29 2012 蔵元サスペンス劇場 “酵母残虐事件” 昨日の日記、“日本酒の製造の裏には、実は悲しい物語がある!?”いかがでしたか?酵母は最終的にはどうなるのか・・・・・・実は自分たちの作ったアルコールで死んでいくのです。これは事実です。でも、まるで人間を悪者のように書いて行くとすごく悲惨な物語になるんですよ(笑)心臓の弱い方はこれより先はお控えください。僕はこのお話を広島にいたときに聞きました。そして、この物語には題名まで付けられていたんです・・・それが“酵母残虐事件”火曜サスペンスのような題名ですね(笑)テテテッ テテテッ テーテーまずは今日の主人公、酵母の役割からお話します。酵母は麹が作る酵素によってデンプンが変化した糖分を食べて二酸化炭素とアルコールを作り、そのアルコールがお酒になります。その他、吟醸香や酸など清酒らしい香味をつくりだす重要な役割もあります。そんな酵母君、実はいつでもアルコールを作るわけではありません。ここが醸造の面白いところ(◎´∀`)ノアルコールを作る環境をつくって上げることが人間の役割です。ではアルコールを作る環境とは、どんな環境なのか・・・・それはお伝えするのも心が痛むほどの過酷な状態です。酵母君も僕たち人間と同じく普段は呼吸をしています。酸素を吐いて二酸化炭素を吐き出しているのです。これによりアルコールをほとんど作らなくても生きるためのエネルギーを得れるのです。人間と同じでしょ?ちょっと親近感わきますよね?wということで、ここからはあなたも酵母になった気持ちになってください!酵母君(つまりあなた)にアルコールを作らせるために人間は過酷な環境へ追いやるのです。その環境とは、“酸素のない世界”つまり呼吸をすることが困難な世界にします。それだけでも苦しいのに、さらに温度を下げます。酵母も他の生物と同様、ある程度暖かい方が活動が活発なのですがあまり元気になっては困るので生きるか死ぬか、ギリギリくらいの温度まで下げてやります。息も出来ないし、寒いし。そんな瀕死の状態です。なんだか涙かでそうですよね・・・・そんな苦しくてつらい環境でも、何とか生きるためにもがく酵母そこで、人間でいう“火事場のくそ力”的な能力が発動するんです!それがアルコール発酵!!!!グルコースを食べ、アルコールと二酸化炭素を排出し必要なエネルギーを得て、生きながらえるのです!!!C6H12O6 → 2 C2H5OH +2 CO2 + 2APT酵母がもし酸素のあるところでエネルギーを獲得するとすると糖1gから約1,460calのエネルギーが得られるのに対し酸素がない状態では、同じ糖1gから約80calしか得られません。それでもアルコール発酵しなくては生きていけないほどの苦しい環境なのです。この鬼のような、厳しい環境を人間が作ることによって酵母君に美味しいお酒を造ってもらっているのですが・・・・そんな瀕死の状態からがんばって生きようとしている酵母も自らのアルコール発酵によって生産されたアルコールによって命を落としていくのです・・・・なんと残酷なお話。これが“酵母残虐事件”。涙なくして、この物語を語れるのでしょうか!?そんなたくさんの犠牲をはらって作られたのが美味しいお酒なので。大事に飲んでね♪( ´・ω・`)海底力、来週発売!!4649!!!▲ 鮭のひれのひれ酒、そのなも『さけひれさけ』です!!寒い時期にぴったり!!!っと思ったのですが、このバナーつくりかけです・・・ごめんなさい▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!たくさんの酵母たちの犠牲があって美味しいお酒が出来ているので!!!酵母君、ありがとう!!!の思いを込めて応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・64位 ▲PageTop
28 2012 日本酒の製造の裏には、実は悲しい物語がある!? もう少しで春ですね~なのに寒いです・・・・うううう寒い・・・蔵では着々と出品用の吟醸酒の搾りの準備が進んでいます。大きさのちょうどいいタンクが少なくタンクのやりくりも大変ですが作業がスムーズに行くようにと色々工夫しています。人も1人減ったので、各自の仕事量も増える中週末はワタワタしそうです。残り一週間が福司の製造の最後の山場になりそうです。そんな福司の麹室から写真を一枚麹室の棚です。ここで吟醸などの麹つくりの後半の作業を行います。小さな箱に入れ、温度管理を細かく行うことで質の高い麹に仕上げていきます。いい麹とは?色は白色で栗のような甘い香りがして噛んだときにほんのり甘いものがよいとされています。麹の目的はデンプンを糖分に変える酵素を作ることです。その酵素を作ってもらうには菌糸を米の中心部に伸ばしてもらう“破精込み(はぜこみ)”が多い方がいいんですがこの破精込みが多すぎると、お米の溶けが早くなります。吟醸酒などになると、発酵日数は通常のモロミよりも10日以上長くなります。低温でゆっくりと発酵させることで雑味の少ない高級酒に仕上げます。しかし、お米の溶けが早いということは、酵母の餌となる糖分が豊富になるということ。餌が豊富になると酵母たちはたくさん増えてたくさんのアルコールを作ってくれます!!!なんだ、いいことじゃないか!?と思われるかもしれませんがそうすると、仕上がりが30日かけたかったところを25日で搾りらなくてはいけなくなり最終的には目的の酒質と違うお酒に仕上がってしまうんです。ようは程々が重要。多ければいいわけでもないのです。ちなみに酵母は最終的にはどうなるのか・・・・・・実は自分たちの作ったアルコールで死んでいくのです。日本酒つくりは、実は悲しい物語なんですよ・・・・▲ 鮭のひれのひれ酒、そのなも『さけひれさけ』です!!寒い時期にぴったり!!!っと思ったのですが、このバナーつくりかけです・・・ごめんなさい▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!実は悲しいお話、詳しく話すと本当に悲しんです。物はとらえ様なんですが・・・・そんなひどいことをしているの!?って言われちゃいそうw応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・66位 ▲PageTop
27 2012 上司よりの通達事項「ホンジツ17ジ、オトナノジカンカイシ」 本日の午後に入り製造部の課長より通達事項アリ・・・「ホンジツ17ジ、オトナノジカンカイシ!」以前ブログでもご紹介しました。福司製造部の通称“大人の時間”正式には仕事終了後の利き酒会のことです。その様子を写真に収めましたw解答用紙は回を重ねるごとに進化し今では正式な投票用紙のように回答のみ記入するように仕上げてあります。今回はいつもよりもレベルが高くほとんど差がないようなお酒の比較でした。今回の造りで試験的に試したものと従来のものなど数は少ないですが、社員全員で行いましたよ。その中には蔵開きで毎年限定販売され“たれ口”も・・・・“たれ口”と聞いてソワソワしちゃう人もいるでしょうね。今年のはどうなんだろう?って!ヽ(*≧ε≦*)φそんな風に福司の蔵開きを楽しみにしていただけると嬉しいです。ちなみに今年の蔵開きは3月の第三週目を予定。数年前は3月の第一日曜でしたが、1つ1つ丁寧にお酒造りをするために徐々に遅くなっていますいつか4月になるかもしれませんwいいお酒を造るためにご了承くださいね!!(^-^)もう少しで甑倒しですが、そこから蔵開きまでが忙しくなりそう・・・・でも、楽しみです!(。・w・。 )▲ 鮭のひれのひれ酒、そのなも『さけひれさけ』です!!寒い時期にぴったり!!!っと思ったのですが、このバナーつくりかけです・・・ごめんなさい▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!蔵開きお越しになったことがない方も、蔵開き楽しみな方は応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・62位 ▲PageTop
