28 2011 釧路・福司樽酒を楽しむ会inゆらり 2月も最終日ですね。仕込みも最終の山場を迎えています。『今週乗り切れば何とかなる!!!』そんな感じですw流石に製造部&蔵人一同疲れが出てきているのか醸し屋も小さなミスやチョコレートが無性に食べたくなるようになりました。今も製造課長はチョコタイムですw後もう少しですから気持ちを前にもって行って頑張りたいと思います (*゚▽゚)ノでも本当に酒つくりをして一番大変なのは造る事は勿論なんですが、モチベーションの維持ですね。もっと精神を鍛えなくてはと思う今日この頃・・・さて、先週末なんですが日本酒好きで、福司を応援してくれてている皆さんが末広の“和創会席 ゆらり”のマスターのtwitterによる呼びかけで『釧路・福司樽酒を楽しむ会』が開催されました。キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!んがぁ!(`Д´)醸し屋はあいにく夜のお仕事当番で、参加が出来ませんでしたが作業の合間に少しだけ顔を出させていただきました。人数はtwitterの呼びかけで20人強集まりました。この人数で一斗樽を1本丸まる飲み干すというイベント!?イヤイヤあまるだろう~と思っていたら後から聞いた話では、ちゃんと完売したそうですΣ(゚□゚(゚□゚*)釧路人の肝臓、凄いなぁ!!しかも、皆さんtwitterユーザーですのでつぶやきで“福司なう”をしてくださってました。きっと沢山のフォローワーの皆さんの目に“福司”の文字銘柄が届いたことでしょう。お陰さまで、なんか釧路のtwitterでは福司がにぎやかですwみなさんありがとう。僕も短い間で(しかも車だったのですけど・・・・)福司に対する期待、応援、意見などを沢山いただきました。地酒という、地元の方々から愛される日本酒でありたいそのためにはどうするべきか?なんかそんなことを考えさせられました。沢山の意見は、全部聞くことが出来ないんですがでも、それは皆さんの“期待値”だと思っています。“福司”に対する“期待値”が“想い”や“意見”というかたちでいただけているんだと思うと一つ一つを大事に受け取らねばとおもいます。少しずつ、少しずつ前に進み始めてきました。まだまだ目に見えるような大きな一歩ではないかもしれませんが釧路の地酒として、これからも皆さんに応援される日本酒蔵でありたいと思っています。とりあえず、今年の蔵開きは3月13日を予定しておりますので是非いらしてくださいね。お待ちしております。▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”しぼりたて生酒の一升瓶は完売いたしました!!また来年お願い致します▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!樽酒を飲んだ方も、たるからくんで飲んでみたい!という方も日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・99位 ▲PageTop
25 2011 美味しいあん肝にはやっぱり日本酒でしょ!! 毎月恒例、colonの会に参加してきました。日程的に夜の作業がある日だといけないのですが運よく夜の当番じゃない!!!ラッキー(*≧m≦*)ということで、『こりゃぁ~最後の山場を迎える前に美味しいものを食べて乗り切らねば!』と、参加して来ちゃいましたよ♪今回の食材は冬の味覚“あんこう”さんです。過去に茨城の霧筑波さんでお世話になったときにまかないを作ってくれるおばちゃんが凄くおいしい鮟鱇鍋を作ってくれたのが忘れられません(≧m≦)グロテスクな見た目からは考えられないとてもタンパクな味わい。そして独特のブリブリ感がたまりませんね・あんこう鍋・あんこうのおかわり分あんこうのぶつ切りが山のように!!うん・・・見た目はやっぱりグロテスク(;;;´Д`)ちょうちんの様な触覚部分もみつけちゃったしw・あん肝やっぱり鮟鱇といえば肝でしょ、肝!!ここがメイン見たいなもんでこれを食いながら酒を飲めるなんて最高じゃないっすか!?ね!贅沢!!*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..居酒屋とかで出てくるのは味気ない感じでいまいちなことが多いですが今回のはトロトロでジューシーフォアグラの様!!フォアグラ食べたことないけど(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャきっとこんな感じかな?ワイングラスに日本酒を入れて香りを楽しみながらゆっくりと。グラスが変わるだけでも飲み方や速度が変わりますね。ワイングラスに注ぐと少しゆっくりのまさる気がします。・お刺身久々のクジラ刺し。お刺身美味しいですよね~これも日本酒にぴったり!クジラ刺しには福司が合うだなぁ~~~~(○゚ε゚○)ポッ・ザンタレこの写真は美味しそうに撮れたんじゃないっすか!?色といい、ライトの感じといいGOOD!腕がいいんじゃない!!カメラのお陰だぞw市場のお肉屋さんのオーナー&店長さんもいらしててお肉のお話も少し聞けました。お肉屋さんの知り合いも出来たので、仕込が終わったら市場にお肉買いに行ってみよーっと♪▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”しぼりたて生酒の一升瓶は完売いたしました!!また来年お願い致します▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!あん肝うまかった~鮟鱇の身も歯ごたえが凄い!ブリッブリ!あん肝で日本酒、最高だね!っという方は日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・107位 ▲PageTop
24 2011 生酛って何??福司は速醸系です! 皆さんはスーパーや酒屋さんの日本酒のコーナーで生酛(きもと)、山廃(やまはい)という言葉を見た事がありますか?“生酛造り ○○”とか“山廃仕込み ○○”という商品があったりします。コレが何なのか?何のことなのか?きっとわからない方が多いでしょう。なのでちょっとコレの説明をしようかと思います。数日前に酒母のお話をしたのを覚えていますか?酒母はお酒を作る優良な酵母を純粋且つ多量に培養するための工程なのですがその酒母を昔は“酛(もと)”と読んでいましたっていう話です。生酛は、その文字から読み取ると“生の酛”=“生の酒母”と読めます。そう、実は“生酛造り ○○”というのは“酒母の仕込み方法が異なる仕込を行ったお酒です”という意味を伝えたいんです。山廃もコレと同じです。酒母には種類が大きく分けて2種類あります。一つは生酛系酒母。もう一方が速醸系酒母といい、両者の差は“乳酸”にあります。酒母における乳酸の役割は乳酸には殺菌作用があり酵母以外の菌体を抑制する能力があります。しかし、酵母には利かないので酵母は生きぬことが出来ます。コレによって優良酵母が酒母内で繁殖できるのです。乳酸は酒母にとってもとっても大事な役割なんです。この乳酸を酒母に添加し醸造を行う方法が速醸系酒母になります。近年ではコチラがスタンダードな方法で、福司でもこの速醸系の酒母で仕込みを行っています。そして生酛系酒母は、清酒酒母の原形ともいわれているのですが乳酸菌によって乳酸を作り出す方法です。生酛系もさらに生酛、山廃酛、菩提酛の3種類に分類されるんです。僕も菩提酛のお酒は観たことがありません。生酛は自然界の乳酸菌が酒母内に自然と入るのを待つ仕込み方法です。いわゆる日本酒の原点の仕込み方法でしょうね。これは結構気の長い話で、手間がかかるためもう少し簡略化されたのが山廃酛になります。正式には“山卸し廃止酛”。略して山廃です。生酛つくりの中に山卸しという工程がありその工程を省いて乳酸菌を添加するためにこの名前が付いたようです。速醸系で仕込み後の育成日数は約14日間なのに対し生酛系は25~30日間ととても期間が長いんです。これにプラスし、生酛系は品質を安定させるのが難しいのもありより簡易的に短期間で仕込める、速く醸造できる酒母=速醸系というわけですね。