30 2009 日本酒の波、冬の福司ウェ~ブとは? おかげさまで大好評いただいております、先週金曜発売純米吟醸 “福司(ふくつかさ)”霧福屋での販売分も一升瓶は残りわずかとなってしまいました。お正月も近いですし、是非年末年始のギフトや集まりで飲んでみて下さい。お客様の中には『福司やりますね!!』なぁ~んていってくださる方も多く造り手としても嬉しい限りです。是非、福司のニューフェイスをご賞味下さい。来月には、“にごり酒の活性清酒”が発売し1月には、“しぼりたて生酒”も発売いたします!日本酒の波、冬の福司ウェ~ブに乗っていただくためには活性酒の発売前には飲んでいただきたいっすね (◎´∀`)ノちなみに僕も飲みました(利き酒だけどね)原酒のときと比べると、かなりスッキリとしていて(当たり前だけど)口当たりも軽やかです。この軽さと軟らかさがあれば、日本酒初心者の方でも十分美味しいく飲んでいただけると確信しております。僕が利き酒した時は、冷蔵庫で保存してた純米吟醸酒を飲んだのですがこれではちょっと冷たすぎます、せっかくの香りと膨らみが消えてしまうのであまり冷やしすぎない方がいいように思いました (゚m゚*)10~20℃くらいの方が香りも開くし味に膨らみも出てきて美味さが出てきます。個人的には20℃に近い方が好きでしたね(^-^)実は燗酒にもチャレンジしてみたんですよ!!!これもまた、全部利き酒 (;´▽`A``勿体無いけど・・・仕方が無い試したのは、人肌燗・ぬる燗・上燗・熱燗っすちゃんと温度計刺して『今だ!!』(゚∀゚)っと取り出して⇒利き酒っす暇人・・・・・・いやいや、これもちゃんとした勉強むしろ勉強熱心と呼んでください!!お客様に聞かれたら困るでしょ??これをして改めて思ったのは・・・・燗酒って奥が深いなぁ~温度帯でこうも味わいの変化があるとは思いもしませんでした。いつもは『このくらいの温度が好き』程度しか考えていなかったんですが利き酒すると、温度帯によっての味の変化が楽しめます。でも、これは飲んでしまっては気が付かないのかもしれません。例えばぬる燗にすると酸味が強くなりキレが上がるとか勿論酒質や銘柄によって異なると思いますがこの法則をみつけて、燗酒のおすすめもしていけたらと思います。まずは僕が燗酒の魅力を探って、その後に皆さんに面白さをお伝えしていけたらと思います。これは日本酒にしかない面白みですよねホットなお酒(燗)の楽しみ方。ワインもホットワインがありますが温度帯ごとの味の変化や面白みはあるのかな??霧福屋へGO!【現在のRanking・・・69位 】 がんばれ目指せ50位!!純米吟醸かがでしょう?飲んだ方も飲んでない方も釧路と日本酒の未来のため、応援クリックよろしくお願いします(RankingへGO!) ▲PageTop
28 2009 すき焼きと“サプライズ”に こんばんファ~(*゚▽゚)ノ11月も残りわずか・・・・師走です師の僧がお経をあげるために馳せまわる月皆さんもお忙しいことでしょう。子どもにとっては夢の12月!クリスマスにお正月。1年の2大イベントがわずか一週間に起こるという子どもにとってはゴールデンウィークでしょう!親にとっては、このイベントもクリスマスというより“クルシミマス”と言われるのは大人になって分かることですね。さてさて、先日行われましたコロンの会今回は仕込み最中ということもあり、遠慮しようと思っていたのですが僕が前から『すき焼きしましょうよ~』っといっていた事もあっての“すき焼き”だったので・・・・行かないわけにもいかず気分転換に参加してまいりました(o^-^o)“米沢牛のすき焼き”という、贅沢な代物♪ここに純米吟醸があれば・・・・・残念ながら発売前。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。く・・・・くやしい~美味い肉で食べるすき焼きっちゅうもんは何であんなに美味いのでしょう!だれ?誰が考え付いたの?こんな美味しい食べ物!!熱いお肉を溶き卵で冷まし、からめて口にほおばると・・・・美味い!!美味すぎる!しゃぶしゃぶよりも凄く贅沢な気がするのは僕だけでしょうか?でも、このすき焼きって家庭ごとに味がちょっと違いませんか?基本、醤油に砂糖、みりんか酒だと思います。関西と関東でもちょっと違うようですね。ちなみに我が家では、勿論のことですが酒をたらふく入れます!!!これが絶対に美味い!“お酒で肉が柔らかくなる”という話を聞いたことがあると思うんですがその効果か、肉が柔らかく美味しく仕上がります!酒を惜しまず、ドバドバいっちゃって下さい!美味いすき焼きの為に♪(もちろんアルコールは飛ばしてね!)そんな美味しいすき焼きを頂きながらヤンヤ、ヤンヤと顔なじみの参加者の皆さんとお話をしていると・・・・突然のサプライズ!!!!誕生日ケーキ!!嬉しいっすね~。話を聞くと、急遽僕の誕生日が近かったことを知って用意してくれたそうです!どおりで、みなさんバタバタしていたわけだ。途中でちょっと出て行ったりさぁ~でも、こんな大人数に祝われたのは久しぶりで、久々に感激しましたね!まぁ~ここまでが美しいサプライズ誕生日♪その後はこのブログではかけないようなサプライズが・・・・・目隠しをされ・・・・・・外に連れて行かれ・・・・・・繁華街のど真ん中で・・・・・・ぎゃぁ~~~~~━━Σ(゚д゚;)━━!!でも、釧路にはこういう面白い仲間(メンバー)が沢山います釧路面白いよ!!皆さん、釧路を満喫してますか??とりあえず、週末は純米吟醸を飲みに繁華街へ繰り出そう!【現在のRanking・・・66位 】 がんばれ目指せ50位!!サプライズパーティーって嬉しいものですよね!醸し屋がどんなサプライズを受けたのか・・・・気になった方は“気になる~~~”っとクリックで日本酒の応援よろしくお願いします(RankingへGO!) ▲PageTop
27 2009 一生懸命つくったものに ついにでましたね~ (* ̄ー ̄*)いやぁ~出ちゃいましたよ!純米吟醸!!もう飲んでくれた方とかいませんか?僕はまだ飲んでませんが・・・・今日仕事が終わったら飲んじゃいます。飲んだときのイメージは香りがありつつも、福司の吟醸の様にスッキリしているのではなくふくよかな味わいがあるお酒になってました。福司の吟醸酒も他の蔵では大吟醸と呼ばれている酒の製造方法で丁寧につくったものです。それが昔からの福司の吟醸酒なんですよねそれ以上のものは、基本的には無いんです。吟醸酒は造り手の技術を出し切るお酒、一生懸命つくったものにランク付けなんか出来ません。麹だって数時間おきに手入れ(仕事)が入って熟睡できない日がつづきます。まさに“酒の一滴は血の一滴”といえちゃいそうなくらい造り手の手間隙のかかっているのが吟醸酒です。その吟醸酒と同じように、手間隙をかけ吟味してつくってますから、つくりとしては“純米大吟醸”っていっちゃいたい!!っと思うくらいです(笑)でも、これが福司の純米吟醸なんです。一生懸命つくったものにランク付けなんか出来ません。とりあえず、飲んでみちゃえば分かるんじゃん??女性の方にも是非飲んでいただきたいですね。純米吟醸でワクワクなんですがそういっている間にも、活性酒ももう少しで出来てきます!日本酒の時期がいよいよ到来ですね。酒が飲める、酒が飲める、酒が飲めるぞ~♪【現在のRanking・・・56位 】 目指せ50位!!“純米吟醸”おかげさまで1800ml残りわずかとなっています。勿論colonさんでものめるので、忘年会などの帰りに寄って飲んでみて下さ~い忘年会でも美味しい日本酒を飲むぞ!っという応援クリックお願いします。(RankingへGO!) ▲PageTop