24 2012 酒粕○○するとお肌もツルツル!? お元気様です。昨日はブログをお休みしてしまいまして・・・ごめんなさい。お休みしたくてしたわけでもなく実はブログのサーバーが落ちていたらしく更新できませんでした (#`Д´) ナンテコッタ!ということで昨日書いたブログを手直しして・・・今日楽チン♪前回の酒粕の続きです。酒粕の利用法ですが、皆さんはどう使われているのでしょう?ほとんどの方は王道の“甘酒”で召し上がるのではないでしょうか?その他にも粕汁や酒粕と味噌で粕鍋などされる方もいますし昔ご紹介した、酒粕をつかったディップも人気です。そんな中、体内への摂取だけではなく体の外からも酒粕効果を期待しちゃおうという贅沢なお話をご紹介!!それが“酒粕風呂”酒粕をお風呂にとき入ると、お肌もツルツルになるそうです!ということで、酒粕風呂のご紹介ですよ☆-------------------------------------------------------------------【酒粕風呂】材料 ● 酒粕 300g使い方● 細かく砕いた酒粕をタオルやガーゼで包み、輪ゴム等でとめます● これをお風呂に入れて揉み溶かせばOK!簡単でしょ?注意事項・使用後はきちんと浴槽を洗い流してください・追い炊き用の浴槽は、浴槽をいためる場合があります。-------------------------------------------------------------------結構簡単じゃないですか?そのほか酒粕パックなどもネットで公開されていますよ!食べるのではなく、こういう酒粕の使い方もありですよね。食べるのではなく、皮膚から酒粕をという試みの福司商品といえば酒粕の石鹸!!!こちらも“手作り石けん工房 SNOWY SOAP FACTORY”さんで作っていただいてます。▲ 純米酒と酒粕の手作り石けん half">▲ 純米酒と酒粕の手作り石けん half(写真はレギュラーサイズです)香りでウットリ日本酒でシットリ実は以前、酒粕風呂も商品かできないかと下調べをしていた時期がありました。色々調べていくと、入浴剤としての取り扱いになることから薬事法とどう絡むかを調べたところ・・・福司で酒粕風呂の元を販売することは出来ないことが判明!!雑貨扱いで販売が出来ないだろうかと検討したのですが直接肌に触れるものなので薬事法で×という結果に・・・残念ながらの没案となってしまったのです。でも、ただの酒粕の販売は可能ですから皆様がご自宅でご利用いただければと思います!!どこか釧路の銭湯や温泉で福司の酒粕風呂をやらないでしょうか?w色々なコラボしていきたいです! ▲ 鮭のひれのひれ酒、そのなも『さけひれさけ』です!!寒い時期にぴったり!!!っと思ったのですが、このバナーつくりかけです・・・ごめんなさい▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!酒粕のお風呂、入ったことがないんですがちょっと興味あるっという方は応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・50位 ▲PageTop
22 2012 蔵の中にいすわる大蛇!!?ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ 福司には、お酒を製造する蔵に“大蛇”がいます・・・・「大蛇準備したか?」「大蛇、きれいにしよう!」こんな会話が蔵の中で使われる。さらに、福司にはキリンもいる!!!!まるでサファリのような蔵だろ!!ハハハハでも、ずーっとこの醸し屋ブログを呼んでくれている方ならもしかしたら気がつくかもしれない。キリンの存在は以前、ブログでも書いているが今日の大蛇は初めて。その正体はこれだ!!!蔵の中の床に我が物顔に横たわる直径15cmくらいの胴体・・・実はこれ放冷した蒸米をタンクへと運ぶエアーシューターというもの。空気の力で蒸米を飛ばし、タンクまで運ぶんです。なので放冷機から仕込みようのタンクまで続く太いホースです。福司ではこのエアーシューターを天井からつるすためまるで蛇のような様態になります。たぶんこの見た目から“大蛇”というようになったんじゃないでしょうか?この大蛇のおかげで蒸米数百キロをも担いで運ばなくてよくなったのです。昔はこれをザルのようなかごに入れて担いで運んでいたというから・・・文明の力はすばらしい!!!大蛇様様なのです!そういえば!と思い出してPCの画像を探したら・・・古い写真がありましたΣ(゚□゚(゚□゚*)いったいいつ頃の写真なのでしょう??プラスチックの製品はなく、藁や竹を使用した道具でお酒を作っていますね。しかもお米ののったザルのようなものを頭の上に載せて人力で運んでいます。この頃は蔵人さんもたくさんいたそうです。今これをやれといわれたらきつい・・・・数回ならまだいいですが、全仕込をといわれたら聞いただけで気が変になるwでも、古いものが増えていいるので大事に使っていかないと、もしかしたら・・・・・ぎゃ!!!!今年も無事に仕込が終わりますように!!(´-д-`)ァァァァァァアアアア!!!▲ 鮭のひれのひれ酒、そのなも『さけひれさけ』です!!寒い時期にぴったり!!!っと思ったのですが、このバナーつくりかけです・・・ごめんなさい▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!本物の大蛇ではなくごめんなさいw蔵のものが壊れないで、無事仕込が終わることを願って応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・48位 ▲PageTop