これにより安定した日本酒を皆様にお届け出来るのです。残念ながら福司では生酛系は使用しておりませんので「福司の山廃が飲みたい!」とかいうご要望にはお答えできませんが日本酒にはこういう仕込み方法があり味に幅を持たせていることを知っていただけたらと思います。もし山廃や生酛と書いた商品があれば同じ日本酒でも製法の異なるものですので違う種類の日本酒だという観点で飲んでもらえたら新しい発見につながるのではないでしょうか?最後に、生酛系の酒母を使用すると発酵期間が長かったり自然の乳酸菌を使用することから味わいが重く、深い日本酒が多いように思います。なので、ほとんどの商品が日本酒本来の味わいを味わって欲しい思いから純米系になってます。飲み手側としては、生酛系の酒母を使用することによって生まれる味の重さや膨らみを感じながら旨さを味わって飲んでいただきたいですね。きっと酸も特徴的な商品が多いと思うので燗酒も楽しめると思います。日本酒はまだまだ奥深いですよ!北海道って基本寒いから生酛とかって難しいと思うなぁ・・・Σ(;・∀・)あ!もう少しで花華の酒母が始まる。こいつも特別だからなぁ・・・▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”しぼりたて生酒の一升瓶は完売いたしました!!また来年お願い致します▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!生酛系と速醸系の飲み比べとか飲みながらこんな話をしたら面白いのかもしれませんね。飲みながら色々な話を聞いてみたいと思ったら日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・110位 ▲PageTop
23 2011 ブログ読者と作ったお酒“霧想雫(むそうだ)” ついに、ついに来ました今日という日。このブログから生まれた売店限定のお酒、“霧想雫(むそうだ)”をついに搾りはじめました。霧想雫についてチョイット説明しますときっかけは『折角ブログでつながっている方々と何かしたい!』っという思いでした。丁度、霧福屋にも直売店にも何か特別なお酒を販売したいと考えていました。そんな時、思いついたのが折角やってるブログを使ってアンケート型式で色々な意見とか集めて商品化できないかなぁ?つながり始めた絆を形にしたかったんですよね。観ているだけの人も参加しちゃいたくなっちゃうような。ただクリックするだけなんだけれども、ちょっと参加してみようかな?って感じのです。まだブログもやり始めたくらいでしたしこのブログに活気が出てくれたらという思いも有りました。今でこそ多い日には80~100近いアクセスがありますが、その当時はまだ1日のアクセスが40件前後の頃でしたから本当に参加してくれる方がいるだろうかっという不安もありました。とりあえずだめもとで始めた企画。でも、徐々にクリックが増えてって、何か嬉しくなりましたね(゚▽゚*)今年も行ったようにブログでLIVEっぽく、ほぼ毎日様子を書きました。少しでも関わっている感じが伝わればと思って・・・そしてネーミング募集をかけたら、沢山の方に案を出してもらえたんです。この中から僕が1人できめてもよかったんでしょうが折角ならとネーミングもブログ上で投票型式に行いました。結果・・・・数あるネーミングから“霧想雫(むそうだ)”という名が付いたんです。ここからが奇跡!!!ラベルをどうしようとブログで書いたら見知らぬ方からメールが来ました。『よかったら書かせて欲しい』って。こういう展開を夢見ていたんで喜んでお願いしたんです。顔も知らない方に(笑)でもみて下さい、素敵なラベルに仕上がりました。本当にここまでの商品に育つとは思っていませんでしたよ。当初は360本の超限定で瓶詰め勿論すぐに無くなってしまい、後悔しました。もっと沢山詰めておけば・・・・って。で、昨年は前年の倍量720本を瓶詰め。こちらも夏を越えるくらいには完売を向え今年ももう少し量を増やそうと思います。ついに今年は1000本の大台を超える予定です!!!実は、裏ラベルも今まで醸し屋の手作りでしたが今年から印刷かけてもらえそうです。蔵内でも認知してもらえるようになってきたのかな(゚▽゚*)勿論、搾りたての霧想雫無濾過の原酒、ふな口ですよ!!利き酒してみました。香りもさわやかな吟醸香口に含んでみると・・・Σ(゚□゚(゚□゚*)ここ数年で一番の仕上がり!!これは楽しみですね。香りは勿論、味やキレはいままでで一番じゃないかな??瓶詰めは4月頃を予定しています。それまで美味しく育ってね!!!▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”しぼりたて生酒の一升瓶は完売いたしました!!また来年お願い致します▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!霧想雫に沢山の方の“想い”を込めて販売します。販売は4月を予定しています。お楽しみに~味はやばいです!!今年はさらに皆さんを悩殺できるかも!!w楽しみだ!っという方日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・92位 ▲PageTop
22 2011 アイスキャンドルと甘酒 実は先日、アイスキャンドルつくりをしてきました。何でこの忙しい時期にわざわざ仕事が終わった夜にそんなことをしているのかというと、実は大人になってから出来た友人の誕生日のサプライズイベントで使用するためです。お陰さまで、沢山の方々と知り合うようになり釧路にも素敵な友人が増えました。その仲間内ではいつからか誕生日を盛大に祝うことが一つのイベントごとのようになってきています。11月にあった醸し屋の誕生日もとても手の込んだイベントに仕上げてくれました。わざわざ、親から醸し屋の小さい時の写真やらをコッソリ借りてきてまるで結婚式で流すような、“醸し屋メモリアル”がプロジェクターにより投影。その他にパイ投げによる激励までwその前の年はシャンパンファイトだったし・・・今までは、ちょっと過激になりつつある誕生日会でしたがここで少し方向性を変えテーマが“感動”ということで今回は仲間皆でアイスキャンドルを作りその友人の名前を歳を作ってプレゼントしました。いやぁ、最高でしたよ!!作った僕達も、あまりの綺麗さに写真を取りまくりました。あの寒い中、皆で作ったかいがあった(;ω;)ちなみに、キャンドルつくりもイベントの一つでワイワイお祭の様に作りました。「寒いのでほっとドリンクの提供をしよう!」っと醸し屋の知らぬところで決まり、ここで前回のブログの甘酒を作ることになったんです。参加者の皆さんは今年初の甘酒だったらしく「こんなに美味しい甘酒飲んだこと無い!」の言葉にすくわれました(笑)まぁ、皆でワイワイ飲んだので余計美味しかったのかな??さて、蔵ではいよいよ明日、霧想雫を搾ります!!!!来ました、ついに来ました!!まってましたか?? (ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ霧想雫大好きの皆様は、ゴクリとつばを飲んだことでしょうwそんな霧想雫、今日の様子はコチラ▼状貌的にはあまり変化はみられませんが香りはイチゴを切ったようなさわやかな酸の香りと吟醸香がしていました。酒質としては少し甘さを感じるように作っています。明日の搾りが楽しみですね♪▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!しぼりたて生酒の一升瓶は完売いたしました!!また来年お願い致します!霧想雫も楽しみにしてくださっている皆さん、是非日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・91位 ▲PageTop