26 2009 大格闘!大きな・・・・ 純米吟醸酒の発売を明日にひかえもうダッシュでページつくりをしました。なんともとりあえず情報を載せれたのでご確認下さい ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ アタフタ アタフタさて、本日の醸し屋はページつくりも奮闘いたしましたが日本酒造りの方も奮闘いたしました!もう、コイツがデカイし重いしで・・・・ヒィ~ (@Д@;って感じです。これ・・・・タンクの蓋になる木蓋です一見分かり辛いと思いますが、凄く大きい!この蓋の直径は、僕の身丈ほどあるんです。むしろ、僕より大きい・・・・タンクの上に乗っているこの蓋を降ろしてタワシでゴシゴシと洗いお湯で殺菌して乾いたらタンクの上に戻します。タンクの上に戻すっていってもそう簡単なものではありません!!!昔、「これが出来なきゃ蔵では働けないぞ!」っといわれたこともありますがメッチャクチャ重くてデカイ木の蓋を担いでタンクの上に乗せるのです。普段、洗米(米とぎ)の時に30kgの米袋を何体も持ち上げるのですがその比ではなく、べらぼうに重いっす(;´д`)トホホ…これをタンクの上に置くにはちょっとしたコツが必要です。恐らく普通の人なら持ち上げることすら出来ないでしょう。仮に持ち上げたとしても、上手にやらないとタンクの中に蓋が落下してしまいます。僕も昔失敗して落としたことがありますが・・・・これをまた引き上げるのは、蓋を乗せるよりも大変なんですよね今年はこれをススス~って乗せれる蔵人になりたいと思います(笑)さて、明日はいよいよ純米吟醸発売日!そういえば、売店の準備してないなぁ・・・・・・・・・・・・Σ(゚д゚lll)ヤバイッ !【現在のRanking・・・56位 】 目指せ50位!!力自慢集合!!木桶蓋重量上げ選手権なんていうイベントいかがでしょう?醸し屋が蓋の下敷きにならないように応援クリックお願いします。(RankingへGO!) ▲PageTop
25 2009 純米吟醸 福司(ふくつかさ)27日発売! いよいよ今週金曜日より発売いたします、“純米吟醸 福司”今まで通りの“福司(ふくつかさ)”を前面に出したシンプルなデザインに鮮度を感じさせるグリーンの瓶を採用いたしました。実際のところ原酒での利き酒はしたことがあるのですが製品の利き酒はまだ・・・・恐らく皆さんと同時期になるのではないでしょうか??“それでなので大丈夫?”と思われてしまいそうですが。濾過した製造部の人間や社長がしているなら間違いないでしょう。いかがでしょうか?このラベル新しい“福司”をイメージして書いていただいたようです。今までの髭文字みたいのも味があって好きなんですがこういうシンプルなのも、新しい感じがしていいのではないでしょうか?この純米吟醸が、新しい福司のイチオシ商品に育ってくれるようにという思いのこもったラベルになっています。味に関してですが、僕が利き酒した原酒でのお話になります。一番最後利き酒したのが確か・・・・9月の“のみ切り”の時でした。国税局の鑑定官室から先生方がおみえになり今年の(今年春に仕込んだ)お酒の出来を見てもらうというものです。先生方がお帰りの後に製造部で利き酒・・・・これがまぁ~~“ぬぬっ!??”っと ゚.+:。(・ω・)b゚.+:。何か直感に働きかけるような味わい。これってなかなか無いんですよね!『こっ・・・・これは!?∑q|゚Д゚|p』っという映画的なワンシーンのようなこう・・・・何といいますか・・・・・とりあえず美味かった。勿論、のみ切りの際の鑑定官の先生方の評価も良く。個人的には早く市場に出てもらって、その反応を見たいところです。ちなみに、純米吟醸というからには多少の吟醸香があるほうがいいのでは?ということで少しフルーティーな香りになっています。福司でのレギューラー商品では少ない系統ですね。でも、まぁ~~~詰める前に濾過して、タンクに入れるのですがそこでいもいい香りがしていたのでしっかり香りがすると思います。たぶんね~僕が一番待ち遠しい気持ちで一杯だと思いますよ(笑)発売日までには霧福屋での販売用ページもつくっておきますね。販売価格は参考価格ですが、720mlで1890円(税込み)、1800mlで3885円(税込み)です。吟醸酒と特別純米酒の間くらいの価格帯です。出品用の吟醸酒と同じように作ってますからかなり手抜き無しです!まぁ、ちょっと飲んでみてくださいよ霧福屋のページが出来たらまたご報告致します。【現在のRanking・・・58位 】 また下がった!!(´;ω;`)ウウ・・・目指せ50位!!ついに発売です(27日に)!いやぁ~久々の大作ですから、ちょっと楽しみなんですよね。是非お正月のお屠蘇にお使い下さい!早く飲んでみたいね!っという方は応援クリックお願いします。(RankingへGO!) ▲PageTop
24 2009 釧路の酒好き専用。大人の隠れ家“蔵人” 仕込みが始まり三週目に入りました。もう少しで暦が変わります・・・・春が待ち遠しい(* ̄ー ̄*)さて、先週オープンしました“福司を楽しむお店 蔵人 KUROUDO”写真の撮影にいってきたのでご紹介しますね。コンクリ(?)の打ちっぱなしのような壁が特徴的なお店です釧路の繁華街ではあまり無いつくりで、凄くシンプルな店構えです。扉を開けてはいると、真正面に大きな額に入った絵と福司の一升瓶がずらっと飾ってあります。店のつくりは小さめで、カウンターのみの8~11席。このカウンターが特徴的でして、普通のカウンターって長方形というか・・・・パンのミミのように付いていますが“蔵人”は不規則的なカウンターなんです!!!例えるなら一番奥から◆●■的な・・・・分かり辛いとは思いますが行けばわかります(笑)ちなみにここは●の部分(笑)気になるメニューですが、勿論!定番メニューもございますが壁には居酒屋の定番。「本日のメニュー」もございます。その他、限定酒や山崎ワイナリーさんのワイン等も壁に書かれているのでご覧あれ!定番メニューは爪楊枝刺しのハリネズミ君がくわえています♪ちなみにこの爪楊枝は「使った後に戻しちゃダメ!」ですよ!今回、あえて定番メニューを書きませんがコンセプトとしては、酒好きの好きそうな酒の肴でチビチビ飲もう!っといった感じで、全国の珍味が色々そろっています。そのほか珍しいメニューとしては、〆の一杯に“稲庭うどん!”醸し屋が好きなのでゴリ押しでメニューinしました。前のブログで気になっていた方は、是非頼んでみて下さいね(^-^)あと、メニューには載せていない裏メニューもけっこうあります(笑)定連さんになって、裏メニュー探しもしてみても面白いかもしれませんね。せっかく写真を撮りに来たのでまぁまぁ、一杯 ( ´艸`)プププっと、「蔵人三種 利き酒セット!」なにが注がれるかはお楽しみ~~ブラインドで利き酒当てっこが出来ちゃいます(笑)でも、残念ながらこの後麹の手入れがあったため飲めませんでしたけどね 。゜゜(´□`。)°゜。この時期、忘年会等のシーズンかと思います。お店が小さく、席数が少ないので少人数か前もってお電話していただけるとよいかもしれません。ちょっとフラ~っと寄りたくなるお店に福司がある。そんな幸せを感じていただければ嬉しいですね。大人の隠れ家『福司を楽しむお店 “蔵人 KUROUDO”』場所:釧路市栄町3丁目1番TEL:0154-24-877818:00~24:00 定休日 日曜・不定休客席 8~11席珍味各種(塩辛、たたみいわし、かにの内子等日本酒に合うものを多数ご用意)【現在のRanking・・・49位 】 またまた下がった!!(´;ω;`)ウウ・・・目指せ40位!!いかがでしょう?大人の隠れ家の様なお店で福司を飲んでみませんか?ちなみに酒器も色々そろえております。日本酒と肴と酒器で大人な時間をお過ごし下さい(゚▽゚*)「ちょっと気になったよ!」っという方は応援クリックお願いします。(RankingへGO!) ▲PageTop