21 2012 ここまで本が出るほどの注目をされていたことはあっただろうか? 蔵では純米吟醸酒の酛麹の洗米を行いました。蔵で最後の仕込みになるモロミの酛です。終わりも少しずつ近づいてきました。先日ネットを見ていてびっくりしたのですがもう甑倒しを終えたお蔵さんもあるんですね!!!!純米吟醸酒の仕込み準備と並行し吟醸酒の搾りの準備も始まりました。出品用のお酒は、袋に入れて吊るして滴る雫を瓶詰めします。その袋洗も醸し屋の仕事。この袋に香りがついていればせっかく仕込んでも、お酒に香りが移ってしまいます。とても大事な作業なんですよ。でも洗濯機ですら匂いの元になるので手洗い&流水で、めっちゃくちゃ手が冷たいです。肘までの手袋してるんですがね、冷たい搾りが全部終わるまでの大事な作業、がんばります!!!!\(^o^)/なんだかここ数年、人気なのが“酒粕”です。同じ酒粕でも諸白よりも板粕のほうが人気な気がします。醸し屋が板粕を使うとすると、甘酒を作るくらいなものなのでそんなに粕を買ってどうするのだろう?って不思議なくらいですwでも、数日前に近くの本屋さんに素材探しに行った際、たまたま通ったお料理本のコーナーで目に飛び込んできたのは『酒粕』や『塩麹』という文字!!!!今まで、ここまで本が出るほどの注目をされていたことはあっただろうか?なんだか日本酒にいい風が吹いてきたのか!?確かに蔵の売店にも、連日一般のお客さんが押し寄せています。普通にこんなにお客さんが頻繁に来ることは正直珍しいw皆さん酒粕目当てなのかな?事務員さんに聞くと『めちゃくちゃ売れてます!』まじで!?ヽ(*≧ε≦*)φ醸し屋の場合は、たくさん売れて嬉しいなというよりも秋の諸白粕の袋詰め作業が少なくなることが嬉しい!!粕堀りも量少なくなるってことだから体にも優しいしね♪酒粕内の酵母を起こして、パン作りも出来ますよ!冷凍も可。甘酒好きな方は、1度に使う分を小分けにして冷凍しておけば1年中美味しい甘酒が楽しめちゃいます♪新鮮な酒粕があるのも搾りがあるうちだけですからお早めに~~~▲ 鮭のひれのひれ酒、そのなも『さけひれさけ』です!!寒い時期にぴったり!!!っと思ったのですが、このバナーつくりかけです・・・ごめんなさい▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!吟醸酒の搾りまで、袋洗いがんばってね!の応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・45位 ▲PageTop
20 2012 “くしろ地域ブランド”ファン獲得コンテストの市町村部門で・・・・ 実は昨日、とある授賞式へいってまいりました。今日の北海道新聞にも載っていましたが、以前このブログでもご紹介しました“くしろ地域ブランド”のファン獲得コンテスト。福司の“海底力(そこヂカラ)”を“市町村部門”応募させていただきました。その結果・・・・・残念ながら1位の獲得はなりませんでしたが地域のブランドとして5位に輝きました!!せめて3位には入りたかった・・・・といっていたのですがなんと蓋を開けると“金賞”をいただけることになりました!!!電話でご報告を受けたのですが、「はい?何かの間違えでは?5位でしょ??」Σ(゚□゚(゚□゚*)って、思っていたところ5位は1次審査的なものらしく、最終で海底力が釧路でしか出来ないくしろの地域ブランドとして選んでいただいたようです。ブログに載せるのハヤトチリwということで仕込み時間とも重なったのですが仕込みは任せて、ちょっと抜けていってきました。会場には報道関係者他、一般の方々100名の席が満席!!遅れてはいるのが恥ずかしいくらい皆さん真剣にプレゼンを聞いていられました。授賞式を終え、醸し屋は仕込みに戻るためにそそくさと会場を後に・・・・すみません・・・会場には“ゆらり”のマスターもいらっしゃってて今話題の夕焼けハイボールを振舞うべく、用意されてました!ただいま準備中・・・・今回いただいた、“くしろ地域ブランド”のファン獲得コンテストで金賞をいただけたことは、地酒メーカーとしてはとても嬉しいです。地元の皆様に釧路の地域ブランドとして、指示していただけたおかげで金賞をいただけました。今後は釧路管内はもちろん!道内や道外からも、釧路の地域ブランドとして認めていただけるよう高品質なお酒を造っていきたいと思います。来月8日に発売となりますが、制約などの関係上、数に限りがありなかなか手に入らないなどのご迷惑をおかけするかもしれませんがこれからも釧路の地域ブランドの1つとして皆様に愛される酒造りをこころがけ商品だけではなく蔵としてもみなさんが自信を持って他の地域の方々に紹介できるそんな蔵を目指してがんばります!!!!これからも釧路の地酒として、“福司(ふくつかさ)”をよろしくお願いいたします!!!!▲ 鮭のひれのひれ酒、そのなも『さけひれさけ』です!!寒い時期にぴったり!!!っと思ったのですが、このバナーつくりかけです・・・ごめんなさい▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!“くしろ地域ブランド”ファン獲得コンテストにおいて金賞をいただけて良かった!地酒メーカーには嬉しい賞です!おめでとうの応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・47位 ▲PageTop
17 2012 麹の砂漠 サハラ砂漠・・・・のような出麹の部屋。麹が一面に広がり外気との接触面を増やすために波を打つようにおかれてます。この工程を麹の“枯らし”と呼びます。枯らしは“寒冷な通風の良い場所”で行うことが良いといわれていますが福司の蔵は、幸いなのかどこも寒冷(笑)むしろ寒すぎるのではないか!?ということで、今年より更なる工夫をし麹のバージョンアップをおこないました!!!触った感じもいいですし、良好とのこと!これが品質にいい影響を与えてくれることを期待しています。ところで、寒い蔵の中の作業で常に暖かい麹室の作業は嬉しいのですが、何点か難点が・・・・それをちょっとあげてネタにしたいと思います。① とりあえず汗だく・・・室温30℃以上の麹室。作業によっては40℃近くまで室温が上がります。そのなかでの米を撹拌するという作業は、肉体労働!!汗っかきの蔵人はタオルを1度に2枚使います。1枚目は頭に巻き、汗流れていかないようにします。もう一枚は首に巻きしたたる汗が落ちないようにします。そして服装は長袖のTシャツ。ここで長袖なのは汗が袖から落ちないようにです。半袖では汗を吸いきらないんですって(笑)まぁ、醸し屋はここまで汗をかきませんがね(笑)② 麹の胞子で緑の鼻水麹を造る際に使用する麹の種・・・すなわち麹菌の胞子。これを蒸米に付着させて麹菌を増やしていくのですがその付着方法は蔵によってさまざまですが、同じことは容器や布で種となる“種麹”を篩って、胞子だけを空中にまわせるということこれが米に付着し、麹菌として繁殖していきます。この胞子ですが、色が緑色(抹茶のような深い色)です。空中に舞った胞子が蒸米に付着するのはもちろんですがその前に呼吸で吸った空気とともに鼻から入ってきます。これで花粉症みたくならないのかな?っていつも思うのですが僕の鼻の穴の中の毛がですね、がんばってブロックしてくれているんだと思うんです(゚ー゚;もちろん鼻に異物が入りますと強制排除で鼻水がタラ~リ。鼻をかむと、鼻水が緑色になるんですよ・・・・なんか妖怪みたい・・・③ 圧倒的な生菌数!酸素の奪い合い!?麹菌も生物です。呼吸をしているんですよね。もちろん二酸化炭素も出しているでしょう。作業人間数名に対し相手の麹菌はいったいどれだけいるのでしょう?信じられないくらいの数が、あの狭い部屋で呼吸するわけです。そうするとどうなるか・・・『なんか、酸素少ない?』呼吸がしづらいというか・・・・空気薄いんですよね!このときに『こいつらもやっぱり生きているんだよな』って感じます。もう、麹室では酸素のとりあいです(笑)モロミにいったときの酵母も同じでタンクの液面近くは大量の二酸化炭素が発生しています。「いい香り~~~ヽ(*≧ε≦*)φ」なんて欲張って少しでもお酒の近くで香りをかごうとしたら強い刺激で鼻の奥が痛くなります!!!さらに呼吸していなくても、液面に顔を近づけると目がヒリヒリして痛いんです!!これには驚きます。小さくても、生物なんでよね!!!!あの狭い部屋で僕たちは、微生物と共存してるんだ!!!!あの部屋だけではないですね。モロミでもそうです。日本酒造りって微生物ともに歩み、共存し、いい酒造らねば☆共に歩き 共に探し共に笑い共に誓い共に感じ共に選び共に泣き共に背負い共に抱き共に迷い共に築き共に願いそんな日々を描きながら・・ コブクロさんの歌を思い出した・・・・ジャン!!▲ 鮭のひれのひれ酒、そのなも『さけひれさけ』です!!寒い時期にぴったり!!!っと思ったのですが、このバナーつくりかけです・・・ごめんなさい▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!目に見えなくても生命力は無限大!この菌たちがいないと美味しい日本酒出来ませんからね!!福司の麹菌と酵母にもがんばってもらいましょう!応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・49位 ▲PageTop