21 2011 点滴=甘酒 醸し屋が甘酒を作ってみた。 皆様お元気様です!!東京新宿の伊勢丹さんで行われています“春の大北海道展”にて販売されているhoro酔プリンですが本日で最終日となっております。僕も大学時代の友人に連絡をしてみたところ買いに行ってくれたようで「お酒の味がちゃんとして甘さも丁度よかったよ」ってメールをいただきました。都会でもhoro酔プリンの味は人気の様です。今日はネット上でショッキングなものを目にしました。それは醸し屋が狙ってた次の商品に近い商品が発売されていたのです。まだそれほど注目されているわけではなかったのでここはどうにかして商品化を実現させたい!という気持ちがふつふつと湧いてきましたよ。まだ、そのためには色々な壁があるのでその壁を乗り越えねばいけませんがどうにか商品化をしてやろうと思います!!!(#`Д´)『北海道の酒造メーカで初めて』というのは福司がやるんじゃい!!さて、昨日友人に甘酒を作ってくれと頼まれ前の日より甘酒つくりをした醸し屋です。うちは酒屋で甘酒屋じゃないのだよ (-゛-メ)でも、折角なので甘酒の作り方をのせようと思います。まぁ、多分皆さんの作り方と一緒だと思いますが・・・・((・(ェ)・;))まずは粕を細かく砕いてボールや鍋に入れますそこに浸るくらいの水を入れて一晩置くんです。この時、水はあまり冷たすぎないものを使用します常温くらいの水でかまいません。置く場所も冷暗所でなくていいです。ストーブのたいている暖かな部屋で十分。そのほうが粕内に残存する酵母が再発酵をしてくれます。一晩置いておくとこのように水を吸って軟らかくなります。新しい粕ですとちょっと発酵によりふくれます。コレが甘酒のモトとなるのです。お水を張ったお鍋に甘酒のモトをいれ火にかけます。温まってきたら味を見ながら砂糖を入れて下さい。で、最後に塩を少々入れると味が締まります。当たり前のことですが、強火すぎると焦げるので弱めの火でゆっくり暖めると焦げませんし粕に含まれるアルコールも揮発するのでいいと思います。是非ためしてください。甘酒といえば冬のイメージだと思います。僕も小さい頃は冬にしか飲んでいなかったので甘酒は冬に温まるための甘い飲み物と思っていました。しかし、昔は夏バテ防止の夏の飲み物だったそうです。これは甘酒にブドウ糖、ビタミン、アミノ酸が豊富に含まれており人間の体に必要な栄養素が沢山詰まっています。その成分は点滴同様というからオドロキ∑q|゚Д゚|pなので、甘酒は“飲む点滴”といわれているんですご存知でしたか??それと甘酒って温めて飲むものだと思ってる方も多いでしょ?でも、実は冷たくても美味しいです。むしろ僕なんかは冷たいほうが好きなんですよね。甘酒苦手・・・って方も、実は冷やしたら飲めると思いますよまた、ミルクで甘酒を割ったりしても美味しいそうです。コレはまだためしたことはないですが、噂では・・・まろやかな甘みはココナッツミルクのようだとか!?本当かよ!!!!?これも是非お試しを!!最後に、福司の酒粕の袋に書いてあった甘酒の分量をのせておきます。あくまで目安ですから、後はお好みでお願いしますね(◎´∀`)ノ保存は冷蔵庫、あるいは冷凍庫でもOK。1年中甘酒を楽しみたい方は小分けにして冷凍するのもいいかも。-----------------------材料(4人前) 酒粕 ・・・ 200g 砂糖 ・・・ 60~100g おろし土しょうが、塩 ・・・少々 水 ・・・ 800cc-----------------------▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!甘酒も美味しいですよね。点滴ほどの栄養価にはビックりだわ!?っていう方も日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・87位 ▲PageTop
20 2011 醸し屋が、たまには料理をしてみたらこうなった。 久々に、料理をしてみました。といっても、そんなに手の込んだものでも無いのですが・・・先日買った雑誌に“海老しんじょ椀”が載っていてコレがまた美味しそうで、食べたくなったんです。でも仕込み中はあまりで歩くことが出来ない上“海老しんじょ椀”を出してくれるお店の検討もつかずそれならばいっそのこと自分で作ってしまえ!っと、材料を買出しに行って作ってみました。海老しんじょなんか初めて作ったよ (;´Д`A ```フードプロセッサーが無いのでスーパーですり身を購入し出汁、片栗粉、醤油、荒く刻んだ海老を入れて団子状にして5分くらい弱火で茹でました。出汁のあんをつくり、茹で上がった海老団子に出汁をかけ彩りと香り用に柚子の皮を添えて完成☆本当は山芋なんでしょうが、すり身でいいよwサクサク感があっても良かったかも。味は上手に出来たと思います♪コレで一杯。さて今日も仕事頑張ります(*゚▽゚)ノ▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!たまにはお料理もいいかも!?海老しんじょ椀で一杯、いいねぇ~という方日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・78位 ▲PageTop
18 2011 新宿伊勢丹デビュー!?&純米吟醸始まりました!(冷やし中華じゃないよ!!) 仕込みも終盤。最後の山場を迎えようとしております。最後の山場・・・それは純米吟醸酒の仕込みそれと、吟醸酒の袋吊りです。前回の吟醸酒の仕込みの際は搾りがまだ無かったのですが今回の純米吟醸は袋吊りの作業が加わるという過密スケジュール。ここを何とか越えて、3月の蔵開きを無事にむかえたいです。そして今日は、その純米吟醸酒の酒母用の麹の洗米がありました。今年の純米吟醸酒は去年よりも気合が入っています!!勿論どの酒にも気合は今まで以上に入ってますよ。今年の福司はまた一味違うかも!!( ̄ー+ ̄)吟醸酒も今年は冒険しております!!今までは搾りのタイミングや限られた小さなタンクをいかに回すかそれらのことからできることが限られていました。でも、“今年はお酒の為に!!”と最善の方法をとり発酵させています。搾りが楽しみです。あ!!!ちょっと告知をするの忘れていたのでここで告知を挟ませてください!!16日~21日まで新宿伊勢丹さんの“春の大北海道展”にて福司の純米酒を使用した“horo酔プリン”を販売しております。その様子がイオルさんのブログでも紹介されているので是非ご覧下さい! ⇒北ガレットカフェ[イオル] のブログ“くしろは日本のブルターニュ…かな?”イオルさんのブログを見ると、帽子を深くかぶったカズマ様と一緒に福司の上等純米酒の瓶が!!!!!伊勢丹に!!!!(゚ロ゚屮)屮うれP--------。゜゜(´□`。)°゜。わが子の晴れ舞台をみた親の気分・・・・あ!おれまだ独り身だったからそんな気分なのかわからないや (ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャさて、ちょっと間が空きましたね。【福司の現場蔵内報告】です。さて、一応恒例になっております酒蔵LIVE。霧想雫の発酵の様子を写真でお送りしていく企画。今日で仕込み13日目の霧想雫をご覧下さい。大分モコモコも減ってきました。発酵も終盤に向っております。今日も製造課長に「沢山の方が霧想雫を楽しみにしています!」っとプレッシャーをかけておきましたwドキッΣ(・ω・ノ)ノ! 「いい酒にするね!」っといってました。きっといい酒に仕上げてくれるはず。今年のが搾られたら、ここで一番に報告しますね!!▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!歯が溶けるくらいなの!?ってビックリした方は日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・79位 ▲PageTop
