数日前まで火入れの後で、なんとなく蔵の中がほんわかと暖かかったです。
本来なら火入れ後直ぐに水をかけて冷やすと良いのでしょうが、蔵が土壁な事で水をかけると湿気がたまり不衛生になってしまうという難点と水を流す排水溝が完備していないので、蔵が水浸しになってしまうということから出来ないでいます。何かいい案内でしょうかね??
とりあえず、扇風機を2台設置して1日中頑張ってもらいました
更に蔵の扉を開け、外の空気を取り入れます!釧路は涼しい気候にまだ助けられていますよ。
吟醸などの小さいタンクで貯蔵しているのはすぐにさめるんですが、10KLのタンクはなかなか冷めないんだんぁ〜
火入れ後の蔵はそれでも10℃ちょいですからね。

夕方には蔵の中が寒くなってましたし(^−^;)さすが北海道・・・

20080408110238q.jpg20080408184350.jpg
福司では大釜&小釜の和釜2つを使い火入れをしていきます(▲写真左)。
霧筑波さんでは釜1つでやっていましたが、これが普通なのかな〜
火入れ後はタンク1つ1つに何の何時火入れかを書いていきます。
この時点ではまだホカホカ湯たんぽみたいに暖かいです(▲写真右)。
20070402090332jakann.jpg
▲これが火入れのときに使用する『蛇管(じゃかん)』と言うどうぐです。
蛇がとぐろを巻いたような形からそう言われているのでしょう。

火入れの仕組みは、この蛇菅を釜の中にいれお湯を沸かします。
そして、この管の中をお酒が通ることにより、熱が伝わり殺菌温度に達すると言うわけです。
殺菌と聞くと100℃でというイメージのお客様が多いようですが、お酒はだいたい65度くらいで殺菌します。
あまり熱いとアルコールが飛んでしまいますし、香りも飛んでしまいますからね。
いわゆる低温殺菌というやつです。

低温殺菌といえば、フランスが生んだ「細菌学の父」あるいは「近代細菌学の教祖」とよばれる、ルイ・パスツール(1822〜1895)が行ったワインの殺菌方『パスツール低温殺菌方』が有名ですが、これよりもずーっと前から日本では同じ方法で殺菌が行われていたと言う、誇らしい歴史があるんですよ(^−^)
『細菌学の父』をしのぐ『細菌学の祖父』になる人物が日本いたのでしょうね!

どうです?少しは日本酒を見直しましたか?(^−^)


ランキングupにご協力していただけると嬉しいです。

ブログのランキングに登録中!道東のよさを
地酒から発信しますガンバレ日本酒!
クリックしていただけると嬉しいです



ランキングに参加中・・・ランキングが元に戻るように清き一票をお願いします!

にほんブログ村 酒ブログへ banner21.gif  









順番は逆になってしまいましたが、先週の土曜(3月8日)に、酒道楽様主催の『第31回 日本酒を楽しむ会』が開催され、醸し屋も参加してきました!

今回のテーマは『本醸造を楽しもう!』というもの。
どうも日本酒を沢山置いているお店に脚を運んでも、置いてあるのは有名どころや大吟醸・吟醸・純米吟醸・純米のハイクラス!!
本醸造は敬遠されているのか?
本醸造も造っている人間として、『もう少し他社の製品を利いてみたい・・・』と思っていたところに今回の会があったので参加してみたと言うわけです。

もちろん、翌日に開催された蔵開きの宣伝と修行中に応援してくださっていた地元の日本酒好きの方々への挨拶も兼ねてですけどね ( ^ー゜)b

参加してビックリ!何と札幌から来ている方も!?蔵開き&日本酒を楽しむ会を目的に釧路入りをしたそうで、そこまで日本酒に熱意を向けてくれるなんて感動ですよね!!

今回の会場は(いつも同じなんですが)、釧路の栄町にあります『和創会席 ゆらり』さんです。
店内は木製の壁と掘りごたつの落ち着いた雰囲気。店長が優しく丁寧に迎えてくれます。
ここのオーナーさんはFM946のパーソナリティーもしている方で、釧路では結構有名人w
そんなオーナーの書いているブログがこちら→『カウンターで一人つぶやく

≪≪≪ 和創会席 ゆらり ≫≫≫
北海道釧路市栄町3-10
0154-22-2324
http://r.gnavi.co.jp/h206100/

D1110133.jpg今回のメインはもつ鍋!!
実はあまりもつ鍋を食べたことの無い醸し屋。見た目ちょっとくどそうじゃないですか??
で、初め箸をつけなかったんですよ・・・でも勧められて食べてみると・・・

ん〜〜〜美味い ヽ(´▽`)/

このホルモン、じゅーしーや〜
もう一回食べたいなぁ・・・って思うくらいです。でも1人で行っても食べれないので、近いうちに友人と行こうかなぁ・・・
D1110132.jpg
いつもはブラインドでお酒を利き、後半から種明かし!というパターンなんですが、今回は初めからオープン!どうやら楽しむのがメインの様だ。

そして、今回はちょっとした酒道楽様からのサプライズ(!?)
前々回の会で醸し屋の知り合いの蔵のお酒が出されていたので、是非で出席したかったのですが所用のために断念したんです。
そのときに出されるはずのお酒を「カズマ君のために持ってきたよ!」っと出してくださいました!▼
20080308183221.jpg
これは醸し屋のブログでもリンクしています、大学時代の同級生の実家の酒蔵
埼玉の晴雲酒造さんのひやおろし!まさかこんなところで出会うとは・・・
思わず友人にメールで報告しました!!