16 2012 蔵の中の秘密の場所”!?ブログで蔵見学ツアー! “蔵の中の秘密の場所”そういうと、なんだか覗き見したくなるのが人間の心理ですよね。福司ではHPで見学を受け付けていますが、見学用の設備はないので、実際に作っているその現場を歩いていただきます。見学する側としては、作っているところを間近で見たいと思うのは十分承知なんですが、製品を安全に製造することや衛生面を考慮し、『遠くから見るだけ』しか出来ない場合もございます。逆に夏場は、製造をしていないこともあり、仕込みタンクのすぐ近くまで案内していますよ!!でも・・・もろみはないけど(笑)そんな見学コースでも滅多にお見せしていないのが、麹室です。麹室は基本、製造の人間しか出入りしませんし製造の中でも作業するのは数名です。見学コースに入っていないのは、微生物関係のお話ももちろんですがここにたどり着くまでの階段が急なので、事故などを防止するためでもあります。でも、そんな麹室にはこのように見学できるように窓がついているんですよね(笑)一般の方が、ここから作業中を見学できることは、ほぼ皆無です・・・福司の麹室はごらんのとおり、木製の麹室最近では部屋全体がステンなどの壁で掃除がしやすいように作られた麹室で麹を造るお蔵さんも多いですが見た目での話では、木製の方が味がありますよね(^-^)室温は製造の工程によって上下しますが、おおよそ30度以上は常にある状態です。釧路の夏より暑い現場で蒸かしたての米を扱っております。考えただけで暑い仕事です(笑)で、この麹室ではどんな作業をしているのか?見たことなければよくわからないとは思います。簡単に言うと、蒸したお米を広げて温度が均一になるようにかき混ぜながら麹菌の胞子を撒きます。そして目的の温度になったら一箇所に固めて保温して、胞子から芽が出るのを待つんです。これが麹つくりの前半の作業。胞子が芽を出したら、菌糸がお米の中心に向かって伸びる様に米の中の水分量を調整し、約48時間かけて製造していきます。これが麹つくり後半の作業となります。蒸米に麹菌の胞子を振りかけるときは蒸米に満遍なくつくようによくかき混ぜます。そのときの画像が前にブログに書いた、雲海のようにみえる蒸米ですね。ちょっと普段は見れない福司の蔵をブログで蔵見学していただければと思います。▲ 鮭のひれのひれ酒、そのなも『さけひれさけ』です!!寒い時期にぴったり!!!っと思ったのですが、このバナーつくりかけです・・・ごめんなさい▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!蔵見学にはいけないけどブログで見学しますね!っという方も実際にここを見てみたい!!という方も応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・42位 ▲PageTop
15 2012 “ガイアのコアに、最も近い日本酒” と夕焼けハイボール 2月も半分を過ぎ福司の“甑倒し”まで、残り一ヶ月を切りました。もう少しでちょっと一息です。何事も無事に終わってくれること安全第一です。三月には炭鉱の坑道に貯蔵しているお酒海底力(そこヂカラ)も発売になります。釧路の地域ならではの商品作りを目指し海底炭鉱の地下坑道を活用いたしました、日本一深い場所で熟成させた貯蔵酒です。“ガイアのコアに、最も近い日本酒”なんていえばちょっとかっこいい??w実はこの海底力、今年で6年目を迎えるのですが先月フェイスブック上で行われました“くしろ地域ブランド”のファン獲得コンテストの“市町村部門”応募させていただきました。その結果・・・・・残念ながら1位の獲得はなりませんでしたが地域のブランドとして5位に輝きました!!(せめて3位入賞したかった・・・・)結果は以下のとおりです。1位“夕焼けハイボール”・・・釧路の夕焼けを連想させるオリジナルハイボール2位“horo酔プリン” ・・・日本酒のはいった大人のスイーツ3位“釧路湿原の環境体験プログラム”4位“人力タクシー「シクロ」”・・・ベトナムの3輪車。5位“海底力(大吟醸酒/特別純米酒)”・・・炭鉱で貯蔵した日本酒▲写真が1位の夕焼けハイボールです!!なんと!なんと1位の夕焼けハイボールは通常のハイボールはウイスキーを使用しますが地酒“福司”を使用して作る、釧路オリジナルのハイボールです!!なになに?釧路にいても飲んだことがないぞって?夕日ハイボールは知っていても夕焼けは飲んだことない!?飲んでみたい方は末広の“和創会席 ゆらり”さんで飲ませてくれます!!ぜひ飲みにいってみて下さいね♪そして2位のhoro酔プリンも原料に“福司”をしようした贅沢な大人スイーツ!!!▲ ホワイトデーのお返しにもいかがでしょう??何気に福司商品をお使いいただいたものが1位と2位を取ってくれてました!!!すごい!そしてありがとう!!!1位の夕焼けハイボールの作り方の問い合わせが多いはずなので以前にも載せましたが、また載せちゃいます!!始めてみる方は、是非お試しを!!!!使われているものは書きますが詳しい量はブログをご覧ください!!1、まずはグラスに氷をたっぷりと入れます。2、次は福司 辛口をジョボジョボ~~~3、青りんごシロップをタラァ~リ注ぎましょう。4、炭酸で割ります。5、グレナデンシロップを夕日に見立て「沈め」たら完成!!!!ポイントはなんと言っても福司の辛口を使用するところ!!!!!ココははずせないw福司じゃなきゃこの釧路の味は出ないんですよ!いやぁ~~~~大事大事、ここがポイント!wえ?出ると思うって??いやいや、そう思うあなたは味覚音痴wえ?作るのが面倒だ!?なら・・・・ゆらりさんに行って飲むしかないね(笑)ということで、是非足をお運びくださいなぁ~~~僕も久々に飲みたい!!!▲ 鮭のひれのひれ酒、そのなも『さけひれさけ』です!!寒い時期にぴったり!!!っと思ったのですが、このバナーつくりかけです・・・ごめんなさい▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!海底力の発売日も、夕焼けハイボールの味も気になる!!というかたは応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・54位 ▲PageTop