21 2009 11月21日 お疲れ様です!!本日28歳を向かえた醸し屋です。27歳の昨日から28歳になって『何にも変わらない・・・』ことを実感しています。でも、27歳になった時と28歳になった今では少し気持ちに変化がありました。これを積み重ねていきながら少しずつ大人になっていくのですね。いつまで若僧といい続けられるのか・・・・いやいや、一刻も早く若僧ではなくならなくてはいけないんだな。さて、僕の誕生日には“あること”をするというのが毎年の恒例行事になっています。それは“飯寿司”をつけること!その理由を聞くと・・・・僕が生まれた年は丁度生まれた日に飯寿司をつけたそうです。生まれそうだという報告に祖母は急いで飯寿司をつけたそうなんですがその時の飯寿司が誠に美味しかった!っという伝説(?)があります(笑)その為、本日も祖母は一生懸命飯寿司をつけてました。今年の飯寿司も楽しみです▲去年の飯寿司そんな飯寿司にも“麹”を使用します。その麹に市販のものを使っていたので見せてもらいました。市販の麹を開けてみることは滅多にないですからねだって、麹はうちでも作ってますし。よく見ると、市販の麹は精米されていませんでした。玄米ではないとは思いますが、普通の飯米の様な感じで米の胚乳の跡がくっきり残っていましたよ。それに比べお酒の麹は原料コストの高い精米されたお米を使用していますし用途が違うので同じ麹でも、造りは変わってくるんですよね。なので、『コッソリどぶろくを仕込んでやろう!』と企んでもダメですよ!市販の麹では美味しいお酒にはなりません(笑)あれはあくまで甘酒やお漬物用ですからね ( ´艸`)プププお楽しみに~~~~ (◎´∀`)ノ【現在のRanking・・・46位 】 またまた下がった!!(´;ω;`)ウウ・・・目指せ40位!!っということで、いかがでしたでしょうか?お誕生日おめでとうのお祝いクリック&応援クリックお願いします。(RankingへGO!) ▲PageTop
20 2009 『萌え~』 全国の蔵人は秋葉系!? 最近、シリーズ日記で、蔵で使う種のタネをあかした醸し屋です。蔵で密かに行われる種まきのお話で17日のクイズ型式での日記でヒントを4つ出したうちの3つは昨日までにご説明しました。で、最後の疑問点“ヒント4:“もやし”だけど“もやし”じゃない”です。これも知る人は知る話で申し訳ないのですが・・・・先日見ていただいた種麹これからどうやって“もやし”が出来るのか?どう見てももやしじゃないし!ズバリ!その通り!! m9(^Д^)これがあの“もやし”になるはずがない!絶対にない!!だってこれ・・・・麹なんだから(笑)じゃ~なぜ“もやし”なのか??という話です。皆さん漫画の“もやしもん”ってご存知ですか?アレのもやしっていうのは、恐らくこれのことです。蔵ではこの種麹のことを“もやし”と呼ばれています。前に見た種麹の入ってくる箱には“○○もやし”って書いてありましたしね結構常識なんです。まぁ~なんで“もやし”っていうんだ?っというのは僕も始めて蔵に入ったときに思いました。わざわざ“もやし”という名前にする必要はなかったんじゃないか?ってでも、調べてみると一応由来があったので載せておきます(笑)「もやし」と呼ぶ理由については、麹菌の胞子が芽吹く様子を「萌える」と表現し、それがなまったものとする説などがある。(ウィキより)最近「萌える」というと、秋葉系のイメージなのでまったく意味わかんねぇ~( ̄◆ ̄;)っと思ったけど”萌える”って草木の芽が出る(伸びる)様子をいうことを考えるとやはり菌糸を草木の芽に見立てていたんですね。種まき⇒草木の芽植物を連想させます。ちなみに、昨日の可愛くない麹の菌糸の顕微鏡写真を“もやしもん”のキャラクターであらわすと・・・・こんな風になります・・・・可愛いじゃんヾ(´ε`*)ゝこう考えると“もやし”って蔵で頻繁に呼んでますが“もやし”という語源が“萌え~”ってことなら『萌え~』っていってるようなものなんじゃない!?蔵人はみんな秋葉系か!?【現在のRanking・・・46位 】 またまた下がった!!(´;ω;`)ウウ・・・目指せ40位!!っということで、いかがでしたでしょうか?今後も蔵の面白い名前のものや工程をご紹介していけたらと思います。例えば。。。。どの蔵にもある巨大な“こま”とか(笑)何に使うんだ!?っと思った方は応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
19 2009 麹に咲く花 先日の日記で、ついに種のタネをあかした醸し屋です。蔵で密かに行われる種まきのお話でそのタネが麹のタネだという所までお話したかな?こういう長期ねたっていうのはどうも書きなれないので何を書いていいのか分けわかんなくなりますね ヾ(;´Д`A17日のクイズ型式での日記でヒントを4つ出したうちの2までは昨日ご説明できたかと思います。でも、まだまだ残る疑問点!“ヒント3:花が付く”と“ヒント4:“もやし”だけど“もやし”じゃない”これが分かる方は、かなり日本酒マニアとみた( ̄▽ ̄)さて、“ヒント3:花が付く”ですが麹なのに花が付く?どんな花なのか?白い花?黒い花?黄色い花?花びらは??などなど、色々な妄想・想像ドンドンして下さい(笑)“麹の花”何だかカワイイ感じがしますよね。白い麹に咲く、小さな花♪ (。・w・。 )特別にお見せしちゃいますよ♪本当に小さいので顕微鏡を使って撮った写真をUPします。ジャ~ン!想像以上に可愛くない Σ(゚д゚;)ブロッコリーかカリフラワーの様なものが“花”です。正確には花ではないのですが麹菌に胞子ができることを花が咲くと言ったりするんですよ。先っちょの小さな丸いの!これが麹菌の胞子です実際酒蔵では花が咲くまでは育てたりしませんとても花には見えない!っという方も多いかもしれませんが昔から“花”とされているので許してチョ♪付け足すと・・・・“こうじ”は、一般的に漢字で書くと“麹”と書きますが実は・・・・米に花と書いて麹とも書きます⇒“糀”まさにお米に咲いた花ということでしょうね (◎´∀`)ノ花こそ咲いていませんが白い麹は本当にキレイです。スーパーなどに売られているものとは美しさが違います!▲ 麹室内明日は、“ヒント4:“もやし”だけど“もやし”じゃない”についてです。【現在のRanking・・・41位 】 下がった!!(´;ω;`)ウウ・・・目指せ35位!!っということで、今年も仕込み頑張るぞ!さてさて、11月27日に発売予定の新商品のお知らせです!何と今回の新商品は・・・・・・今までありそうでなかった純米吟醸酒を発売いたします。ラベルも出来てきたので、近々載せますね~とりあえず、楽しみにしていてくださる方は応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