17 2011 大人の時間&美味しいものには裏がある1? 蔵の夕刻は大人の時間 (*゚∀゚)=3ハァハァちょっとピンクを想像した皆さん。ご注意を!蔵で言う大人の時間はお酒の時間です!!お酒の時間といっても、宴会をするわけではなく例えば、しぼりたて生酒の発売前ならその酒質の確認、いわゆる利き酒ですね。机の上の勉強だけではなく実戦での勉強ということです。自社製品だけではなくこっそり他社さんの商品もさせていただきます。今日もとある御蔵さんの純米にごり酒を利き酒してみました。う~~~~~ん、福司には無い商品だな。日々勉強ですね ヾ(;´Д`Aさて、昨日のブログに書きました酒母が美味しいという話ですが、皆さん気になったりしません?僕は個人的には酒母の後半の味は好きなんです。甘酸っぱくって、アルコールもので食前酒なんかでも飲みたい感じです。ただ、ここには恐ろしい罠があることを忘れてはいけません・・・・ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ昨日書きましたよね?酒母の役割を・・・・空気中の無数の有害菌を抑制し優良な酵母のみを繁殖させるこれが酒母の目的です。それを実現しているのが高濃度の乳酸と圧倒的多数の優良酵母です。乳酸には殺菌作用があり酵母以外の菌体を抑制する能力があります。しかし、酵母には利かないので酵母は生きぬことが出来ます。酵母にも優良な酵母とそうではない酵母がありそうではない酵母も実は乳酸へは耐性があるんです。そこで酒母内へ圧倒的多数の優良酵母を添加することでそうではない酵母を抑制するのです。ここに関しては数の論理で、制圧を行うという事ですね!!っというように、酒母の中では見えない勢力争いが行われています。面白いでしょ??(◎´∀`)ノで、美味しい酒母の中には菌を抑制するほどの酸が含まれていることは理解いただけたと思います。この酸をあまくみてしまうと大変なことに!!!昔は酒母の味を見て発酵の様子を伺ったと聞きます。毎日高濃度の酸を含んだ酒母をなめていた酒母の管理担当者。その酸のせいで前歯が溶けて、歯が悪い方が多かったと聞きます。菌をも殺す酸です。それだけの力があってもおかしくはない。美味しいからといってなめていると知らぬうちに歯が解けてなくなってしまうかも!?酒母の撹拌の方法の一つに手櫂(てがい)という、手で酒母を撹拌するやり方もあり以前お世話になった御蔵さんでやらせてもらったのですが、手がツルッツルになるんです!!なんで???って思ったけどきっとコレも酸によるものではないかな?っと思っています。美味しい話には裏がある!!!要注意w▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!歯が溶けるくらいなの!?ってビックリした方は日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・81位 ▲PageTop
16 2011 お酒のモト、酒母は美味しい!? モロミの中に入っているコレ、何だと思います?何するものだと思います??正確にはモロミでは使用しません。酒母の段階で使用するもので、中にお湯を入れて使用します。そうです。これは酒母(酵母)にとっての湯たんぽ暖気樽(だきだる)という物です。漢字で“樽”と書きますが現在ではステンレス製のものを使用。その昔は、本当に木製のたるのようなものを使っていました。その木製の暖気樽の写真を以前撮ったことがある・・・っと探してみると有りました!!!下の写真の左側にあるもの。おそらくコレがそうだと思います。形も非常に似ています。酒母(しゅぼ)は、モロミを発酵させるための元になるもので古い言い方では、酒母のことを“モト”と読んでいました漢字も酛と書きます。日本酒の“酒”、醸造の“醸”、酵母の“酵”などにも使用されるの“酉”とお酒の元となる“元”という字を合わせて“モト”といいます。今でもその名残は強く酒母を仕込む部屋を“酛部屋”酒母の担当者を“酛屋”酒母を移動することを“酛降ろし”とよんでいます。酛(以下 酒母)の役割ですがアルコール発酵を行うにあたり、主役なのが酵母です。この酵母を使用し、アルコールを効率よく獲得するためにはやはり酵母の純粋培養を行なうことが大事。実験室レベルで酵母を培養するとなると滅菌した液体培地に単離した酵母を接種しこれを恒温機で培養させればいいのですが、日本酒の仕込みはそうはいかない!!蔵の中は勿論無菌じゃないし、タンクだって密閉じゃない。本当に無菌とは程遠い条件で酵母だけを繁殖させることが必要なんです。これはとても高度な技術を要します。空気中の無数の有害菌を抑制し優良な酵母のみを繁殖させるのですから・・・しかし、日本酒造りではそれをやり遂げる技術が受け継がれています。その詳しいテクニックはちょいとここではご披露できませんというのも、話せば長くなるんです!!wあ!本当は暖気樽の役割の話をしたかったのですがそれはまた明日ということでいかがかな?▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!酒母って舐めた事無いですよね???ほとんどの方は無いとおもいますが、実はメッチャ美味しい!!!人気のすず音よりも美味しいと思う!味的には甘酸っぱい感じかなちょっとなめてみたい!!って思ったら日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・87位 ▲PageTop
15 2011 JAPANESE SAKE BARの“もろはく”さん&霧想雫11日目 袋吊りのお陰か?昨日は100近いアクセスをいただきました。アリガタヤ~~実は昨日、札幌にある日本酒バー正確にはJAPANESE SAKE BARの“もろはく”さんの代表である浜口様がいらっしゃいました。浜口様との出会いはとても面白い出会いでした。僕が“もろはく”というお店を知ったのは、実は福司を愛してくださるお客様から聞きました。その方は長万部の方で、わざわざ福司を飲みに釧路まで来てくださるそんな素敵なお客様です。僕がブログを始めたのも、釧路の地酒を知ってもらい釧路に来てもらいたいという思いからなので僕にとっても嬉しいお客様でした。前回そのお客様が蔵にお越しの際土曜日で僕はお休みでお会いすることが出来なかったんですが丁度その日に福司を楽しむお店“蔵人(くろうど)”さんで友人と飲んでいると偶然にもお客様と遭遇。そこで“もろはく”さんの話を伺うことになったのです。「札幌に凄く日本酒に熱心な奴がいる。是非あって欲しい!!」その言葉に押され、機会があれば是非お会いしたいと思うようになりました。『願いや思いは念じれば叶う』というのはあながち間違えではないかもしれません。物事がそうはこぶように、自然と行動したりするものです。そしてその機会が訪れたのが札幌の日本酒フェア。営業Aさんと共に札幌へ行き、無事にイベントを終了した後お取引先様へ挨拶にまわる際に僕が「もろはくというお店に行ってみたい」というと奇遇にも営業Aさんも行こうかと思っていたというではないですか!実は浜口様の方からも問屋さんにお会いしてみたいというお話をしてくださっていたようで、それでお会いすることが出来ました。相思相愛ですね (ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャお会いして、お話して、とても刺激を受けました。僕は日本酒を造ることに関しては一般の方よりは知識がありますけど、日本酒の飲み方に関しては浜口様のほうが詳しいように思いました。飲むのは得意でも飲み方はまだまだ勉強不足!?浜口様はとても日本酒への愛を感じる方です。釧路の日本酒が大好きだという方には是非一度足を運んでいただきたい。釧路には無い、日本酒バーでワクワクすること間違いなし!!そんなオシャレなJAPANESE SAKE BAR“もろはく”さんの代表浜口様が、今回蔵見学された様子をブログに書かれていたのでぜひご覧下さい!!⇒もろはくさんのブログあーーーーもう少し醸し屋に余裕が有れば・・・折角お越しくださったのに、色々お話しておけばよかったと後悔(´・ω・`)ショボーン次回札幌へいく際は、よらせていただきます!!皆様も是非!!日本酒好きにはたまらない楽園ですぜ!!---------------------------------もろはくJAPANESE SAKE BAR011-232-0689札幌市中央区南3条西6丁目 インフィニ桂和22ビル 6Fhttp://r.tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1000589/ ---------------------------------さて、【福司の現場蔵内報告】です。さて、一応恒例になっております酒蔵LIVE。霧想雫の発酵の様子を写真でお送りしていく企画。今日で仕込み11日目の霧想雫をご覧下さい。少しアワアワが減ってきたなぁ。醪の泡は酵母により造られるといわれます。最近の酵母は“泡なし酵母”が使われることがほとんどです。泡が出ないことによりモロミの管理が楽になりました。夜の蔵は静かです。モロミたちも元気に発酵中!!霧想雫もそろそろ搾りが近づいてきますね!!お楽しみに~▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!もろはくに行ってみたくなったあなたもいつになったら霧想雫飲めるの!?って方も日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・79位 ▲PageTop
