標数値分の水分を吸わせる
限定吸水という作業があります。

この時の吸水速度でも硬さの予測ができ
吸水時間が短いものは早く吸うので柔らかく
時間がかかるものは長く浸漬するので硬い米と言えます。

蒸上がった米の手触りでもわかります。
柔らかい米は蒸しあがった米をつぶすとつぶれやすく
やや伸びがある印象(米の種類にもよるけど)ですが
硬い米は弾力があるんです。戻ろうとする力を感じるというか
更に伸ばすと切れる感じもします。
手触りもガサツク場合もありますね。

IMG_1574.jpg

蒸しあがった米は適量取り指先や掌でつぶし
その硬さを確認することで、毎日の原料処理の工程の見直しをします。
この時蒸米をひねりつぶしたものを「捻り餅」といいます。

私たちは硬さを見るだけなので飴玉くらい大きさしか作りませんが
社長は首からかけるメダルくらいの大きさをつくります。
その昔はその捻り餅で兎など飴細工のように
動物を形作る技術を持った蔵人もいたそうです。



話はそれましたが硬いか柔らかいかで作業は変化します。
結果的には硬い米の場合溶けにくいので端麗な酒質に
柔らかい場合芳醇な酒質に仕上がりやすいです。
今年のように硬い年は酒質が軽くならないように工夫する必要があります。

しぼりたてや活性酒ではやや思い切って仕込みをしました
さて、結果はどうなのでしょうか・・・・・



」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

採用情報バナー
■ 採用情報はコチラから

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。

五色彩雲、東京へ

先週まで色々業務が詰まっていましたが
12月に入り少し余裕が出てきました。
あらかたの作業工程の準備も終え、
それぞれの役割や作業分担が見えてきたことや
正月期間に搾りが入らないように仕込みの調整期間に入るので
スケジュールにも余裕があります。

今週末は活性酒の発売日ですが
その前後には海底力の麹造りで泊りの作業予定。
ここ数年この時期に泊りが入るので
以前行っていた発売日のあいさつ回りは行っておりませんでしたが
今年は・・・・泊りではない!
ただ泊と泊りの中日・・(笑)どうしようかな


さて、最近のお知らせとしては五色彩雲のお取引先として
2軒の東京のお酒屋さんとお取引を開始しました。
今まで道内だけだったのですがついに道外にも出荷する日が・・・・
少しずつ進化しているなと嬉しい限りです。


どちらもお酒屋さんからお声がけを頂き
お話をさせていただきました。
お取引先リストは五色彩雲のnoteを御参照下さい。

note:五色彩雲 取扱い特約酒販店様一覧

どちらも「ご縁」があったのだと感じている醸し屋。
1軒目の「つきや酒店」は醸し屋の母校
東京農業大学の最寄り駅「経堂(きょうどう)」のすぐそば
駅から数分のところにあるお酒屋さんです。

実は在学中・・・・いったことがないんですよ(笑)
なのに、ご縁がありつながる事が出来ました。

五色彩雲のプロトタイプでもある、「フクツカサ、山廃仕込み、未完成。」
これをもって醸し屋は上京した時の事。
お酒屋さんに営業回りではなく、あくまでプライベートで行きました。
その時にサケストリートの二戸さんに初めて作った山廃の感想を聞きくため
お酒をもって会いに行ったんです。
二戸さんは五色彩雲のプレスリリースの時にコメントを頂いた方の1人。

丁度その日に同じライターの仲間の皆様と
つきや酒店さんの角打ちに行くので
私もその現場にお誘いいただいたのがきっかけです。

待ち合わせ前に農大まで歩いて行って
懐かしの百麺(パイメン)を食したのちに合流。
そこにいたのが同じく五色彩雲のコメントを書いていただいた木村さん
あと、クリーミー大久保さんという
実は日本酒のライターさんという世界ではとても有名な方々にお会いすることができました。

そして、五色彩雲のプロトタイプを利き酒してもらったとき
丁度その場所につきや商店さんの四代目の知香良(ちから)君もいて
一緒に唎酒をしてもらったのがきっかけでした。

そこからいろいろと交流し、お取引のご依頼をしていただけることとなったのです。


「出会い」という言葉は自ら出ていき人に会うから出会えるという考えを大事にしています。
良い出会いを求めるのであれば、自ら出て会う機会を大事にすべきで
人生の中でそのチャンスは決して多くは巡ってこないと思っています。