18 2009 蔵で使うの“種”がついに・・・ 昨日の“蔵でまく種は何の種?クイズ”はお分かりになりました?答えを言ってしまう前に、まずは現物を見ていただきましょう(笑)これが蔵で使う“種”です。この緑色というか、なんだか粉っぽいのが僕の言っていた種です。この種、種は種でも、植物の種とはちょっと違います。実はこれ、麹の素となる種で“種麹(たねこうじ)”と呼ばれるものです。(“ヒント2:植物ではない”の答え)勿論麹の素ですから、お米に種をつけて麹に仕上げていきます。(“ヒント1:お米にまきます”の答え)大体、お米にこの種をつけて48時間くらいで麹が完成いたします。日本酒好きで、少しお酒の勉強をされたことのある方でしたら“麹(こうじ)”という言葉は聴いたことががあると思います。麹造りは日本酒を造るうえで、“最初にして最大の重要工程”といわれており昔から“一・麹、二・もと(酒母)、三・造り”といわれるほど重要なんです。へ~~~これが麹の素になる種麹かぁ~ (o・ω・)ノ))っと感心してくださっているあなた!!!もしかしてこの、緑色の粒の1粒1粒が種だと思っていませんか??(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ実はこれはお米に麹菌を過熟くに育成させて麹菌の赤ちゃん(胞子)をつけさせたものになります。なのでこの粒の周りに落ちている、粉っぽいのが種になるんですよ!凄く小さいでしょ??これをお米にホワホワホワァ~~~~ ~(´∀`~)♪っと振りかける作業を“種付け”というんです!なので“蔵でも種まきをするんです”っとお伝えしたというわけです♪ちょっとスッキリしましたか?でも、まだまだ疑問点が残っていますよね??“ヒント3:花が付く”と“ヒント4:“もやし”だけど“もやし”じゃない”です。麹って花が咲くの??どんな花?色は?麹だから“もやし”じゃないでしょ!?ってねその件については明日、お話しますね(^-^)【現在のRanking・・・39位 】 上がったよ♪目指せ35位!!っということで、今年も仕込み頑張るぞ!“なぁ~んだ、種麹かぁ”と思った人も“麹の素ってこんなのなんだ!?”っと思った人も釧路と日本酒の応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
17 2009 蔵でまく種は何の種?クイズ 昨日は“お酒になる種をまく”というお話でした。種をまくなんて農業の様ですよね!!でも、酒造りでも重要な作業になります。きっとどのお蔵さんもまかれているはず!今日はヒントを出していくので、そのヒントから何の種か考えてみて下さい!想像してみて下さい・・・・蔵で種をまいている姿を(笑)正確には“種付け”と呼ばれる工程があり普通“土”に種を植えると思いますが日本酒はお米に種を植えていくんです(付けてあげる)ヒント1:お米にまきます“米に種をつける”というと、余計チンプンカンプンの方もいるのではないでしょうか?米に種をつけてどんな植物が育つのか!?( ´・ω・`)植物ではないんですよね~ヒント2:植物ではないでも、花が付くのです!ヒント3:花が付く蔵人の間ではその種を“もやし”と呼んでいるのですがスーパーで売っている“もやし”とは形状が異なるんですよね~ヒント4:“もやし”だけど“もやし”じゃないもうそろそろ分かったのではないでしょうか?いかがですか?(゚▽゚*)何かサッパリ分からん!!っという方のコメント待っています(笑)さて、本日は○秘な方よりイチゴ大福の差し入れがあるご機嫌な醸し屋です (◎´∀`)ノ釧路の方じゃなければ知らないかもしれませんが福司ある坂の下に“二幸(にこう)”さんという和菓子屋さんがございますそこのイチゴ大福は美味しいので、蔵にお越しの際は是非おたちよりください。今日は2つほど告知をさせていただきたいと思います。まず一つ目が・・・・『第41回 日本酒を楽しむ会』のお知らせです。醸し屋のブログにも時々コメントを頂いたり、リンクを貼らせて頂いております釧路の利き酒師“酒道楽”様主催の、日本酒を飲んで楽しむイベントです。今回の出品酒には、今年の春に限定販売いたしました“斗瓶取り吟醸無濾過原酒”が出品されます。こちら、今年の出品酒と同じもので貴重な一品です。「飲み損ねたんだよ!!」っという方はござんか下さい。その他詳しい情報はこちら『第41回 日本酒を楽しむ会』 日時 11/21(土)18:30~ 場所 和創会席ゆらり 会費 5,200円(料理付き) 申込〆切 11/19 申し込みフォームはこちらつづきまして~福司をメインに取り扱ったお店が新規オープンいたします!現在福司のお酒を全て飲めるお店はcolonさんだけでしたが新しく『福司を楽しむお店 “蔵人 KUROUDO”』が明日18日よりopenいたします。醸し屋もメニュー等で関わっておりますが日本酒を楽しんでもらえるよう、日本酒に合う珍味や酒器でお客様を楽しませてくれる様なお店に育っていって欲しいです。まだまだ、ホヤホヤのお店のため未完成な部分もありますがよろしくお願い致します。また、今回は特別に醸し屋の友人でもある、三笠の山崎ワイナリーさんのワインもメニューに入っております飲んだことのない方は是非!足をお運び下さい。北海道の夢の醸造酒タッグを楽しめるお店です(笑)『福司を楽しむお店 “蔵人 KUROUDO”』11月18日open!場所:釧路市栄町3丁目1番TEL:0154-24-877818:00~24:00珍味各種(塩辛、たたみいわし、かにの内子等日本酒に合うものを多数ご用意)【現在のRanking・・・39位 】 上がったよ♪目指せ35位!!っということで、今年も仕込み頑張るぞ!さて、蔵では何の種をまいているのか・・・分かった方も分からない方も釧路と日本酒の応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
16 2009 蔵で種まき!?と シシャモ 仕込みが始まって1週間が過ぎ、やっと体も慣れてきました。ここまでくればもう大丈夫!?年内の仕込みもこの調子で乗り切っていこうと思います。さて、題名に驚かれた方もいるかもしれません。「何で蔵で種まきするの??」「忙しい時期に種まきって・・・・何の?」「え?稲??何の種?」って(笑)もしかしたら冗談だと思っている方も多いかも知れませね。( ̄▽ ̄)でも・・・・・本当に種まきしますよ!しかも、ほぼ毎日!!!!お酒を作るための種まきです。その種を撒いて成長させないとお酒が出来ないんです(笑)明日はこの蔵で撒かれる種の話です。あとあと~この時期、道東近辺で旬なのがシシャモです。皆さんちゃんと本物のシシャモ食べてますか?本物のシシャモが獲れるのは日本でも北海道だけ!チェーン店などのメニューに書かれている“シシャモ”は“なんちゃってシシャモ”ちゃんですから、ご注意を!そんな本物のシシャモを、先日白糠の猟師さんより頂きました♪酒の肴に最高なんですよね、シシャモちゃん我が家の食卓にはいつ登るのかなぁ~ヽ(*≧ε≦*)φ【現在のRanking・・・43位 】 また下がった!!(。>0<。)目指せ40位!!っということで、今年も仕込み頑張るぞ!酒蔵で蒔かれる種とは!?何か気になる!っという方はポチッとお願いしますね釧路と日本酒の応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
