美味しい酒のファクター
昨日、東京農業大学網走校に行って参りました。この時期になると学校祭の準備をしており、研究室もガラ~ンとしています。
いったい全員来たら何人になるのかは知らないのですが、昨日の実験している人数は僕と担当の4年生のほか2名だけ・・・
他の4年生は学祭準備だそうです(^-^;)
おいおい、大丈夫なのか???
(ちなみに今年の学祭(網走校)は10月の6.7.8日だそうです。)
たまたまお世話になっている永島先生に、入り口でお会いしたのでご挨拶して、担当の4年生の実験結果や今後の方針等の打ち合わせを行いました。思った以上に実験は進んでおらず、色々話を聞くと、院生の少ないこともあり、指導してくれる身近な人がいなく効率が悪い様子。
自分が4年生の時は、かなり放置プレーをされていたのでそういうものだと思っていましたが、よく考えると院生が多く、自分の質問に熱心に考えてくだださった先輩たちがいたからこそ、卒論が書けたんだとつくづくおもいました。
もう少しで仕込が始まり、春までこれないので来期のお話をして網走を後にしました。
釧路から網走への道のりは道東南から北へ走っていくのですが、ものすごくキレイな景色が多いんです。個人的はすごく好きなコース。
日が沈む前の景色がきれいなので車を止め、写真を撮りました。
広大な北海道の自然を前にすると、自分がとっても小さく感じます。
普段は生活することでイッパイイッパイですが、こういう景色を見ると自分の心も少しだけ余裕が出来る気がします。
っと言うことは、やはりインターネットで購入してもらったり、地方の販売店で購入してもらうよりも、実際の道東の自然をみて美味しいものを食べながら、日本酒を飲んでもらいたいです。きっとそれがうちのお酒をもっとも美味しく感じる条件だと思うんですよね。
100%の状態で飲んでもらいたい!っと思うなら、買ってもらうことより、実はその銘柄のある地域に来ていただかないと駄目なんじゃないでしょうか?美味しいお酒ってお酒だけじゃなくて、色々なファクターが組み合わさったときに完成するんだと思うんですよね。
そういう意味でも自分の蔵のお酒を、美味しく飲む場面の提供も出来る蔵でありたいなぁ。
美味しい福司のファクター = 北海道の大自然 + 釧路の美味しい海の幸 + 福司
これぞ北海道ならではの地酒じゃないでしょうかね?
っと、少しだけ思いを膨らませた1日でした。
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