会では席のご近所さんとお酒の話や福司の話で盛り上がります。
「福司の隠れファンはイッパイいるんだから、それをどんどん開拓していかなきゃだめだよ!」っというお話も。よーし、それなら醸し屋が隠れ福司ファンを探し出して隠れじゃなくします!!それが醸し屋の使命だ!!なんて意気込んでみたりw

今回の会の一番人気の本醸造は、やはり香りがあり吟醸酒に近いものでしたね。最近はこういうお酒がいいといわれるようです。この傾向はしばらく続くのかな??
香りがあってフルーティーでのみ口がきれいなお酒は、好きですが・・・
個人的にはそれなら吟醸酒でいいんじゃないの?っという感じもします。本醸造は吟醸酒とは違う酒質のものを求めたい、というのが醸し屋の個人的の意見です。(あくまで個人意見ですのであしからず・・・)

どんな酒でも、結局は美味しく楽しく飲めるのが一番いいと思います♪
皆さんも日本酒を楽しみませんか〜??

ランキングupにご協力していただけると嬉しいです。

ブログのランキングに登録中!道東のよさを
地酒から発信しますガンバレ日本酒!
クリックしていただけると嬉しいです



ランキングに参加中・・・ランキングが元に戻るように清き一票をお願いします!

にほんブログ村 酒ブログへ banner21.gif  




またまた出ましたね、酒粕の健康効果!!
今回は大関さん等の研究チームによるラット実験の結果なようです。
▼詳しくは醸界タイムスさんで
http://www.jyokai.com/archives/2007/11/post_1649.html

内容を簡単に言うと炭水化物や食物繊維、RP(レジスタントプロテイン難消化性たんぱく質)がバランスよく含まれている食品を食すことにより、肥満を抑制できるということだそうです。で、その食品が酒粕と言うわけですなので酒粕⇒肥満抑制効果になるというわけですね

この冬は鍋に酒粕!お漬物に酒粕wお味噌汁に酒粕ですね
酒粕はお料理等に積極的に活用することで、悪玉コレステロールを下げたり高血圧や骨粗鬆症、動脈硬化、老化防止、ガン予防に役立ちます。繊維は椎茸の1000倍とも言われており、便秘の方に役立つそうです!このうえ肥満抑制・・・ほぼ完璧食品ですね
現代人のための食品とも言える酒粕、今後は酒粕料理が得意な女性がもてるかもw



本当に小太りの人が増えています。明らかに食生活が欧米化したことも理由でしょう。
前に新聞でビールのつまみとワインのつまみについての話が書いてありました。
ワインはヘルシーなチーズやサラダ、カルパッチョなどに対し、ビールは唐揚げや餃子のような脂っこいものが多いと書いてありました。
確かにそうですね、僕自身もビールorワインで比較すると圧倒的にビールが多い。と言うことはヘルシー料理よりは脂っこい食事が多く、メタボの予備軍の道を突き進んでいるのではないかと思われる。

この機会に飲んでいるお酒から健康性を考えるのもいいかもしれません。
ビールがだめとかワインがいいとかではなく、それに合わせての食べる食事を自然にヘルシーなものに変えていくきっかけになればいいのでは?と思います。

では日本酒はどうでしょう?
個人的にはお刺身や珍味と言われるものが多いです。イカの塩辛やメフンとか・・・ホヤの塩辛も好物です♪少々爺臭いですが
日本酒を飲む特徴として、ビールのようにグビグビは飲みませんよね?
いや、中に入ると思いますけど・・・
肴は塩っ辛いものが多く、チビチビと味わいながら飲む感じ多いと思うんです。(人それぞれですが・・・)
そう考えると刺身等には脂っこいものもありますが酒の肴として、食す量は少ないのではないでしょうか?いかがなものでしょう?