14 2009 仕込み水 凄い雨にやられている釧路です。でも・・・・これが恵みの雨としていつしか福司の湧き水になるそう思うと、心のどこかで許せる気持ちが出てきます。福司に見学に来る人の中には「お水はどうしているのですか?」と質問される方が多々いらっしゃいます。どうやら、海が近いので良いお水が出ないのでは?とお思いになるようです。確かに港町ですから海が近い!でも、釧路って地図上で見ると北側(陸側には)釧路湿原という日本最大の湿原があり、その更に北側には阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖と凄く水源が豊富な地域なんですよ。なのでこの近くには昔、“しゃも寅の井戸”というのがありましたそこは今はもう使われていないのですがその井戸の周りには酒蔵や料亭があったそうです。(釧路市浦見8丁目)豊富に湧き出る井戸水はまさに蔵の生命線といえるでしょう。美味しい水が美味しい酒をつくるんです。お酒というと“お米”が原料としてゆうめいですよね?でも、水も重要だといわれているんですよ!こういう話を聞いたことはありませんか?とある大きな蔵元さんにA蔵とB蔵があり同じ原料で同じ仕込みなのにA蔵の酒の方が美味しく仕上がるというのです。そこでA蔵の杜氏さんとB蔵の杜氏さんを交換したりと色々試行錯誤した結果・・・・・最後の最後に仕込み水を交換して仕込んだところB蔵の酒が美味しく仕上がったという、言い伝えがございます。本当に言い伝えで、どこかの講習の際に聞かされた話です。それだけお水は大事ですよ!ってことだと思います。福司の水は軟らかめで優しいお水です。なので酒質も優しい味なんですよ(^-^)ちなみに、軟らかいお水は鰹や昆布の様な出汁が美味しく取れるそうです【現在のRanking・・・41位 】 また下がった!!(。>0<。)目指せ40位!!っということで、今年も仕込み頑張るぞ!フムフム、お水が大事なのは分かるけど・・・・ヤッパリ私はお酒がいいです♪っという方はポチッとお願いしますね釧路と日本酒の応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
13 2009 天然美顔機!?甑 昨日アイスホッケーの試合で腕にパック(ゴム製の球)が当たり内出血になっている醸し屋ですΣ(;・∀・)アイスホッケーは氷上の格闘技とも呼ばれる激しいスポーツのため、社長には「まだやっているのか!!!(# ゚Д゚)」っと怒られます(笑)でも、忙しい仕事の合間に、いいストレス発散になるんですよ!得点をきめたり、相手をチェックで倒したりするとスッキリします!そんなホッケーで使用するパックと呼ばれる球は硬質ゴム製の円盤状のもので、厚さは2.54cm直径は7.62cm、重量は156~170gあります。結構硬くて重いです。これをスティックと呼ばれる専用のヘラ?棒?でたたき得点を争います。ビックリすることに、この重くて硬いパックをスティックでたたくと時速160 km/hまで加速・・・・プロは200km/hくらいまで出るというからオドロキそれが醸し屋の腕(手と肘の間)に直撃!!ヾ(*゚A`)ノガッテム!!即、腫れ上がりましたが・・・大事には至らず、シップで治しました♪まぁ~このくらいの怪我でしたら、仕方の無いスポーツなんですよ。さて、そんな手ボッコな醸し屋は今日もスコップで蒸米掘りしてきました。あっ!手ボッコとは・・・・手がボッコ(北海道弁で棒の意味)のように使い物にならないということだそうな。命名は福司社長(笑)まぁ~無理やり蒸米の話に持ち込んだ感はありますね (^-^;昨日の日記では“専用の長靴を履き薄着になって入っていきます。”と書きました。確かに蒸し上がった時は熱く、触れないほどですがそれを短時間で冷ますために、甑の外は凄い低温になってるんですよなので・・・始めは暑いのですが徐々に寒くなってきてしまいます。蒸しあがった時は炊飯ジャーなんですけどねしばらく経つと、外気は真冬並みの寒い空気なので体が冷え込みます。それもそのはず・・・・薄着しているんですから (´Д`;≡;´Д`)アワアワでもね、でもね!蒸気=スチームですよ!最近美顔機という物が女性の間で人気(?)のようですがあれってスチームでお肌に潤い与えるんですよね?ってことは・・・・甑の中に入っていると美肌効果ありなんじゃないっすかね!?常に蒸気の中ですもん ( ´艸`)プププそれを聞いて、ちょっと甑に入りたくなった人!!!ハーイ←ポチッとどうぞどうぞ!!おかわりしますよ(笑)っというわけにいかないのが、残念です。【現在のRanking・・・39位 】 ありがとうございます!祝40位以内!目指せもう少しで30位!!っということで、今年も仕込み頑張るぞ!【限定酒情報】11月下旬発売のお酒の発売日がおおよそ決定いたしました!11月27日(金曜日)マル秘な福司が発売されます!!楽しみ!っという方は釧路と日本酒の応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
12 2009 甑の中に見る世界?! 本日もスコップで蒸米掘り掘り醸し屋です。麹も混ぜ混ぜ、醸し屋です。福司はみんなで作るスタイルなんです!麹の話はそのうちとしまして、今日も蒸米チックお話で申し訳ない!!昨日の日記で蒸米はスコップで掘るというお話をしました。スコップで掘るのはまだまだ主流じゃないでしょうか??えぇ~∑(゚∇゚|||)って、驚かれちゃうかもしれませんが酒蔵だけは意外と文明が進んでいないものです(笑)もしかしたらそれはうちだけかもしれませんがねいまでは、クレーンの様なもので釣る方が主流??連続蒸米機で生米を入れると蒸米になって出てくる機械のほうが主流でしょうかね?このブログを読んでくださっている方々は“蒸米をスコップで掘ります”と聞いてどうい形を想像されたのでしょう?単純に考えれば何か、台などの乗って外から“よっこいしょ”って掘るイメージかと思います。まぁ~残念ながら福司ではその型式ではなく甑(蒸篭)の中に入って掘っていくスタイルです。ちろん外から掘る御蔵さんもございます!そして、その甑の中に入るのが醸し屋でございます。モクモクと上がる蒸気この中に飛び込んでいきます!!!うそです。もう少し蒸気は出ていないです。そこに、専用の長靴を履き薄着になって入っていきます。それでも、イメージとしては・・・・炊き立てのご飯ジャーをあけたときにホワッ!っと出ますよね?あの中に入ってスコップで掘る感じです。少しはイメージ湧きますか??しかも、仕込みようのお米ですからなるべくつぶさないように動き回らず掘りあげていかねばなりません。醸し屋も、まだまだ修行中です ´ω`)ノドモさぁ~て、明日も頑張るぞ!!【現在のRanking・・・42位 】 Ranking下がってしまいました・・・・目指せもう少しで40位!!っということで、今年も仕込み頑張るぞ!甑の中ってどんな世界!?っと思った方 (◎´∀`)ノ釧路と日本酒の応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