14 2012 チョコレートも化学です!? お元気様です!!!本日バレンタインデーですね!チョコレートを贈る風習19世紀のイギリスのチョコレート会社によって始まったそうです。チョコ会社の戦略です・・・・(笑)そして、まんまと醸し屋もはまってます。チョコ欲しいもん!!!そして、僕ももらいました(笑)営業Aさんの奥様から、手作りのケーキ♪毎年いただける、数少ないチョコレートの1つです!!ありがとうございます。昔はもっともらえたし、どきどきした1日でしたが年々チョコの数が減っていくような気がします(笑)まだもらえるだけラッキーです♪さて、先日TVで“ショコラティエ”という職業の紹介がありました。そんな職業があるなんて知らなかったんですけど(笑)パティシエの中のチョコレート職人をそういうそうですね。その他にも調べると、アイスクリームなどの冷菓職人を“グラシエ”ジャム・砂糖菓子職人を“コンフィズール”というようです。知らなかった!!!!しかもフランスでは、パティシエは日本の医者に値するほどの社会的地位を持つとか・・・・すごい!!!そうなんだ!!!日本では違うけど((・(ェ)・;)) チョコ好きの醸し屋としては興味津々.。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。.ミルクチョコレートとホワイトチョコレートの製造の違いもはじめて知りました!そして、カカオが昔は飲み物でヨーロッパに渡った際、温度差で固まったことから固形のチョコレートとして甘いスイーツへと進化していったこと。へーーーーーー∑(=゚ω゚=;)勉強になった。TVの中で一番興味を持ったのは、チョコレートを作るときの“温度”お酒造りでも、“温度”が重要で麹つくりに関して言うと、温度によって製成する酵素の種類が変わったりするんです。なので造り手は、米の質や種類はもちろん最終的な酒質なども考えながら温度調整していきます。もちろん、このときには原料処理の影響も大きいです。チョコも一度50度まで上げて溶かしてから温度を下げて、さらに少しだけまた上げるんですって!てっきり溶かすためだけに上げて、型に入れるんだと思ったんですが上げて下げて、また上げる。これをしないとチョコレートの口溶けが違うんですって!!!たんぱく質や脂質の溶解や変化がかかわっているんだと思うんですが・・・化学ですね・・・チョコレートも☆カカオに含まれている物質の種類特性を知ることで、より美味しいチョコレートを作り上げるのでしょう。そしてその知識を応用して、新しい商品を開発する。世の中、いたるところに化学が転がっているんだなってつくづく思いました。物をつくる事 = 化学料理も化学。掃除も化学。洗濯も化学。いろんなところに化学だ!!!!!英語より化学を学ぼう(笑)化学のことまで考えながらチョコレート作りをしていけばきっと面白いんでしょうね!!同じものを作ってもきっと完成度が違うと思います。一流の職人ってそこまで見抜いているんでしょうね。知識として知らなくても、そこまでを追求している人が一流の職人と呼ばれているような気がしました。極めるってそういうことなのかな?先はまだまだ長い。学ぶことは山ほどだと、チョコレートに教えられたヴァレンタインです。僕は食べる方がいいけど(笑)▲ 鮭のひれのひれ酒、そのなも『さけひれさけ』です!!寒い時期にぴったり!!!っと思ったのですが、このバナーつくりかけです・・・ごめんなさい▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!チョコレートって人以外の生物には毒物なんですね・・・チョコをもらった人も、もらえなかった人もチョコ好きなら応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・54位 ▲PageTop
13 2012 福司製造部の“夕方はちょっと大人の時間”を開催!? 日々、少しずつ前に進んでいることがワクワクでたまらない、今日この頃。お元気様です(◎´∀`)ノそして初めてのことやわからない事をいろいろな人に教えてもらって、そして手を貸してもらいながら牛歩のように進んでいます(笑)夕方には、営業Aさんが営業回りした際に見つけてきてくれた醸し屋が気になっている系統のお酒を買ってきてくれたので福司製造部の“夕方はちょっと大人の時間”を開催しました!!!“夕方はちょっと大人の時間”とは?ちょっとピンクな響きですが(笑)実はこの時間、以前福司の杜氏をしていた伊藤杜氏の発言からとったもの。醸し屋はほとんど入れ替わりだったのでその出来事は知らないのですが夕方、仕事が終わると“大人の時間”と称しお酒を飲むのが楽しみだったという伝説(?)から付けられてます今では製造課長と醸し屋が面白いお酒や自社のお酒の利き酒をする際、仕事が終わったあとに、『今日は大人の時間があるから。』と利き酒というプチ勉強会をして、お酒の味や感想を言いあいます。大体がブラインドで行うので何なのかはわからず『こっちの方がバランスがいいんですが、舌に残る感じがします。』などとコメントしてます。鑑定官の先生方のようなすごいコメントでの話ではなく用語がわからない人にもわかるような説明で行ってます。そしてそれを製造部全員行います。といっても3人しかいないですが・・・・。ちなみにみんな徒歩で出勤です!!!!!こうやっていろいろなところのお酒を利き酒して活性酒のや生酒などの方向性を相談したりこういう酒質のお酒が消費者にすかれるのかもしれないという研究もしていますよ。福司の味が少しずつ上がっているとすれば・・・・この“夕方はちょっと大人の時間”が実は大事な時間になっているのかもしれません(笑)さて、今日は近くの夜間救急センターに献血車がきてました。学生時代は献血が怖くて一度も行った事がなかったのですが福司に勤めてからは救急センターが近いことなどからなるべく献血をしに行くようにしています。普段、誰かのために何かをするわけでもないのでせめて、この血で人助けができるなら・・・。短い休憩時間に献血車にいくと結構混んでました!!みなさん献血の意識が強いんですね。醸し屋も400ccの献血をしてオレンジジュースをいただいてきました。ラッキー!!!人の役に立ててオレンジジュースももらえるなんてなんていいこと尽くしですか!!!!是非皆さんも献血を(^-^)▲ 鮭のひれのひれ酒、そのなも『さけひれさけ』です!!寒い時期にぴったり!!!っと思ったのですが、このバナーつくりかけです・・・ごめんなさい▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!久々の50位以内!!!嬉しいですね!夕方の大人の時間にちょっと参加してみたいと思った方も献血はいいことだと思う人も応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・50位 ▲PageTop