でもな〜お腹へってラーメン食べたくなるとか言う人もいるかもなぁw


ランキングupにご協力していただけると嬉しいです。

ブログのランキングに登録中!道東のよさを
地酒から発信しますガンバレ日本酒!
クリックしていただけると嬉しいです



お酒の話を楽しもう♪



にほんブログ村 酒ブログへ banner21.gif  

10月24日発行、醸界タイムスWEB版より「ZINO」と「R25」がコラボレーション 日本酒の粋な飲み方という記事がありました。
男性においしい日本酒を粋に飲んでもらおうといった内容です。
海外の日本酒のブーム(?)を日本へ引き戻し、センスあふれる中高年とそれに憧れる若手ビジネスマンをターゲットに発信してくそうです。

ZINO」はカッコいい大人の男性向け雑誌で、まだ若僧には早い!っと言ったジェントルマンチックな雑誌です。

R25」は何年か前からテレビなどでも取り上げられていますよね。リクルートが東京都近郊で仕掛けているフリーペーパーで、毎月60万部の発行部数で、かなりの人気だそうです。
基本的ターゲットは、首都圏に約300万人いるという25歳以上の男性ビジネマンをターゲットにした情報誌だそうです。
内容も実に多彩で、最新の政治からエンターテイメントまで記載されていて非常に面白い!・・・そうです。僕はみたことはありませんが(^−^;)


この2つが展開する粋な飲み方に注目ですw


日本酒=カッコいい男性

になったら嬉しいですね。

そして

日本酒=出来る女性

でもいいかな。


ちなみに
11月10日(土曜日)に酒道楽様主催の
第29回日本酒を楽しむ会が開催されます。
いつもはギリギリで告知して申し訳ないので早めに発表しました!
だってだって〜今回の会は題して!
「幻の福司と吟醸酒を楽しむ忘年会」です!!!!!
おぉ〜なんだかむず痒い・・・

多分社長も知ったらビックリするはず。僕もビックリしましたw

会費は5000円。僕は仕込みが始まっているため恐らく参加できませんが、今回は春に限定販売した吟醸無濾過生原酒の二種類を出展するそうで、個人的もかなり興味ある反面、ちょっと恐いですね。
生で無濾過を半年以上貯蔵したらどうなるのか・・・いい具合に進んでいればいいのですが(^−^;)
IMG_1098.jpg

詳しい情報やお申し込みは酒道楽様のホームページで!
http://www3.ocn.ne.jp/~hkaei/



ランキングupにご協力していただけると嬉しいです。

ブログのランキングに登録中!道東のよさを
地酒から発信しますガンバレ日本酒!
クリックしていただけると嬉しいです



お酒の話を楽しもう♪
蚊に刺された!!!

こんな寒いのに蚊がいるのか!?お腹と足。。。赤くプチっとなっていてかゆい。

蕁麻疹??ムヒですかね?キンカンか??悩む。




昨日は防腐効果についてかかせていただきました。今日はざっと残りの2つについて書きたいと思います。

・香味の調整
適切な量のアルコール添加は、発酵時のモロミの香りを引き出します。特に吟醸系の酒の香味成分は、水には溶けないものが多く、それを溶かし留める為にアルコール添加が必要となるんのです。(ジョジョ様のコメントにもありましたが)
実際造りの時期にも体感しています。モロミ時期の香りが搾るとお酒に全部移行せずに、粕に残ってしまうのです。アルコールを入れても粕に残ってしまいますが・・・
そもそも吟醸酒自体が、アルコール添加を前提として開発された酒種です。

・味の軽快化
モロミの中には糖や酸が多く含まれており、完成すると重厚な味わいになります。ここでアルコール添加をおこなっておくと、それらが調整されるという面があり、酒の切れ味を良くするためにアルコール添加が活用されています。味わい深い日本酒を求める方は純米酒を選ばれた方が美味しいお酒にめぐり合えることでしょう!
逆に辛口ですっきりとした味わいのお酒をお探しの方は、本醸造を選ばれると当たりやすいかもしれません。


これらがアル添の大きな目的とされています
その一方影の面ももちろんあります。それが増量目的です。(to-ko-danna様のコメントにもありました)
特に分りやすいの大手の安価なパック酒です。小さな酒蔵では考えられないほどの価格帯。更には大手チェーン店のどこのなんと言う酒か分らない『清酒 1合』と書かれたメニューのお酒・・・
あれもきっとそういうお酒です。
そして同じ日本酒なんですよね・・・
今日もとある広告をみてビックリしました。清酒2Lパックで800円くらいで売っています 。美味しいのかは分りませんが、これもきっとそうでしょう。悲しいことに地方で多く出るのはこういう酒です。

自分たちがいくら頑張って休み無しで造った酒も、こういう酒にはかなわないんでしょうかね酒蔵としては純米酒を飲んでいただいた方が嬉しいんです。本当に。

実際、増量目的かどうかは飲めば分ると思うんです。それがしっかりと味に出ているはず。あとは買い手の方々の判断にゆだねています。今のところはパック酒ですが、徐々に純米酒の認知度も上がっていましすね。



ブログのランキングに登録中道東のよさを

地酒から発信します!

クリックしていただけると嬉しいです



お酒の話を楽しもう♪