11 2009 蔵作業:醸し屋は傍観者!? 雪、降りましたね~醸し屋は歩きなのであまり交通事情に影響はありませんが唯一困ったのは、まだ雪用の靴を用意していなかったこと・・・・足がヒャッコイ(北海道弁:冷たい)!!さて、仕込みも始まりまして毎日、製造部(3人)と他社員総出で仕込みですよ。蔵見学にお越しになった方でしたらお分かりかと思いますが福司で“自動”といえる機械は搾る機械ぐらいなものでしょうか?ポンプですら手動のものがあるくらいですからね。ほぼ手作業の仕込みのため本チャンばかりは製造の3人だけではどうにもならんのです。そこで、普段スーツ姿の営業Aさんもビン詰め&配送の先輩Kさんもさらに「シャッチョウさん♪(TVで出てくるピリピンパブのおネーちゃん風)」までエッサホイサと米を運ぶ姿を見るとなんだか“みんなで造るっていいなぁ~”っと幸せに思う醸し屋です。・・・・・おっと!?誤解しないで下さい。この言い回しですと、まるで僕だけははたから見ているように聞こえるじゃん( ̄◆ ̄;)違いますよ!!ヾ(;´Д`A僕はみんなが作業している時は待機時間で僕が作業している時は、他の人が待機時間なんです。さて、醸し屋の仕事はナンでしょう??正解は・・・・・蒸しをスコップで掘り上げ桶に入れる作業の担当です!営業Aさんや先輩Kさん、シャッチョウさんはお米の入った桶を担いでダッシュ!!の係り(笑)昔撮った桶の写真です。もう大分痛んでしまってますが、これしかないので大事に使っています他の御蔵さんでは、“布”が軽いですし主流かと思いますが作業の都合上、福司では桶で運ぶんですよね。これがまた、重いっす!!僕が蔵見学の案内をする際には口頭でお教えしているのですが、皆さん意外に重いので驚かれていますね。どのくらいの重さか気になる方は、夏場に蔵見学にいらしてください!!おっと、話はそれましたが醸し屋はお米をスコップで掘る係りでございます。お米=スコップなんてものには、到底結びつかないかと思いますが数百キロという量を甑から出すにはヘラでは無理です(笑)醸し屋が蒸米を桶に入れている間は担ぎ人のみなさんは待機していて運んでいる最中は醸し屋が待機しています(ほんの数秒くらいですけどね)その時に他の人が作業しているのをみて“社員みんなで作るってなんかいいなぁ”っておもった醸し屋でした。【現在のRanking・・・49位 】 Ranking下がってしまいました・・・・目指せ40位!!っということで、今年も仕込み頑張るぞ!今年も仕込みがんばれよ!っという応援クリック、お願いします(◎´∀`)ノ釧路と日本酒の応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
10 2009 予報は雪・・・こんな日にはホッコリ日本酒 お疲れ様です!釧路も“雪が降る”という天気予報に急いで車のタイヤ交換をした方も多いのではないでしょうか?そんな寒い日には、醸し屋ブログを見ながら日本酒を飲んでホッコリして下さいまし。ホッコリするには燗酒でしょ!?っということで、前に酒恋倭人さんから頂いたチロリで燗酒をつけてみました(笑)実は初チロリなんですよね!!酒はもちちろん福司♪北海道ではこの時期はもう、ストーブ必需品ですからストーブの上のヤカンに入れて燗にして楽しませてもらいましたよ!酒に肴が必要!!っということで、母がスーパーで格安で仕入れてきた赤貝を酒の肴にキュぃ~って日本酒っす( ´艸`)プププちょっと“わさび”がウンチクン状態ですが・・・・Σ(;・∀・)ドラクエのスライムにも見えるということにしておきましょう。蔵も仕込みが本格的に始まりましたしばらく飲みには出れそうになさそうだけど・・・・仕込みが一段落したら飲みにいこっと丁度活性酒の発売時期だと思うので活性酒を見かけたら、“醸し屋も一段落かなぁ??”なぁ~んて思って下さいね(◎´∀`)ノ寒い寒い~雪が降る前にかえりまぁ~っす!【現在のRanking・・・44位 】 新商品情報!!原料米の発表がありました!彗星と吟風のコラボで、オール道産米規格商品です!新しい福司の顔になるよう、応援よろしくお願い致しますヽ(´▽`)/釧路と日本酒の応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
09 2009 28 先週末、“忙しくなる前に”と友人宅に招かれハヤシライスパーティーをしてきた醸し屋です。この時期になぜか知らないんですが“ハヤシライス”でパーティーです。時期的には鍋の様な気もしますが・・・しかも、ハヤシライスを作ると意気込んでいた本人は風邪をひき、欠席・・・・けなげにハヤシライスだけを届けてくれました(笑)ありがとう。そうして始まったハヤシライスパーティーなんですがね、“いただきまぁ~す”っといって食べ初めて気が付いた悲しい事実があるんですよ。。。。。Σ(;・∀・)それは鍋の様なみんなでつつき合う楽しみなんかがないんですよね。パーティーとして失敗じゃない!?っという話です。まったくの個人戦で楽しんでしまってはちょっと盛り上がりに欠けるというもの。これがみんなで作ったハヤシライスならまだしも、頑張って1人の友人が何時間もかけてつくったあげくその本人は風邪でお休み、そんな悲しい会です。でも、そんな悲しい欠席者がいながらも醸し屋はチャッカリ楽しんでしまいました。正確に言うと、ちゃっかり喜んでしまったんですよね。薄情なヤツでしょうか?実はサプライズで、まだまだ先の醸し屋のバースデーを祝うためケーキを用意してくれていたんですよヽ(´▽`)/イェ~イこのブログを始めた頃は26歳だったのにもう28歳ですよ。30歳後2年後に自分は何をしているのかな?そんなことを考えてしまいます。2年後の自分・・・・釧路一、笑顔と酒の似合う30歳でいたいものです (≧∇≦)本当は違うことを書こうとお思っていたんですがカメラの電池が切れてPCに画像を取り込めず携帯にあった写真を活用しました(^-^;)ハハハァ追伸:○秘なお酒情報!!本日入手した情報は、更正前のラベルを見せてもらいました。まだ完成品ではないのですが、僕の率直な感想では、いたってシンプルな感じです。辛口や普通酒系統いといったデザインよりも福司の大吟醸や海霧系統のシンプルさですね(^-^)これから更正上がってどうなるのかが楽しみです。ではまた明日!!【現在のRanking・・・49位 】 さて、気になる新商品ですが皆さんは何が発売されるか予想できましたか?新商品楽しみにしているからね~っという方は釧路と日本酒の応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