10 2012 天然生「本まぐろ」を喰らう 先日、恒例のcolonの会がありました。今回の食材は“天然生「本まぐろ」を喰らう”です。マグロ、大好き!!!っていう方も多いのではないでしょうか?実は今回の食材は、醸し屋がオーナーに提案しました。そういえば、マグロってやってないですね・・・・って。醸し屋自身も、マグロを食べてあまり美味しいと思ったことがなく魅力を感じない魚なんですよね。でも、なぜリクエストしたかというとやはり多くの日本人を虜にする食材ですからその美味しさは本物だと思うんですよね。本物を食べたことがないからわからないだけなんじゃないのかな?そう思うと、本物を食べてみたいと思うじゃないですか!!!本物を知ることは大事なことだと教わりました。本物を作るには本物の良さを知る必要があります。いいものがなぜ認められて、これだけ価値のあるものになったのかそれを学ぶのも勉強ですよね。会の開始時間が早いので、いつも遅刻なのですが今回も遅刻w遅れていくと間もなく本命のマグロちゃんが出てきました!!!赤身(右側)、中トロ(左側)、大トロ(中央上)3種類を贅沢に食べ比べです。っと、その前にです。この時期にしかない福司のしぼりたてを持っていったので写真撮影会♪醸し屋と同じところにいる方にはちょっと我慢していただいて写真を撮らせていただきました(◎´∀`)ノいいね!いいね!マグロ効果でさらに美味しそうに見えるよね!!あまり酔わないうちに“利きマグロ大会”赤身、中トロ、大トロ1切れずつ食べたんですが、正直あと数切れずつ食べないと美味しさ発見できなさそう(笑)でも確かに、頭に思い描く味とは違って濃い味わいで、もっと食べたい!って初めて思えました。この後に出てきたのが贅沢にも炙ったマグロの生ちらし(?)これももちろんお刺身として食べちゃいました(笑)刺身にはやはり日本酒が一番合いますねヽ(*≧ε≦*)φいやぁ~落ち着くな・・・。というか、日本酒+刺身は贅沢ですよね!!!これ最高の贅沢だよ。日本人に生まれてよかったなぁって思う瞬間です(笑)仕込が落ち着いたら仲間とお刺身で一杯飲みたいなぁ~~~▲ 鮭のひれのひれ酒、そのなも『さけひれさけ』です!!寒い時期にぴったり!!!っと思ったのですが、このバナーつくりかけです・・・ごめんなさい▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!お刺身で日本酒を飲むときって最高だよね!!!っと共感できた方は、応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・67位 ▲PageTop
09 2012 お酒つくりに適したお米はピュアハート!? おかげさまで酒粕が売れてます。先日、『やっぱり違いますね!!』というお声をいただきました。そうでしょう!そうでしょう!!全然違うんですよ。スーパーなどに売られている酒粕は袋詰めされてから日がたってしまってますが蔵元から直で買えば、やっぱり搾ってすぐだから香りも味も違うんですよ!さてそんな酒粕の原料?厳密には日本酒の原料になるのがお米です。日本酒がお米を原料にして造られていることは、皆さんご存知でしょう。たまぁ~に知らない人もいますが・・・・ご存知の方も、実際に目にしたり触ったりした事のある方は少ないでしょうね。ということで、今回写真を撮る機会があったのでみてみましょう!こちらは五百万石という品種のお米です。たぶん普通の方は聞いたことがないでしょうね。お米屋さんでも売られていない品種です。これが“酒造好適米(しゅぞうこうてきまい)”。読んで字のごとく!!お酒つくりに適したお米です(笑)精米歩合は60%玄米を40%削ったものです。大きさや形にさほど差があるようには見えませんよね。でも、普段食べているお米と比較すると、やはり少し小さくなります。そしてお酒に使うお米の最大の特徴が、成分。一般米に比べたんぱく質が少なく、その代わりデンプン質が多いお米になっています。上の写真をみてお分かりになりますでしょうか?お米の中央あたりに白っぽい部分があることを。半透明なお米じゃなく、ちょっと普通のお米よりも白色が多いと思います。この部分がポイント!!!!これを心白(しんぱく)といいます。そう、酒造好適米にはあるんですよ普通のお米にはない心白が!!心が白い・・・・なんてピュアハート♪同じ好適米でもこちらは彗星というお米僕よりちょっと年上の方は、“赤い彗星”というとビクッΣ( ゜Д゜)ハッ!って反応しちゃうでしょうが、こちらは白い彗星w北海道産の酒造好適米です。今は吟風(ぎんぷう)と彗星の2種類が北海道産の酒造好適米として有名です。彗星はどちらかというと淡白な味わいに仕上がるので福司では吟醸酒に使用しています。吟風は味がのるので純米酒です!こうやって米の特徴ごとにお酒を造り分けています。五百万石と比較して粒が小さいのがお分かりでしょうか?精米歩合は40%玄米を60%削って40%残っているお米ということです。半分以上削っているんですよ。だからこんなに小さい。一口に“日本酒”といっても、ご覧のとおりお米で味に差が出てくるんです。その他、吟醸酒・純米酒・本醸造などの特定名称酒の差もあります。ワインは赤・白・ロゼとかですよね。そのほか葡萄の品種ごとに味が違うことはわかると思います。これと同じで、日本酒も同じ純米酒でも米ごとに酒質は違います。でもワインほど、差がわかりやすくはないかもしれません・・・だからこそわかり始めると面白いし、おくが深いんですよね。醸造酒の中でも上級者向けだと思うな、日本酒は。だって“旨い”もんね!▲ 完売間近!!今年は気合入ってますよ!!!▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!お米によっても味わいが変わりますしお米によっても向き不向きがあります。その特徴をいかした酒造りを心がけて今年も少しずつ工夫しながら仕込みをしていますよ!お楽しみに!!応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・59位 ▲PageTop
08 2012 霧想雫の生まれた理由・・・・ 霧想雫、こんなになっちゃった!!!つい数日前はこんなのだったのが・・・今はこんな感じ。(色は光とカメラの違いです。)徐々にモロミの粘性が低くなってきているのがわかります。泡の形状も変わってきて、風船のような大きな泡になってきました。もう少しするとこの大きな泡もなくなります。香りも霧想雫の特徴でもある、華やかな香りがほんのりしております。このくらいの時が醸し屋は好きですね。優しくて飲んでいても鼻にのこらなそうな、さわやかな香りです。霧想雫は本来、“吟醸酒のような本醸造酒を”といういう思いから商品化しました。福司には吟醸酒がありますが、名前は吟醸でも規格は大吟醸なので他のお蔵さんの吟醸酒と比較すると、どうしても価格が上がってしまいます。釧路に帰ってきて2年目でしょうか。色々な方がたとお酒を飲み、お話を聞くと価格が高いために地元の皆さんに福司の吟醸酒を飲んでもらえる機会がとっても少ないことに気がつきました。今でこそ吟醸酒をお取り扱いいただいている飲食店さんもありますがその頃は福司といえば本醸造の辛口か生貯蔵酒が主流。吟醸酒があることすら知らない人が圧倒的だったんです。飲んでいただけない理由に価格があるなら本醸造で吟醸クラスを造って飲んでもらえればもっと福司に興味を持ってもらえるのでは??そう思ったのがきっかけでした。そこからさらに興味を持ってもらうためには・・・っと考えてこのブログを活用した、消費者参加型の商品開発を行うことにしたんです。お酒の酒質は決定していたので、どんなお酒を造るかを公表しネーミング募集⇒ネーミングの投票を行いました。ネーミング決定後は、このブログ読者の方のご好意でラベルの文字を書いていただけることになり、デザインを僕がして本当に手作りのお酒が完成したんです!!それが売店限定の霧想雫です。