14 2011 純米酒の袋吊り&霧想雫10日目 本日、蔵では純米酒の袋吊りを行いました。今年(今シーズン)初の袋吊りです。北海道産米である吟風の60%精米を使用した道産米純米酒で通常の純米酒とは別囲いで仕込んだものです。気持ち的には特別な純米酒ですね。袋吊りって言ってもわからない人も多いのかな??多いかもしれないので一応説明。。。。“袋吊り”はお酒を搾る方法の1つです。通常は機械式の自動圧搾機か、フネと呼ばれる油圧式の圧搾機でお酒を搾ることがほとんどです。ちなみに福司では現在“フネ”とよばれる油圧式の圧搾機は展示用しかなく使用していません。方法としては枕カバーくらいの大きさの袋にモロミをいれ、紐でつるして滴る酒の雫を集めとるというもの。とても時間がかかるし、少量しか取れません。だから通常は自動の圧搾機での搾りになります。今回は特別仕様の純米酒ですから、雫でとっちゃいました( ´艸`)プププ袋一つ一つにモロミをいれつるしてやると袋からお酒がにじみ出てきます。この袋を、醸し屋が毎日手洗いしていたんですよ。準備のため。仮にこの袋に“香り”がついていたらお酒に全て移ってしまうんです。その香りというのがとても繊細で通常考えられる香りの他“ほこり”の香りや“日光”の香りまで気にしなくてはいけないそんな繊細なレベルの話なんです。杜氏さんによっては自動圧搾機を使用すると独特の香りが付くので好まない方もいます。一番の違いは味わいが柔らかで渋みや苦味が出づらいところでしょうか。しぼられたお酒は蔵の室温に近いので結構冷たかったですが、キレのいい酸味があるんですが重く残らない酒質です。新酒の純米酒らしい味わい。是非皆様にも飲んでいただきたい。さて、すっかりサボってしまいましたね・・・【福司の現場蔵内報告】さて、恒例になっております酒蔵LIVE。毎年行いるのですが、霧想雫の発酵の様子を写真でお送りしていく企画。今日で仕込み10日目の霧想雫をご覧下さい。だいぶ面(表面)も変わってきました!モコモコしたものが現れたのですが、これが何なのか・・・実は僕も知らないので、誰か教えて欲しい・・・でもこのメレンゲの様なモコモコのお陰で酸化や無駄な香りの揮発を防げてるのかな??って勝手に考えていたりします。どうだろう。もう少し杜氏に近い方ならそこらへんの情報も持っているのでしょうね。香り的には吟醸香といわれる香りが出てきました。パインの香りと、リンゴの王林の香りを足したような香りです。この香りはとてもいい!昔、王林を食べて思いましたがあの香りが吟醸酒で出せたら最高ですよね!出せそうな香りだから余計にそう思う!!さて、明日も元気に頑張りましょう!!▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!その袋吊りした純米酒をグラスにいれて飲んでみたい!!!って思った方は日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・81位 ▲PageTop
13 2011 美味しい肴で一献 今日は冷えました。蔵の中で作業していても足の先っちょが冷たい (ノд・。)ほぼ感覚無しです。蔵では一番大きなタンクの仕込みが始まりました。予定では蔵開きの時に搾るお酒になるはずです。楽しみにしていてください。先日またまた美味しい酒の肴をいただいたのでシッポリ飲んでしまった醸し屋です。じゃじゃじゃぁ~ん毛ガニ。北海道の美味しい蟹の一つカニ味噌がメッチャ旨い(◎´∀`)ノ想像しただけでもよだれが出てくるくらい日本酒に合うでしょ??wこのカニ、もらった時はまだ温かくゆでたばかり??って感じでしたしかも、丁度夜の仕事のない日♪飲むしかないでしょ??身は足の付け根の部分と足の太い部分その他と取り分けて食べます。それぞれの部位で味も微妙に違いますからね。それぞれをチビチビ食べながら福司をシッポリ飲むわけです。カニ味噌にはお醤油を少々とお酒もちょっと入れるのが旨い。この味噌を身にちょっとつけて食べると味が膨らみますよね~~ズアイガニの味噌も旨いけど毛ガニ最高っす!!カニの甲羅を開けたときにカニ味噌が美味しそうだとメッチャクチャ興奮しません?もう、それだけで嬉しくなっちゃいますよ(゚▽゚*)あーーーまたカニ食べたい・・・・▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!カニで日本酒飲みたい!っていう方は日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・76位 ▲PageTop
10 2011 「いい純米酒」って? 霧想雫6日目 なんだかカメラの調子がよくなくちょっと凹む醸し屋ですが、皆さんは元気ですか!?どうやら世間様では三連休の様子ですが蔵では、まぁ・・・関係ございませんこの時期のカレンダーの赤とか青とかの日付なんぞまったく無縁の生活を送っています。そんな蔵にも、もう少しで第一回目の“袋吊り”が近づいてきました。実は去年より北海道の鑑評会では純米酒の部というのがあるのですがそこに出品する用の純米酒を袋吊りする予定です。去年は普通に仕込んだ純米酒をしぼりの時だけ袋吊りしたのですが今年はちょっと別の方法で仕込んでいます。“出品用の純米酒”があるということです。折角の出品用の純米酒ですからね。できれば売店だけでもいいから120本くらい詰めさせてもらえたらいいのですが・・・ちょっと社長に相談してみようかな??まずは搾ってみてからですかね。でも、この純米酒の金賞って難しいと思うんです。「いい吟醸酒」っていうのは、なんとなくラインがあるのですが「いい純米酒」はあいまい・・・基準がハッキリしていない。精米歩合を上げて純米吟醸仕上げにすればいい純米酒なのか?それとも、米の味を活かした旨さある酒なのか?飲み口が綺麗で軽やかだけど酸がある酒か?個人的には吟醸酒では出せない米の旨味や酸味がありながらも切れのいい酒なのでは?と思います。吟醸酒に近い純米酒なら、吟醸酒の部で勝負すればいい。実際全国の御蔵さんの中には、吟醸の部に純米吟醸で勝負して出点しているところもあるんです。そう考えると、やはり味のあるThe日本酒!!的なものかな?例えるならば吟醸酒がフルティーな白ワインだとしたら重みあるけど美味しい赤ワインが純米酒だろうか?どちらにせよ、福司では香りのある酵母を使用せずに米の味わいを中心とした酒質つくりですね。生酒として香り在る酵母の純米酒も季節的には面白いと思いますが。【福司の現場蔵内報告】さて、ここ数日恒例になっております酒蔵LIVE。毎年行いるのですが、霧想雫の発酵の様子を写真でお送りしていく企画。今日で仕込み6日目の霧想雫をご覧下さい。マイ・キャメラの調子が悪かったので携帯シャメに撮影しましたが、パッと見ではあまり変化なし。アップでの撮影では・・・ちょっとわかるかな???泡が昨日よりも大きくなっているんですよ。昨日までの泡は綿飴というか、ビールの泡みたいにモコモコしているのですが今日シャボン玉や洗剤の泡のような球体に近い大きな泡でした。音も、昨日まではプチプチ、あるいはブツブツといった音でしたが今日はサーーーーーーーってサイダーの炭酸がはじけているような音に変わり始めていましたよ。明日にはもう少し大きな泡が出るようになると思うのでお楽しみに♪▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!純米酒の出品酒!?それって美味しいの??飲んでみたいよ!!!!щ(゚Д゚щ)カモォォォンっという方は日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・64位 ▲PageTop