07 2009 ○秘な情報 一週間お疲れまです!本日11月7日(土曜日) 大安福司酒造に神主さんがいらっしゃいました。年に一度、仕込み始めに蔵を清めてもらうのが目的です。蔵の神様としては、“松尾様”が有名ですよね?人名じゃなく神様のことを“松尾さん”と僕達は呼んでいるんです。福司にも“モト部屋”と呼ばれる、酒母を育てる所に松尾様が祭られています。モトや酒母という物は、お酒つくりに重要な酵母を純粋に培養する為に造られる、小ロットのモロミをいいます。そのモトや酒母を造る専用の部屋を酒母室やモト部屋と言います。その松尾様が祭られている部屋で会長や社長、営業Aさんに製造部といった面子が今年も美味しいお酒が出来ますようにと清めの儀式(?)をしました。静かな蔵の中に神主さんの声が響きとても神聖な空間へと代わっていく様は何度体験しても背筋がゾクッ!っとしますね。神主さんが手を叩くとその振動が空のタンクまで伝わり反響して返ってくる。そんな凛とした空気です。この時、この時間だけは蔵というよりも神聖な空間という感じでロウソクの炎一つとっても清く、どこか冷たさを感じるような感覚すらおぼえます。松尾様をお清めしてもらった後は蔵の全ての物、場所を清めてもらいます。麹室や仕込みを行う場所、お酒を搾るふな場や精米所勿論“火の神様”と“水の神様”の場所も行います。酒蔵で火の神様がいるのは、“釜場”今ではボイラーの蒸気でお米を蒸したりする蔵も多いようですが福司ででは火をつけて米を蒸すので釜場は念入りに清めてもらいます。水の神様がいるのは、“井戸”です。酒造りにとって水は大事な原料の一つ。これがなければ酒がつくれません!こちらも念入りに清めてもらっています。こうやって全ての場所を清めてもらい蔵も人も、平成21BY(今年)バージョンになりました!!さぁ!がんばって仕込みをするぞ!まず始めの1本目の仕込みは、12月に発売になります活性酒です。今年もお楽しみに (≧∇≦)二年に一度、11月に福司大吟醸が発売されておりここ数年は毎年出していたのですが、本年度はお休みとさせていただきます。楽しみにしていただいていた皆様、本当に申し訳ありません。許してちょんまげ!その代わり・・・・・その代わりと言っては何ですが・・・・・○秘なお酒を蔵出しする予定でおります。発売は11月下旬(末に近いです。)まだ具体的なお話は伏せさせていただきますが、徐々に真相を明らかにするってことで(笑)ブログもホラ!なんだかワクワクして見れるでしょ??来週から、目が話せませんね ( ´艸`)プププ【現在のRanking・・・69位 】 新商品・・・気になる!!早く知りたい!っという方は、まずはこの画像をポチッと押しておくれ~釧路と日本酒の応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
06 2009 足の指先っちょの幸せ なんとか本格的な仕込みが始まる前に、予防接種受を受けることができました。一安心です。しかし、まぁ~この予防接種も一筋縄にはいきませんでした (;´д`)トホホ…予約を受けていないかわりに、先着順で“1日限定70人まで”です。っという病院を発見!しかも時間も○○時からの受付からしか受けないという…かなりの限定世の中限定という言葉に弱い方も多いことでしょう。しかしまぁ~この限定はちょっと困りもんです。それでも、大きな病院ではなく個人病院なので大丈夫っと思い、分けあって五分遅れで到着。すでに駐車場は満車 ∑q|゚Д゚|pそれでも出入りがありそうなので、ウインカーをあげて待っていると後ろに、同じように待ち出す車が!こりゃー激戦だなっと、焦りはじめた醸し屋。思ったように出入りが少ない駐車場にやっと人が来て、車が出そうな予感に一安心ちょうどその時です。一台後ろに停まってたおじいさんが、逆にウインカーをあげて、待ちきれずに列からはずれました。“時間がある人ならここであきらめることもあるよなぁ…”なーんて思ったらおじいさん、なにを思ったか俺の前に割り込んできた!?おいおいおい!おじいさん…(`Д´)温厚な私も激怒ですが!でも…怒鳴るわけにもいかず、気持ちを静める努力の結果、穏和な気持ちを取り戻しました。なんとか駐車場に車を停めてインフルエンザの受付をすませると控え用の番号カードを受け取りました。みると69番の文字!ギリギリ、滑り込みのセーフたっ…助かったーもう少しで打ちそびれるところでした今日を逃すわけには行かない醸し屋!!冷や汗ものです。皆さんも早めの接種をおすすめいたします。さてさて、そろそろ平成21酒造年度バージョンの醸し屋に全国の酒蔵の皆さんはなってきている頃でしょう。福司も例外ではなく、着々と進んでおります。醸し屋的に、今年新しく買いなおしたものの一つに素晴らしく感激したものがありました!!それは・・・・ながくつの中に引く“中敷”毎年しっそに200円くらいのにしていたのですが今年は思い切って300円台にしました!!!!!3年前は100円台ので失敗しています(笑)この300円台の中敷が素晴らしくフカフカしていて尚且つ暖かい!!釧路の真冬の気温から考えていただけると、蔵の中の寒さは想像していただけるかな?蔵の中で作業していても、足の指先っちょの感覚がなくなるくらい寒くなることがあります。しかも、靴下2枚はいていてです!!!今年は少しは防げそうな予感に、今から心が温まっている醸し屋でした。明日は蔵の中の様子をレポします!!【現在のRanking・・・59位 】 いよいよ明日は蔵の様子をお届け福司の仕込み始めが気になって気になって・・・それと12月の活性酒が楽しみで!!っという方は釧路と日本酒の応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
05 2009 ワクチンとサツマイモを追う! 木枯らしピューピューな毎日で、どんどん冬が近づいてきた予感がします。なんだか今年は秋が短かったなぁ~そんなことを思いつつ冬支度。仕込みの前にそろえる、福司蔵人必需品を買い込み、あっ!Σ(;・∀・) インフルエンザの予防接種しなきゃ…と思い出しました。去年は予防接種受けたのにインフルエンザになった苦い思い出早速電話予約しようとかかりつけの内科に電話したんですが…トゥルルルル~ ガチャ醸し屋「すみません、季節性のインフルエンザの予防接種を受けたいのですが。」受付 「あっ!醸し屋さん?(なじみなので名前だけで分かる) ごめんなさい~ワクチンなくなって。」Σ(゚д゚;)マジ?!醸し屋「(またまた!)いやいや、季節性の方で新型じゃなくてですよ~。」受付 「ええ、予約もすべてお断りしているんです。」ナニ━━Σ(゚д゚;)━━!!…不味いなとりあえずかかりつけの医者に電話しまくった結果・・・とりあえず、まだワクチンがあるところはある様なので、そちらに流れまーすyahoo!のトピックスでも流れていたので醸し屋のようにどうしても必要な方、休みがない方などは急いで下さいね。休みを取れる方は・・・・醸し屋にワクチンを譲って下さいさて、そんなくらい話ばかりではございません!明るい嬉しい、美味しい話題もホットにお届け!!醸し屋ブログでございます(笑)秋ともなれば寒くなり、読書の季節、食欲の季節ともいわれています紅葉もキレイで「紅葉みに行こうよう!」なーんて言うおじさんギャグも頻繁に聞こえることでしょう?・・・・え??聞こえない??いや!聞こえるんです!(`Д´)少なくとも私は言う!!・・・・・・・・・・┐(´д`)┌ヤレヤレ色々な意味でも寒い季節には嬉しいお届け物が☆ブログを打ちながら、「このブラインドタッチの指使いならきっとピアノもすらすら弾けるようになるはずだ」なぁ~んて勘違いしている醸し屋に届いたのはちょっと前なら落ち葉掃きの後の恒例行事だったはずの焼き芋♪画面では冷たそうに見えるだろうが実は熱々!!この写真を撮るための数秒間ですら辛かったくらいせっかくなのでホクホクの焼き芋をホックリわって食べました。焼き芋の思い出といえば・・・・小学生の頃でしょうか。学校から帰ってくると祖母がイモを蒸して待っていてくれます。その頃はバサバサしたサツマイモがあまり好きではなかったのでこれにバターをつけて食べていました。ジャガイモの感覚ですよね。これがまた美味しいんだなぁ~( ´艸`)プププ今では恐ろしくて食べれませんね。そういえば、一つ小さい頃からの夢を思い出しました。最近では少なくなりましたが、夜に「焼き芋~ホッカホカの焼き芋~早く来ないといっちゃうよ!!」っといいながらイモを売りに来るのですが、アレを「おじさん待って!!」┗(^o^ )┓三っといいながら追いかけて、イモを買ってみたいですね。良く昔のアニメとかであったあのシーンっす。あれは昔描いた夢の一つだなぁ。皆さんはやったことありますか?【現在のRanking・・・52位 】 ワクチンが足りないと全国の蔵元さんがインフルエンザになって美味しい日本酒が出来ないかも!?ワクチン足りない!にブーイングプッシュ、お願いします(笑)釧路と日本酒の応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