発売当時から応援してくださっている方も多くおられとても嬉しい限りです。【蔵元限定】特別本醸造無濾過 吟香造り 霧想雫(むそうだ) 720ml発売当時のラベルと裏貼りは、印刷会社を使わずに醸し屋が手作業でカッターで1枚1枚切ってパートさんと手作業で貼りました(笑)売れるかわからない企画だったので、予算はほぼ0円!!!!紙代くらいかな(笑)そんな手作り感たっぷりの企画も今ではちゃんとラベルも印刷してもらえるようになり!機械でラベルを貼るくらいまでの商品になりましたよ(*≧m≦*)少しずつ商品を育てていくことで、商品への愛情も深くなるものですね。もちろん、醸し屋だけではなく皆さんと育てていけたらと思います♪これからもよろしくお願いいたします。▲ 完売間近!!今年は気合入ってますよ!!!▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!霧想雫も今年で4年目・・・4周年ですか!!?早いですね!少しずつイメージに近づいてきました。もっと広めたいような・・・でも、売店の限定酒として来てくれた方のためのお酒であってほしいような・・・今年の霧想雫もよろしくお願いいたします!!!霧想雫の応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・63位 ▲PageTop
07 2012 甘酒は好きですか?売店限定でこっそり販売しております・・・・・(笑) どーも、醸し屋です。気がつくと2月も1/3が終わろうとしています。あっという間ですね。11月からはじめた仕込みもついこの間から始めたような感覚。一ヶ月後くらいには、もう“甑倒し”ですよ。早いなぁ。きっと気がついた頃には仕込みも終わっていることでしょう。そんな仕込みの毎日をおくっている蔵には小さな売店があります。本当に小さな売店で、お客様2人がちょうどいいんじゃない?ってくらいの売店。なので一切の宣伝活動もしておりません。その癖、売店限定の商品があるんですから(笑)売れてるのか!?って感じですよね。まぁ、バカ売れではないですがわざわざ札幌からとか『福司に来たくて来ました!』って言ってくださるお客様がいるので、そんな方のためにも、作ったのが限定商品の霧想雫とかですね。そんな小さな売店にもこの時期限定&売店限定の人気商品が登場!上の写真を見てお分かりでしょう・・・・板粕の販売を開始いたしました!!!これからまだまだ沢山酒粕は出るんですが袋詰めの作業の問題上お一人様5個までとなってました(笑)あしからず!酒粕、去年でしたっけね?めっちゃくちゃ人気で、問い合わせ殺到したんですよね。日本酒を搾った粕なんですが、栄養分はほとんど粕に残るので体には本当にいいんです!原料は、すべて米。米を発酵させて、それを分離させて濃縮したものが酒粕です。もちろん食物繊維たっぷりです!これを効率よく摂取するのが“甘酒”甘酒は“飲む点滴”とまで言われるほどの栄養価の高いドリンクです。スーパーで売っている酒粕を買ってきて甘酒造っている方!!蔵元で直売の酒粕でつくった甘酒飲んだらびっくりしますよ!!!ちなみに、福司の酒粕はちょっと麹の粒粒が残っていることがあります。これは粕を売るためではなく、美味しいお酒のためです。でも、味はいいのでご安心を。もし口当たりが気になる方は、すり潰すかミキサーで砕いてください。あと、お電話やインターネット販売は受け付けておりませんあくまで来てくださった方限定ですのでご了承ください♪そのほか、売店にはお酒以外にもこんな商品が!!!福司を使った手作りの石鹸です。手作り石けん工房の“SNOWY SOAP FACTORY”さんで作っていただいてます。福司の石鹸の他にも、いろいろな種類の石鹸を作られているのでブログをご確認ください⇒こちら そして、社内の噂では新しい商品ができるという・・・噂♪出来上がりが楽しみでありますな!!そのときはまたご報告いたします!!ヽ(´▽`)/▲ 完売間近!!今年は気合入ってますよ!!!▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!蔵の酒粕でつくった甘酒は美味しいですよ!是非お試しあれです!!美味しい甘酒飲みたい!!っという方、応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・74位 ▲PageTop
06 2012 霧想雫ではないか! 越後屋、おぬしもなかなかツウよのぉ~~ お元気様です!!!日曜日で吟醸酒の仕込を終えました。これから約1ヶ月間、モロミとしてのお付き合いが始まります。よろしく吟醸!!一息つきたいところですが、今度は普通のお酒たちの仕込がバンバン入ってきます!!吟醸のときも並行して仕込みを行っていましたけどね。今は売店限定の“霧想雫(むそうだ)”の仕込をしています。今年も香り豊かな特別本醸造酒に仕上がってくれるといいなぁ。上の写真はモロミの状貌です。僕たち蔵の人間は、これをモロミの面(ツラ)といってこの面で状態を判断します。上の写真でモコモコしている部分が泡でそれ以外が蒸米になります。モコモコ部分をアップで撮ってみると・・・結構小さな泡の塊なのがわかりますかね?泡同士がくっつきあったようなモコモコした泡です。仕込んで間もないので、麹による糖化が行われ蒸米の澱粉が麹の酵素によって糖化されている最中です。もちろんこの間にも酵母も増殖していますが、糖化されている糖分がまだまだ多く、粘性の強い泡として表面に現れます。日にちがたって酵母が増殖し糖分を食べていくと徐々に糖分が低下していきます。すなわち、この粘性がさがります。そうすると、徐々に泡の形状も変化していくんですよね。その泡の形状ごとに名前が付けられています。玉泡やカニ泡などなどそして発酵が進んでいくとこの泡もなくなりシャバシャバした液体になるのです!!!上の写真は霧想雫ですが、また成長(発酵)していく様子をライブのようにお伝えしていければと思います。霧想雫と聞いてわかる方、これはもうすばらしい!!!福司好き認定ですw霧想雫は売店だけの販売なので、まだまだ知名度は低いんですよね。一般的には出回っていないので、ちょっとした話の種にでもしてもらえると嬉しいです。『福司のこれ飲んだことないだろう!!!へへへへ ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ』『知らないの!?まだまだですね。これは売店限定なんですよ!!!ヒヒヒ』っといった感じでどうでしょう?あるいは時代劇の越後屋とお代官のような会話編『お代官様、つまらないものですが・・・』『おお、越後屋・・・・こっ・・・これは!?霧想雫ではないか!越後屋、おぬしもなかなかツウよのぉ~~~』とか。きりがないのでこの辺で(´,_ゝ`)プッ▲ 完売間近!!今年は気合入ってますよ!!!▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!今年の霧想雫も楽しみ!という福司ファンの方も霧想雫!?知らなかった!!!(。>0<。)っという方も応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・87位 ▲PageTop