09 2011 シャンパンの香りが!? 霧想雫仕込み5日目 皆様お元気様です (◎´∀`)ノ作業の合間に、昨日のイマジネーションを膨らませている醸し屋です。もう、妄想の中ではワールドまで進出しちゃいました(笑)外国人がラフな感じでオープンカフェでランチを食べながらその商品を飲んでくれてました。(妄想の中では!!)これが現実になってくれると嬉しいものです。昨日は妄想を現実化するためにもイメージに近そうな商品を購入して1人で試飲しました。改めて利き酒してみたら、こんな味していたんだとビックリしました。でも、お陰でイメージがちょっと出来てきたかな。もう少しなんだけど・・・さて、今日は今シーズンで最も過酷な日というのも、一日に使用する蒸米の量が今シーズンで最も多かったんです。その量、白米にして900㌔強蒸米換算だと1tを軽く越えますヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ室に引きこむ麹用のお米だけで昨日の倍近い量に言葉も出ず・・・ほぼ無言で作業していました。昨日はあんなに脳も活発に動いていたのに・・・【福司の現場蔵内報告】さて、ここ数日恒例になっております酒蔵LIVE。毎年行いるのですが、霧想雫の発酵の様子を写真でお送りしていく企画。今日で仕込み5日目の霧想雫をご覧下さい。特に大きな変化はみられないと思いますが一つ昨日とは大きく違う点が・・・それはこの写真を見て下さい。タンクとモロミの際の部分ですがタンクの側面にもやもやと泡がついているのがわかりますかね?実はこれ、モロミの寝返りした跡なんです!醪が寝返りするの!? (゚ロ゚屮)屮って驚くでしょうが、正確には寝返りではなく醪の対流が起こって、モロミが動くんですがその際にモロミがふくれてタンクのふちに跡を残すんですよ。通常、朝と夕の二回櫂(かい)入れという撹拌作業を行った後にタンクの清掃を行います。この時にはタンクの周りを綺麗に拭きとるので跡は消えますがまた夕方にはこのような跡が出ているんです。まぁ、対流が可能なくらい解けてきたということでしょうね。そして気になる香りとかなんですが霧想雫は基本的に吟醸香のする本醸造です。そのため香りが重要なんですが、現在はまだほんのり甘い香りがする程度ですね。その香りは例えるならば・・・シャンパンシャンパンのあのほんのり甘めでフルーティーな香りに近い!!かなり近いと思う。実際このモロミを飲んでみたくなるんだけど飲んでもきっとアルコールがそこまで出ていないだろうから想像とは違う味なんだろうなぁ・・・・でも、香りはシャンパンの香りがしたよ~これから徐々に香りも変化すると思いますが、お楽しみに♪▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!シャンパンの香り???ちょっと嗅いでみたいしなめさせて!!!って思った興味津々なアナタ日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・62位 ▲PageTop
08 2011 イマジネーションを膨らませ!!&霧想雫4日目 皆様お元気様です!!!本日も麹室で課長とモクモクと作業しながら色々な話をしました。今日は“この夏の仕事”が多分テーマwこの夏にしなくてはいけないことを振り返りビックリ ∑(゚∇゚|||) しながらもワクワクで一杯です!!!でも、こんなにこなせるのか??全部成果出せるのか??あっちもこっちもやらねばいけない事だらけであっちでもこっちでもやりたいことだらけ。あーーーーー神様。僕の仕事の能力を下さい・・・そんな仕事の話の中でも煮詰まっていたというか壁に当たって前に進めない状態の相談をしました。どういう手順で進めるのが一番効率がよく一番いい方法なのか?その質問に課長は「難しく考えることよりも容器やデザイン、どんな人に飲んで欲しいのか、そういうイマジネーションを膨らませていって商品コンセプトを具現化してみたら?」「そういう発想的なことは得意でしょ?」って確かにそうだった・・・そういう方が商品の面白みを見つけれるかもしれない。そしたら、なんかスーーーーって鎖が解けたように感じました。今までの固定概念が消え新たな商品コンセプトがグググって降りてきたんです!!今までのしばられて『これが無難で妥当なんだ』という思考ではなく何か新しくこれだ!こっちの方向性だというのが見えました。あとは具現化できる能力が僕にあるかなんですが・・・・人間そんなに万能ではないのでここからが苦手分野かな(^-^;)とりあえず、前が開けたので色々模索しながら煮詰めていこうと思います。【福司の現場蔵内報告】さて、昨日に引き続き酒蔵LIVEということで毎年行っています、霧想雫の発酵の様子を写真でお送りしていく企画。今日で仕込み4日目の霧想雫をご覧下さい。1日でどれだけの変化があるか・・・まぁ、ご覧いただければわかるかな?斑模様がなくなってきたのがわかりますか??もう少しアップで撮ったのを確認していただくとわかるのですが表面では蒸米を確認することが出来なくなりその代わり小さな泡が沢山見られるようになってきました。麹の酵素により大分液化もすすんでいるんですね粘性も高いので泡がモコモコです。この泡には酵母がいるといわれています。酵母数が徐々に増えて行くとこの泡にも変化が!!お楽しみに(◎´∀`)ノ香りは・・・・まだほんのりするかしないかです。▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!日本酒の発酵って1日でこんなに変化するんだ!?っと驚いた方も新たな商品コンセプトって何!何!何!?Σ(゚□゚(゚□゚*)って興味津々なアナタも日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・61位 ▲PageTop
07 2011 仕込んだと思ったらもう搾る準備!?霧想雫3日目 吟醸酒の仕込みも終わったと思ったらもう、しぼりの準備が始まりました。一般のお酒は圧搾機という機械を使ってしぼるのですが吟醸酒の中でも、全国の鑑評会というお酒の審査会に出品するお酒は袋吊りという方法で搾られます。搾るという工程でもその方法によって微妙に味わいが変わるんです。例えば機械で搾っても、初めの方のお酒と最後の方のお酒では、微妙に味が異なります。恐らく一般の人の中には気がつけない人がいるくらいのそんな微妙な味わいなのですがこの微妙な差が、このようなコンクールでは大きな差になるのです。何故初めの方と後ろの方では味わいが異なるのか?っというとその要因の一つに“圧力”がかかわってくると思います。機械で搾る際、初めは圧をほとんどかけずに機械に送り込んでいきます。そして、タンク内のモロミが全部入りきったところで初めて加圧を行い搾ります。加圧するということは無理やり搾り出されるわけですから多少なりとも味わいに変化があるんです。例えばブドウでも実を軽く押して出てきた汁は甘くフルティーですが皮ごと噛んでみたら渋みとかを感じると思います。実はお酒もそれに近い部分があり加圧することで、少量ですが雑味に近いものがお酒にまぎれてくるのです。収量に対して微量なので通常は一緒に混ぜ出荷されてしまいます。しかし、コンクールは別。少しでも品質のよいものをという全国の御蔵さんと競うわけですから福司としても状態のいい物をなるべく出品したく袋吊りで搾っています。袋吊りは、布の袋に入れて吊るし雫となって堕ちるお酒を集めたものです。ゆっくりと少しずつ搾られたお酒を斗瓶という大きな瓶に集めて貯蔵します。これが毎年4月に発売している“斗瓶どり吟醸原酒”になります。今年もコッソリ少量発売予定です。そのとき使用する“斗瓶”や“袋”の準備が始まりました。こんなに早く何を準備するかというと・・・・これはまた今度お話しますwさてさて、酒蔵LIVEということで毎年行っています、霧想雫の発酵の様子を写真でお送りしていく企画。