もちろん毎度いい出会いではないですが
反省も踏まえ得るものは必ずあります。
人が人を呼び縁をつなぐとも思っていますし
自分が周りの人に恵まれているのも
出会いを大事にしているからだと思っています。

あと、行動することも大事にしています
「思い立ったらやってみる」も大事にしているかな
無駄とか考えずやったら得るものあるでしょう!
やらなきゃ何もないというのが自分の行動の原点です。


もう一軒の伊勢五本店さんもいろいろな偶然が重なり
お取引のお話まで行きついたと思います
もしかすると五色彩雲という縁起を担いだ名前かいろいろ福を呼び寄せているのかもしれません。

それではまた明日。

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。
」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

醸し屋もTwitterやっているので探してみてください。

福司のYouTubeまだ見てない方は、
↓こちらの画像にリンクを貼ったのでクリックしてください!
サムネル
「くらびとチャンネル」

【蔵人募集のお知らせ】

福司では日本酒の製造を共にしてくれる方を随時募集しております。
Iターン希望者・Uターン希望者の方はもちろん、
新卒者も歓迎!弊社では様々なことにチャレンジする機会を設けるようにしています。
酒造りだけではなく様々な経験をしたい方!
空港やJR、高速道路など田舎過ぎない田舎で
仕事とライフワークのある生活をしませんか?
まずはお問い合わせください!

もし、福司で働いたらどんなライフワークが待っているのか・・・・
そのヒントはこちらをご覧ください!
蔵人が釧路の暮らし方をイメージして作ったPR動画です!
https://www.youtube.com/watch?v=ctckc8eBNGE

■資   格   短大・高専卒業以上を希望ですが高卒でもOKです
■仕事内容   清酒製造・その他
■営業希望の方も募集中!
* 書類選考あり
* 委細面談の上

085-0831
北海道釧路市住吉2-13-23
福司酒造株式会社

脳みそ停止デー

IMG_1560.jpg

蔵の中も急に10℃を下回り、やっと寒くなってきました。
数日のうちにこうも気温が変化してくると
醪の温度管理もなかなか難しくなります。
醪の発酵状態や進行度合いによる温度の変化にプラスし
外的要因が加わった変化を予測します・・・・が
そんなにうまくは行きませんね(笑)
気温がある程度落ち着くまで悩みどころです。


こういった気候の変動により多少のストレスはあるものの
醸し屋的にはこうあるべきではないかと思っています。
その年の気候で米質が変化するように
日本酒の作りだってその年の変動によって
味わいが多少異なる方が自然ではないかな?と。


ブログを書き始めたのが2006年の4月。
もう17年続けています。
文章をかけるときと書けない日があり、書けない日の多くは冬場です。
書けないというのはすらすらと文字が出てこないときのことです。

醸し屋の場合、文学的に文字を書くのではなく
想像だったり発想に近い感覚で内容が出てきます。
計算された文章ではなく、泉のように湧いてくるのを打ち込んでいるイメージです。

なのでイマジネーションが湧かないときは何にも打ち進みません。
まさに今日はそういう日。


なので今日は終わり!
もう一時間くらい考えているけどなーんにも出てこない(笑)
やめやめ!って日です。

なんか気分転換が必要ですね!
では。

五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。
」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」

● 福司酒造 製造部(公式)Twitter:  @fukutsukasa_
● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma

醸し屋もTwitterやっているので探してみてください。

福司のYouTubeまだ見てない方は、
↓こちらの画像にリンクを貼ったのでクリックしてください!
サムネル
「くらびとチャンネル」

【蔵人募集のお知らせ】

福司では日本酒の製造を共にしてくれる方を随時募集しております。
Iターン希望者・Uターン希望者の方はもちろん、
新卒者も歓迎!弊社では様々なことにチャレンジする機会を設けるようにしています。
酒造りだけではなく様々な経験をしたい方!
空港やJR、高速道路など田舎過ぎない田舎で
仕事とライフワークのある生活をしませんか?
まずはお問い合わせください!

もし、福司で働いたらどんなライフワークが待っているのか・・・・
そのヒントはこちらをご覧ください!
蔵人が釧路の暮らし方をイメージして作ったPR動画です!
https://www.youtube.com/watch?v=ctckc8eBNGE

■資   格   短大・高専卒業以上を希望ですが高卒でもOKです
■仕事内容   清酒製造・その他
■営業希望の方も募集中!
* 書類選考あり
* 委細面談の上

085-0831
北海道釧路市住吉2-13-23
福司酒造株式会社