限定50本!発売予定は4月25日
今日で3月も終わりですね~
早い事にもう4月・・・・
時間がどんどん過ぎていきます。
最近醸し屋はせせこらとパソコンに向かって仕事をしております。
酒造りが終わったわけではないのでが
デスクワークです。
というのも、斗瓶どりの吟醸酒の販売を社長にお願いしたところ
OK!が出ました。
新商品を作ることになるのですが、こういう経験は初めて。
とりあえず1ステップに丁度いいかなぁ~と思っています。
斗瓶で二本しか取っていないので、量がメチャンコ少ないんです。
とりあえず、瓶とラベルはだいたい決まりました。
価格もほぼ決定!
今日は簡単な冊子を作っています。
ラベルも冊子も全部手作り。
専門のプロにお願いしたら、すぐにいいものを作ってくれるんでしょうが
そんな予算はございません~
なのでデザインや印刷を全部会社で行ないます!
何度も試作品を作ったり、文章も書き直したり。
昨日ラベル用に紙を買ってきました!しかも紙専門店に行って
店員さんに注文を沢山つけて、選んできましたよ~
あとは印刷して色が思ったとおりに出るかどうかですね~
僕が『こんなお酒があったらいいなぁ~』というような感じに仕上げます!!
造り手の想いが伝わるような酒。
中身は酒好きにはたまらない。『無濾過生原酒の斗瓶取り吟醸酒』地酒ならではのお酒!
名前を聞いただけでヨダレダラダラ~の方もいるのでは?そんなあなたは酒好きですね(笑)
今までは蔵人以外はいっさい飲めなかったお酒です!
日本酒があまり得意じゃない方も安心してください。
このお酒は特別です。
飲めば必ずや日本酒の見方が変わるでしょう!!!
そんなお酒、実ははっきりした名前がついていません(^-^;)
何にしよう?とりあえず吟醸原酒とは書いてあるんですがね~
デザインメインのラベルになりそうです。
その代わり『月の満ちかけのごとく・・・』と言う言葉が何回も出てきます。
これが名前代わり!?
この言葉はお酒のイメージで、1つのストーリーを表現しています。
☆☆☆ストーリー☆☆☆
夜空に薄っすら浮かぶ月
長い時間をかけて満ちていき・・・そしてかけていく
その月から垂れた雫が、極上の酒になる
っといった感じなんです
冬場、毎日仕事が終わって歩いて帰る頃
辺りは真っ暗でした。
北海道は寒く空気も清んでいるせいか
星や月がとてもきれいだったんです。
そうやって、毎日月を見ていたので1日1日の変化には気がつく事が出来ませんでした。
毎日何も変わらないなぁ~・・・っと思っていたんです。
ある日、同じように空を見ながら帰ると
かけていた月が、いつんまにかオレンジ色の満月になっていた事に気がつきました。
そのときは『あー、毎日同じ事をしてても、確実に時は流れているんだ
毎日何も変わらなかったわけではなくて、気が付けなかっただけなんだ!』
と改めて気がつかされました。
それがどことなく酒造りに類似するような気がしたので、この言葉を書き込みました。
毎日同じ事の繰り返し、けれどもそれは必ず蓄積されて
結果として現れる。
そして、この酒が僕達蔵人の結果なんだ。
発売予定は4月25日。
わざと全国新酒鑑評会の1次審査の頃にあててみました。
「飲んだ方が審査員!」そういう思いを込めました。
数量的には720mlで約50本
2本の吟醸を仕込んだので、1つのタンクから約25本と言うことです。
イ号タンク・ロ号タンクの2種類に分けて販売予定。
さーて、発売間に合うかなぁ~
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