04 2009 異空間でプチ旅行気分 皆さんお疲れ様です!今日の釧路は風がビュービューっす!蔵の屋根がガタガタいっているので、飛ばないか心配な醸し屋です。仕込みもいよいよ始まるということもありまして先週は車でドライブに行ってきましたよ 醸し屋が年に数回いく“秘密の花園”知る人ぞ知る“とある所”っす。そこは釧路から車で2時間半くらいでしょうか?ちょっと遠いいのですが、年に1~2回は行きたくなる場所です。そんな醸し屋にとっての頑張りの元を一つご紹介いたします♪大学時代、同級生に「裏庭に熊がよく出る」っとだましていたことがあります。時にはキタキツネだったり、丹頂鶴だったこともあったかな・・・・でも、ドライブで遠出するとたまに見かけるのが野生の鶴。こちれでも珍しいはずなんですが、最近良く見かけます。これも温暖化の影響でしょうか??畑の中を突っついて何か食べています。きっと“美味しいお酒の見たいのに・・・くちばし長くて飲めない”って思っているに違いない!さて、鶴にも出会えてちょっとテンション車をさらに走らせること1時間弱。到着♪人里はなれたところのポツリとある洋館オーベルジュっすヽ(´▽`)/海外旅行にはいけないけれど気分はちょっと海外さそう!ここはイギリス!!!(・・・・・・っと思い込む)少々出る時間が遅かったので、ランチタイムは終わってしまっていたんですがコーヒーとデザートのセットをオーダーラウンジにてくつろいでいただくことが出来るのでちょっとセレブ気分が味わえちゃいます!蔵の中では滅多に見ることが出来ない洋物のアンティーク!蔵じゃぁ和物のアンティークだらけだからねΣ(;・∀・)そしてきましたよ!デザート。ここのデザートは味も美味しいけど盛り付けもキレイで好きです。静かな洋空間、暖炉もあり外の景色もきれい。お店の中だけではなくその敷地全てで演出されている空間は本当にプチ海外旅行気分が味わえます。こういう空間演出は、とても大事なように思いますどうってことないことなのかもしれませんが、ここが大きく違いを感じるところではないでしょうか?日本酒でいうと、よりお酒が美味しく感じるような演出が出来ればそれは味に+αになるとおもうんですよね。空間だけではなく、瓶やラベルあるいは外箱なんかもその一つでしょう。福司も訪れた方々に同じ気分を味わってもらえるような蔵になれたら面白いのではないかなぁ?っと思います。ここまではいかなくとも、できるこことをすこしずつ演出していけたらと思います。じゃぁ~何が出来るの?・・・・それはこれから考えますね。あっ!ハッピを着ることとかも空間演出の一つですよね?さて!また今度いけるのは来年の春。それまで、この写真を見てやる気を出すぞ!!醸し屋の頑張りの元を一つご紹介いたしましたバイビー (*゚▽゚)ノ【現在のRanking・・・52位 】 酒蔵もオーベルジュも異空間だから楽しいよね!っと思ったら釧路と日本酒の応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop
02 2009 “即完売”と日本酒の未来 皆さん、お疲れ様です (*゚▽゚)ノ仕込み前の最後の土日を恐らく満喫した醸し屋です。仕込みが始まると遠出なんか出来なくなっていしまいますから気分転換にドライブに行ってきました♪その時のお話はねたがなくなったときにでも出そうと思います。さて、おかげさまで11月1日に発売いたしいました、超~~限定酒(11本)の雫どりの吟醸原酒ですが無事完売となりました。11本も完売できないようではまずいのですが心のどこかでは“残ったら・・・”という不安がありながらの週末でした(笑)僕も翌朝まで在庫があればネットで1本買おうかと思っていたくらいでしたが残念ながら紙一重で“完売しました”になってしまいましたよトホホホ・・・・(´・ω・`) ショボーン中には僕のように、紙一重の方や買おうか迷っていたけど・・・っという方もいらっしゃるかとおもいます。そんな方々には朗報(!?)かな釧路の繁華街末広にあります、福司と貝焼きを楽しむお店“colon”さんも何本かご購入されております。恐らく店頭で限定でお出しすると思うので気になる方は是非足をお運び下さい。さて、先週はお客様が多い週でした。まずは静岡の酒屋さん(酒販店)でアルバイトをしているという地元出身の学生さんが、日本酒と酒蔵に対するワクワクを引き下げ蔵見学にいらしてました。本来なら営業Aさんが案内することになっていたのですが丁度団体さんがいらっしゃる時間帯ということもあり醸し屋がご案内することに。勿論初めてお会いしたのですが、釧路の方にはなかなかいない日本酒に対して熱心な若者で、その質問もかなりレベルの高い話でした。僕個人としては、蔵に来てくれた学生さんが日本酒に興味を持ってくれていることも嬉しかったのですが将来彼が、どこかまた地方で働くことしても自分の地元には酒蔵があり、そこに見学に行ったことやそこで色々話をしたりしたことなどを心のどこかにしまって地元の自慢の一つや、ほこりの一つにしてもらえれば嬉しいですね。絶対今後、飲み会の席とかで日本酒を飲んで地酒の話とかになると思うんです。そんなときに『自分の地元には福司という酒蔵がある事』、『そこに見学にいって色々話をしたこと』、『自分が行ったことがブログに書かれていたこと』、そんな話で盛り上がって、笑顔になってくれたらいいっすね!それも“笑顔にする酒蔵”の方法の1つでしょ??って思います。そんな未来になるように色々お話をしたところお土産を頂いちゃいました ヽ(*≧ε≦*)φ静岡名物の“安部川もち”っす。実は醸し屋、安倍川もち知らなくて・・・静岡といえば=鰻パイ!って言っちゃいましたお恥かしい ( ̄◆ ̄;)最後に彼に難しい質問をされました。『これから日本酒が元気になるにはどうしたらいいと考えますか?』結構難しい質問ですよね??はっきりいって、即答できるか不安でしたが・・・自分の考えとしては、という話でお答えしておきました。僕は“夢のある蔵つくり、日本酒つくりが大事だと思います”と答えました。日本酒は低迷しているとか、夢のない話ばかりではこれから夢を持った若者がこの業界に入ってこなくなってきていしまいます。大島さんの言葉を借りれば“ワクワクする日本酒つくり”かなぁ美味しい日本酒、楽しい日本酒、笑顔にする日本酒そんなのを総合的に見てワクワクする日本酒っすね(笑)消費者も、造り手もワクワクするお酒ならきっと美味しい日本酒だろうし、元気な日本酒だと思いますよ。さぁ!皆さんもワクワクで日本酒を元気にしましょう (◎´∀`)ノっということで、いかがなものでしょう??【現在のRanking・・・49位 】 日本酒の明るい未来の為にみんなで日本酒を元気にして、日本酒の楽しみ沢山つくりましょう♪“日本酒にワクワクしよう!”って釧路と日本酒の応援のためにもポチッとお願いしま~す(RankingへGO!) ▲PageTop