03 2012 節分 体の中から福を!!! 2月3日・・・・節分。本日めちゃくちゃ冷え込みました!!-18℃でしたっけ?寒いのは酒つくりにもいいこと。九州の福岡で日本酒とリキュールを造っている酒蔵の姉さんはその年一番寒い日に仕込が当たったタンクを「天を味方に付けたタンク」と呼んでいるそうです。姉さんらしい、愛情たっぷりな感じがいいですね。ところで、九州の一番寒い日って何度なんでしょう?そう考えると、釧路の気温は常に天を見方に付け入るぞ!!!っと言いたいところですが・・・最近、寒いのはいいのですがあまりに寒すぎて作業に支障が出ております。水道は毎日凍結するし(もちろん水を落としますが蛇口が凍るんです)床は水を撒いたらすぐスケートリンク状態タンクも洗浄したら乾燥する前に凍ってしまいます!!洗米のときも水しぶきで氷柱が出来るほど(笑)仕舞いには井戸水も出づらくなるし・・・・。参った(;;;´Д`)ゝせめて、昼間はもう少し暖かくなって欲しいかな。さて、皆さんは豆まきしましたか?恵方巻きが、なにやら有名になって何年か前から騒がれていますが、いったい誰の戦略なのでしょう?節分は豆まきです!!!!豆まいて!!(笑)そんな醸し屋も、節分の日は豆まき担当。お昼に賄いを食べに行くと、机の上に社長の奥さんが用意した豆が置いてあります。これを松尾様にお供えしてから夕方、作業が一段落したら活動開始!!!酛場、麹室、槽場、水まわり、休み場、事務所、井戸などなど「鬼は外~~~、福は内~~~~」あまり豪快にやりすぎると、後から掃除が大変なので申し訳ない程度にコロコロって転がしてます(笑)ちょうどこの頃お腹がすくので、ポリポリ食べながらの豆まきです。井戸も調子が良くないので豆まきガッチリしてきました!!!これでもう大丈夫!!!!( ゚Д゚)y─┛~~・・・なはず!?あとはね、福を司る縁起のいいお酒を日ごろ飲んでおけばいいのよ。そうすれば自然と体の中から福がみなぎるんです!(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ▲ 完売間近!!今年は気合入ってますよ!!!▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!今年はいい年でありますように!!福は内!!っと思いを込めて応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・100位 ▲PageTop
02 2012 釧路の名物泉屋のスパゲティーが久々に食べたいぞ!! 仕込み時期は食欲がめちゃくちゃ出るんです!たぶんストレスからでしょうか?でも太らないようには一応気を使います。でも気がつくとご飯茶碗山盛り!!それでもそこまで体重が増えないいったいどこでカロリー消費しているんだろう??でも、背中のお肉が気になる三十路ですwさて、最近大食いの醸し屋ですがたまに食べたくなる、釧路のソールフードとも言うべき鉄板に乗って出てくるスパゲティーで知られる泉屋さん。泉屋さんで1番有名なのはスパカツでしょうか?でも、醸し屋は小さい頃よく食べていたのがこの“泉屋風”といわれるスパゲティー。“塩味”好きとしてはたまらない味です。くどくなく、食べあきしない。まぁ、難点というか、食べるときに気をつけたいのがパスタをすするときに、この細かな玉子が気管に入りそうになりむせる事。あれだけは辛い・・・・。たまに食べたくなるんですよね、このスパゲティー。やはりパスタじゃなくてスパゲティーなんですよこれ。アルデンテという言葉には程遠い・・・・そんな麺類。バチバチいいながら運ばれてくるときは食欲MAXですが、そのうちおなかいっぱいに・・・盛りが良すぎる。今では大盛なんて食べきれないよ(。>0<。)そして定番のスパカツ♪これも1口は食べたい!!!って思いいつも泉屋風とどっちにしようか決めかねるんですよ!!!以前、泉屋に入ってスパカツを注文したら隣に若いOL風の女性がスパカツの大盛を食べていたのには驚いた!しかもそんなに体の大きな人じゃないのに・・・一方、醸し屋は・・・並でも辛かったw本格的なパスタももちろん美味しいし好きですがこれはこれで、別ジャンルな気がします。庶民的な味わいが懐かしさを与えてくれるんですよね。久々にちょっと食べたくなってきました。▲ 完売間近!!今年は気合入ってますよ!!!▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!釧路のオリジナル文化をもっと発信しよう!泉屋さん、好きだよ!という釧路人も鉄板のスパゲティーに興味ある地方の方も応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・104位 ▲PageTop
01 2012 北海道にはこんなに酒蔵があったんです。 今日の蔵は珍しく仕込がない1日でした。仕込がなくても櫂入れや麹の“盛(もり)”という作業など日々の作業はあります。蔵の作業は蔵人に任せて醸し屋は春までにやっておきたい実験を済ませました。さて、突然ですがみなさんは古い地図を見つけたときに知らない街の名前や、知らない国あるいは、知らない島が載っていたらワクワクしませんか?もしかして昔はここに町があったのか!?とかこんなところに昔は島があったのか!?とかそんな、今はないものをがのっている地図をみつけると宝探しの地図のようにワクワクするのは、男性ならではでしょうか。実は何年か前の夏に、醸し屋もそんな地図を見つけました。自分の知らない時代の地図で、今はないものが書かれていたのでみたときはすごく新鮮でした。それがこの地図です。現在、北海道にある酒造メーカーは北海道酒造組合のHP上で13社です。ここに載っているのだけでそれ以上です。昔はこんなにあったんですね。今はないけど、聞いたことのある銘柄はありましたか?帯広にも2銘柄名寄にも2銘柄が書かれています。釧路も福司以外にもありましたしね“朝日桜”さんという酒蔵がありました。今でも建物は福司の蔵の下のほうにございます。琺瑯のタンクも外に置きっぱなしです。もったいない・・・これだけの銘柄があれば、北海道の日本酒ももっと面白かったかもしれませんよね。日本酒のイベントも沢山あったかも!?もう、この頃のように日本酒の蔵が増えることはないでしょうね。たぶん少しずつ減る一方です。ワイナリーはすごく増えていますが・・・・。僕が大学生の頃、とある先生がおっしゃってました。『日本酒の蔵は今、淘汰されている。篩にかけられ、いい酒を作ろうとしない蔵はどんどんなくなっていくでしょう。僕はまだ、これからさらに半分くらいまで蔵がなくなると思います。』って・・・・複雑な気持ちでその話を聞いていました。その一方、福司は残るんだ!という気持ちが沸いてきたのも事実。たとえ、これからさらに蔵が減ろうとも福司は釧路で酒を造り続けます!!北海道の日本酒をもっと北海道の方に飲んでもらえるようにそして地方の方からも北海道のお酒を知ってもらえるように。▲ 完売間近!!今年は気合入ってますよ!!!▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!最後まで読んでいただきありがとうございます。目指せ50位以内!!北海道にも、こんなに沢山の蔵があったこと初めて知った方も応援クリックをポチッとお願いします!!(笑)Rankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・111位 ▲PageTop