今日で仕込み3日目の霧想雫をご覧下さいなんだか斑模様です。もう少しアップで撮ってみましたアワアワの方が酵母とか液化した糖化液とかですそうじゃない部分がまだ解けている途中の蒸米ですね。これでも大分解けています。昨日はもっとお粥の様な状態でした。これがもう少し日にちが経つと蒸米の部分がなくなってきて液体になってきます。泡も粘性の在る泡になってその後はちょっとシャバシャバした泡になるんです。皆さんにも発酵の様子を感じてもらえたらと思います。蔵全体では、吟醸酒も少し香りが出てきました僕の好きなくらいの香りですね。このくらいの香りの生酒があると最高だなぁ~って思ってますwこれは個人的な意見なので、商品化とか期待しないで下さい(笑)それではまた明日!!あ!そうそう、先週末行われたイベントは大好評だったようでプリンも完売した様子です。ツイッターでも美味しいとつぶやいてくれた方もいらっしゃいました。ご購入くださいました皆様、ありがとうございます!!!2月16日~22日まで東京新宿の伊勢丹にて人気のプリン発売です!詳しくはコチラをご覧下さい⇒“春の大北海道展”▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!お酒の発酵の様子が見れるかも!?ちょっと見るのが楽しみだという方も吟醸酒の雫を飲んでみたい!!!っていう贅沢な願望の持ち主も!!日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・62位 ▲PageTop
04 2011 週末のイベントで福司の関連商品が釧路をジャック!? ちょっと告知ですみません。実は麹の夜の作業担当のため、蔵にいます。さっきのブログで告知し忘れたので折角ですからサイド更新しちゃおう!っと言うことで筆をとって・・・じゃない、キーボードを打ってます。明日、2月5日~6日はくしろ氷まつりが開催されます。これに合わせて各種イベントが催されるようでそのうち2箇所で、福司に関連するものが販売&配布されるのでブログに告知させていただきます。まずは、明日(5日)『阿寒湖ワカサギすくい&テント市』が開催されます。その現場で福司の酒粕を使用した甘酒が無料配されます!!!数量限定なのでお早めに~「阿寒湖ワカサギすくい&テント市」時間 11:00~15:30場所 みずほ銀行釧路支店駐車場きっと寒いので、甘酒で温まっちゃって下さい!!!きっとお子さんも喜ぶはずです。よろしくお願いします。そしてもう一つが2月5日・6日の二日間地元釧路市のイーストウィンビル1F(旧オクノビル)にて「One Mall 女子力アップチャレンジショップ Vol.2」というイベントが行われます。「One Mall 女子力アップチャレンジショップ Vol.2」時間 11:00~18:00場所 イーストウィンビル1F(旧オクノビル)ここでは実店舗を持たずに活動されている方などを対象とした雑貨やサービス等を集め提供してくれるイベントです。ネールアートやプロのメイクアップアーティストによるメイクアドバイス、カフェスペースに雑貨、アクセサリー、占いなどなど女性が楽しめるものをギュギュッと集めたイベントです。詳しくは実行委員会のブログを!!なんとそこにで、先日ブログでもご紹介しました福司を使ったhoro酔プリンが食べれるんです!!しかもコーヒーとセットで400円!!もともとのプリンの価格が350円でしょ・・・・コーヒーが50円ってこと???これはお得です!!!しかもどうやらプリンの瓶を返却したら50円返金してくれるそうなので実際は350円でコーヒーも付いてしまう!?この機会に是非!!!シェフのブログ“シェフの気まぐれレシピ in 釧路”でも紹介されてます。そして、福司の酒粕を使用した石けんや花華を使用した石けんを製造販売していただいてる“手作り石けん工房 SNOWY SOAP FACTORY ”さんも出店されるそうです。しかも・・・・・大変お得な福司の石けん ミニサイズ3個セットも販売していただけるとか!?いやぁ~、僕も実は使っているんです。僕なんか男ですから石けんもあまりこだわりませんが日本酒は肌にいといわれるから、洗顔で使っています。手を洗うにもきっと手もツルツルになることでしょう!!実は全国的にも日本酒の石けんは広まりつつあるんですよ是非これを機会に使ってみて下さい。詳しくは手作り石けん工房 SNOWY SOAP FACTORY 店長日記で(^-^)▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!こうやって沢山の方に福司を知っていただけたらと思います!!日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・72位 ▲PageTop
04 2011 札幌国税局より鑑定官室による技術指導 本日は札幌国税局より鑑定官室の室長をはじめ先生方、税務署の方々が毎年恒例の技術指導にみえられてました。仕込んだばかりの吟醸酒のモロミ等をみていただき指導して頂きました。醸し屋も耳を傾けたりしていると凄く勉強になることが沢山あります。今日は釜に関することを聞くことが出来ました。一通り蔵の中を見ていただき指導して頂いた後は別室で課長とお話をされていました。恐らく製造に関することを色々ご指導いただいたのだと思います。醸し屋も課長より中嶋室長先生よりいただいた資料をいただいたので頑張って勉強しようと思います!!折角なので、このブログを見て下さっている皆様にも鑑定官の先生方や、蔵人の目線でタンクを見ていただきましょう吟これは上の写真でも見えます133号の吟醸酒です。お米は彗星を使った吟醸酒ですね。香りはまだまだ華やかでは有りませんが少しずつ発酵しています。初めの頃に仕込んだ純米酒は完熟バナナの様な香りがしています。これからが楽しみですね。そしてつい先日仕込んだのが直売店で限定販売している“霧想雫(むそうだ)”のモロミまだ仕込んだばかりなので、このブログでもライブ式にご報告できればと思います!徐々に状貌が変化する様子を見ていただきたいですね。毎日変化を観察したモロミのお酒を飲むのはまた違う味かもしれません!?ということで、また明日元気に頑張りましょう!!▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!技術指導ってどんなことを言われるんだろう??鑑定官室ってなに?ちょっと気になるって方は日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・72位 ▲PageTop
03 2011 福を呼ぶのは豆まきじゃなくて福司です!!w 本日、最後の吟醸の仕込みが終わりました。ここ数日の冷え込みで保温の為のマットも全て出払い、むしろ足りなくなるくらいです・・・こんなことは僕が働き始めてからは勿論初めてじゃないかな??というのも、小さいタンクがフル活用!!吟醸酒等の数量をちょっと増やして仕込んでいます。近々、年が明けてから仕込んだモロミのしぼりが始まります。今までは仕込みと搾りが重ならないようなスケジュールで組んでいますがこれからの1ヶ月間は仕込みと搾りを並行して行う事になります。吟醸酒の仕込みは終わりましたがまたしばらくは忙しくなりそうです。さて、本日2月3日は節分ですね。蔵でも豆まきをおこないましたよ!!!毎年これも醸し屋の仕事。夕方には豆をもって蔵中をうろつきます。豆まきでよく言われるのが、“年の数だけ豆を食う”これで健康になると聞きますが、醸し屋29歳。すでに29粒食うのもシンドイ (;;;´Д`)男の29歳、まだまだ!!!って思っていたけど今日ほど歳をとったことを後悔する日はないかもしれないな・・・この風習はやめようよ~~~~~~って思うのは僕だけでしょうか??ちなみに、弊社の事務員のSさん「私は5歳だから5粒でいいわ」ってん・・・・・それは四捨五入した10の位かな??まぁ、触らぬ神に祟りなしということであ!!男性のみなさん!!早く帰って鬼の役をやりましょうw家族の誰かがいないうちに豆まきをすると良くないといいます。帰る前に豆まきが終わっていたら・・・・『かえってこないで』って言う意味かもしれませんよ(笑)僕は豆を食って健康を祈願するよりも酒を飲んで身を清める方を信じたいと思います( ̄ー ̄)ニヤリ何と言っても“福を司る(つかさどる)酒”ですからね福司飲めば大丈夫っす!!(本当か!?)追伸!!!確かまだこのブログでの告知はしていなかったと思いますが霧福屋で北海道限定で販売していましたhoro酔プリンですがついに地域限定の枠を外させていただきました!!全国に発送可能です。しかし、発送にあたり注意点が数点・保存方法は要冷蔵のため、クール便での発送になります。・とても軟らかいプリンです。崩れないように配達をお願いしていますが 不慮の事故等で崩れてしまう場合がございます。勿論品質的には問題ございません。東京には今月の16日から21日まで新宿伊勢丹さんで“春の大北海道展”が開催されますがこちらでガレットと共に販売いたしますので是非ご賞味ください!!それではまた明日!!!皆様お元気様です!!!▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!実は恵方巻きって食べたことないんです!!!っという方結構おおいんじゃないかな??食べたことないから食べてみたい方も今日恵方巻き食べた方も!日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・66位 ▲PageTop
02 2011 初心にかえり、久々に作ってみました!! 吟醸の仕込みもラストを向えました。一番初めに仕込んだモロミはかすかに吟醸の香りがしています。分析用のロートにとったモロミからいい香りがするんです。今年、年を明けてから仕込んだモロミはもう少しで搾りをむかえるので搾る機械の準備も始まりました。しぼりたてのお酒を保管するタンクの洗浄あるいは、修正が必要な場合は特殊な素材を使い修理していきます。お酒を貯蔵するさい、気をつけることは殺菌。それとタンクの状態です。タンクの呑み口のパッキンがダメになっていたりタンク内の琺瑯がはげていたりすると貯蔵した際に品質を低下させる恐れがあるからです。蔵人一同、真剣にタンクの洗浄&修繕をしています。仕事の合間の休み時間。醸し屋はネットでツイッターやブログの確認あるいは霧福屋のチェックやメールの返信をするようにしています。今日は少し時間があったので久々にこれを作ってみました。本当に僕が入社したての頃、売店で“ご自由にお持ち下さい”と置いていた“手作りコースター”です。醸し屋が厚紙を切ってゴム版を掘って作ったスタンプを押した、正真正銘の手作り。なので無料ですwこれを知っている方は結構レアだと思います!!もうほとんどの方は知らないはず。当初は、小さな手作りの売店で(今でもだけど)わざわざ足を運んでいただいても、見学も案内していなかったし限定酒やアイテムもありませんでした。でも、わざわざ遠方より足を運んでくださるお客様にせめてものありがとうの気持ちを届けたく作り始めたものです。最近はサボってサッパリ作っていませんでしたが久々に作ってみました(まだちょっとしか作ってませんが・・・)実はこのコースター、素材が普通の素材ではないんです。これ、お酒を濾過する際に使用する“ろ紙”を使用後に乾燥させて切ったもの。初めて蔵での作業をするようになりあの薄い理科の実験に使うような濾紙しか見たことがなかった醸し屋は蔵で使う濾紙の厚さ、丈夫さに驚かされたんです。濾紙は液体を通すもので丈夫。でも使用後は廃棄処分されます。なんかとっても勿体無く思っていたんです。あるとき飲食店へ行った際、コップの下に引いてあるコースターを見てこれになら利用できるかも!?っと思い作ってみました。本当に手作りで恥ずかしいですがどうせ処分されるのでしたら、皆さんの飲みの席で少しでも話題になってからのほうがきっと濾紙も本望でしょう(笑)とりあえず、この手作り濾紙コースターは近々売店に置いておこうと思うのでご利用の方はご自由にお持ち下さい (*゚▽゚)ノ時間があれば、もう少しクォリティーの高いゴム版作りたいなぁ・・・▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!初心にかえり何かをすると、なにかを見つけれる気がします濾紙コースター、ちょっと見てみたい、あるいは欲しいと思ってくださった読者様日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・66位 ▲PageTop
01 2011 12月にオープン“ブラッセリー 中なか”さんで大人デート!? 昨日は久々の休みをいただきましたとりあえず、思いつきで整体に行ってきましたよ。去年の春、仕込みが終わった頃に行ったきり人生2回目の整体です。今年は去年よりも蔵人の人数は多いので1人分の仕事の量は減って、体への負担も少なくなっています。毎年この時期には首がものすごくはってしまい湿布等のお世話にならなくては体が重くて重くて・・・でも、まだ先は長いので早めのケアを行いました。これで今日からまた頑張れそうです(゚▽゚*)夜には久々に仲のいい先輩を誘い御飯を食べに行ってきました。今回は昨年の12月に末広にオープンしたちょっと気になるお店“ブラッセリー 中なか”さんにいってきました。ブラッセリーというのはフランス語で軽い食事やお酒がのめるフランスの庶民的なレストランのことをいうそうです。こちらのオーナシェフ、ドバイなどのレストランでお料理を作ってられた経験もあるそうで店内は他のお店にはない独特の空間。特に気になったのは“器”です壁には骨董品であろう食器が展示されていたりとてもこだわりがあるように見えました。お料理にも色々なタイプのお皿で楽しませていただけましたよ!ほとんどどんなお店という情報無しで行ってきたのですがお料理はコース制になってました。今回はお魚のコースを選択。楽しみです!!まずは食前酒と前菜に牛蒡の胡麻和えが出てきました。その後にこちらのたこのカルパッチョでしょうか?モッツアレラチーズとサラダ的な野菜のお料理。この野菜にかかっていたドレッシング、美味しかったなぁ・・・お刺身はツブ貝とマグロの中トロかな?やはり刺身には日本酒でしょ!!!!( ´艸`)プププということで日本酒の取り扱いの種類を伺ったところなんと『福司です』と・・・その後、数種の日本酒の銘柄が出るのかと思いきや他の銘柄の名前は出てきませんでした!!!これには驚きましたね!!!いや、ありがたいです!!みなさん、中なかさんに行かれたら日本酒を飲みましょうwつづいてきたのがメインのお魚料理ギンダラのソテーでしょうか。身がプリップリして美味しかったです!!ここでもやはり器に目がいきましたね。普通の家庭ではなかなかこのような食器は使えません。器ってお料理をより美味しそうに見せてくれますよね。つづいて握り。今回はマグロ、ホッキ、ツブ、ウニでした!!いやぁ~それにしても豪華だ!!(゚ロ゚屮)屮知らずに入ったとはいえ醸し屋のような若僧がこんな贅沢をしていいのか・・・・(;;;´Д`)ゝ最後にデザートのシャーベット。黄色い方が柚子のシャーベットでピンクの方が・・・・なんとシャンパンのソルベここで気になるのがシャーベットとソルベの違い何が違うのか?という討論をしたのだが調べてみると同じものだった(笑)後でオーナーシェフがご挨拶に来てくださったのですがそのときに聞いた話では、このシャンパンのソルベはめったに作らないんだそうです!!採算が合わない・・・っておっしゃってました。なんか得した気分になりますよね。また是非行ってみたいと思いましたが出来れば次ぎ行くときには女性ということ思いますΣ(;・∀・)皆さんも大人のデートにいかがでしょう?▲新米新酒第二弾!無濾過の“しぼりたて生酒”▲釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!!お料理が美味しそうだ!!っと思った方は中なかさんでも福司が沢山飲んでもらえるように&日本酒を盛り上げるためにもクリックで応援、お願いします!!(>ω<)ゞRankingアップして北海道のお酒をもっと知ってもらいたいっす!上のKUSHIRO BLOG100も見に行ってもらえると嬉しいです。現在の醸し屋のRankingは・・・63位 ▲PageTop